マニラ赴任前情報

Welcome to Manila 2 (滞在準備編) 注意:2006年の情報です!

<マニラ赴任の方のための赴任前情報>

私の滞在は2000年からでしたが、「とりあえず半年分の調味料などは引越し荷物に入れたほうがいいでしょう」なんていうアドバイスを今ももらってしまう人がいます。もっと早くこのページを作るべきでしたが…。

まだ項目分けもランダムですが、とにかく少しずつ、思い出すたびにupしていきます。(情報が古すぎるまでにならないうちに!)

(食料品)

調味料:大概のものがマカティでは手に入ります。どうしても「このメーカーのコレでなければ駄目」という物がある方は、引越し荷物や一時帰国の際に運んできてください。でも、ジャパニーズグロッサリーはもちろん、ルスタンやシューマートなどのジャパニーズ食材コーナー(棚)も充実してきました。

米:ジャパニーズグロッサリーで、日本から直輸入の日本米も手に入りますが、高い!お米にうるさすぎる方は日本から担いでいけばいいでしょうが、米は古くなるとおいしくありませんよ!フィリピンで作っている日本米でもそこそこおいしいです。「あきたこまち」とか「こしひかり」の2キロとか5キロが手に入ります。(が、売り場から消え去ることもあるので、見つけたときに、早めに手に入れることをお勧め)。お米のにおいが気になるようなら、蜂蜜を少し入れたり、昆布を入れたりして焚くとおいしくできます。

味噌:ジャパニーズグロッサリーで日本からの製品が手に入りますが、高価なものはありません。

*ジャパニーズグロッサリー: フィリピン人がオーナーの店まで出始め、競争もあるせいか、かなり便利になってきています。100円ショップで扱っているような、アンコまで手に入りますよ!白玉粉や団子粉なども手に入り、和菓子つくりに便利です。

(私が唯一日本から運んでいたのは、よもぎ粉ぐらいですかね。もちろん、道明寺粉や桜の葉もありませんけど)

(台所用品) 大概のものは現地で手に入ります。特にプラスティックよう品は安くで手に入ります。

(家電) フィリピンで使うために、日本から買っていく必要はありません!

テレビ、冷蔵庫、洗濯機、掃除機などなど、もともと日本で使っているものがあるなら(+船便の引越し荷物に余裕があるなら)、変圧器を利用することでフィリピンでも使うといいでしょう。さらに、日本+フィリピンで使った家電は、フィリピンで処分してくることをお勧め。家電は常に進歩していますし、(その割には価格はそれほど高くなってないと思う)、電気代節約の家電がどんどんでてますから。

変圧器:専門店でなくても、街中のTrue Valueなどでも簡単に手に入りますので、日本で買ってくる必要はなし。また、変換プラグも安くで手に入ります。

テレビ:そこそこ日本で利用し、予想赴任期間を足したころ、どうせ買い替えだし…という製品ならフィリピンに持参し、利用すれば良いと思いますが、電圧が一定でないので、テレビはよく故障します。我が家のSONYのブラウン管テレビも、日本で3年利用したものでしたが、2年もしないうちにフィリピンで故障。何度と修理しましたが、やはり駄目。(修理代+時間が無駄になりました)だから、新品に近い液晶やプラズマテレビをフィリピンで利用するのはお勧めできないかも。さらに、家具付のコンドミに済むなら、テレビ+DVD+ビデオのリクエストをオーナーが了承するケースも多いです。

DVD: HDD内臓の…とか、日本での最新機種となると、高いのですが、単純な再生機なら日本と同じ(または安く)手に入ります。なんていっても、オールリージョ+マルチボルト(110V~)が手に入るのが魅力。買うときには必ず確認しましょうね。(そうじゃないと、フィリピンで買ったDVDしか見れないぞ!)。我が家はこのオールリージョンのおかげで、フィリピンはもちろん、アメリカ、イギリスでもDVDを購入。楽しんでました。それに…、パイレーツ物やVCDは日本のDVDでは見れませんから!

オーブン電子レンジ:料理やお菓子つくりが好きな方は、日本からの物を持っていくほうがいいでしょう。フィリピンの(備え付けの)オーブンは、温度の調節がうまくいきませんから。でも、オーブンも、レンジも現地で手に入ります。ちなみに、我が家の10年落ちの東芝のオーブンレンジは、フィリピン人の友人の間で譲ってほしい人が多くて困るほどでした。(が、日本人のお友達にあげてきましたけどね。)

炊飯器:フィリピン人もお米が大好きですし、炊飯して食べているわけですが、なぜかフィリピンの炊飯器で炊くとヒドイ出来らしいです。(同じお米なのに!そして、日本のメーカーだったりしても駄目だそです)。だから、炊飯器は日本から持っていくほうがいいです。ちなみに我が家は炊飯器が、マニラで壊れて以来、レンジで(ライスクッカーで)炊いてます。なんせ2合でも13分で炊けますから。そのライスクッカーと同じようなものがルスタンやシューマートで売ってますが、中国製とか韓国製なので、その製品がいいかどうかは保障できません。なお、現地で購入した電子レンジで、700Wのみのものとかだと、ライスクッカーでで何分炊くか難しいです。

魚焼き機(フィッシュロースター):現地でも見かけるようにはなりましたが、まだまだレアなので、日本から買ってくることをお勧め。なんせ、新鮮な生魚が手に入りますから! 一軒家もコンドミも、台所の換気がイマイチで、煙だらけになりますので、絶対、日本から担いでくることをお勧め。

乾電池:特別高くもなく、日本から担いでくる必要はありません。が、南国だからか?すぐ切れる気がするのは、なぜ?

ついでに時計の電池交換:SEIKOやシチズンのサービスセンターもありますし、モール内の宝石店で時計を扱っている店で私は交換してもらってました。年々価格が上昇してますが、03年でも100~200ペソ。あまり安すぎるところはお勧めできませんし、いい加減なところでは、部品を交換されるなどの被害がある場合も…。しかし、きっかり1年で電池が切れるのは驚きです。

(家具) 家具付のコンドミニアムが増えていますので、日本から持ち込む必要はありません。が、もちろん、家具なしの物件の方が安いので、船便の荷物の量を調整して考えれば良いと思います。現地で不要になった家具(電化製品も)は、現地で売ってくれば良いと思います。

(害虫)

蚊取り線香:コンドミでは必要ないかもしれませんが、一軒家では必要。現地でも渦巻きの蚊取り線香が手に入るのですが、臭いが強烈。ただ、2003年ぐらいから、ルスタンで(メーカー名は明記していないのですが)アースの蚊取り線香が格安で売られてました。

ベープマットはジャパニーズグロッサリーにおいていることもあります。

ごきぶりホイホイ:現地でも「ホイホイ」で通じます。安くはないけど、いちいち日本から持ってこれないし、現地調達でいいと思います。一軒家の時には、このホイホイのおかげで、小さなスチアートリトル君(白い小さなねずみ)がかかりました!(夜でメイドもいなかったので、電話でSOSを出し、そのままビレッジのガードさんに持って帰ってもらいました。ああ怖かった)。

帰国直前ごろから出回り始めたバイエルのHomeは、注射器型の製品で、ゴキブリが通りそうな所にほんの少したらしておけば、コロリと死にます。これはとっても頼もしい製品!ただ、ペットを飼う場合はお勧めできませんので、注意。

虫除けスプレー+ローション:現地でジョンソン+ジョンソンなどなど、いろいろ手に入ります。(安いし!)ただ、お子さん用など必要なら、日本から一応持っていったほうがいいかも。少なくとも大人には問題なし!

(その他)

タオルケット:日本のタオル地のものは、なかなか見つけられないけど、いわゆる(アメリカとかの?)ブランケットと呼ばれる類のものは手に入るようになりました。

ベットパッド:これまたここ数年前ぐらいから手に入るようになりましたが、チョイスは少ないのです。

衛生商品:問題なく手に入りますが、日本ほど細分化された商品はありません。ナプキンは分厚くて大きめ+長め。でも、おりものシートだってあります。タンポンも手に入ります。

文房具: 不自由なく手に入ります。便利商品も多く、見て歩くのが楽しいぐらいです。

*郵便物: 日本からの郵便物は、届かない場合もあり。普通郵便なら、まだ会社宛にしたほうが安全。まとまった荷物なら、船便を使ったDoor to Doorのサービスを利用するのが良いと思う。フィリピンからの手紙も届いたり届かなかったり…。ただ、郵便代は安い!

(プロバイダー事情)

マニラは市内通話がただ(=基本料金のみ)だったので、私の滞在中はダイヤルネットのみの利用でした。が、もちろん、速度が遅いし、よく切れるし、お勧めはできませんが、「ただ」ですから!プロバイダーはスカイネットとかモズコムとかたくさんありますが、キャンペーンをするたびに利用者数が増え、ますますつながりにくくなります。

最近はDSLとかケーブルテレビ会社のものが普及してきたので、快適なネット環境を(お金さえだせば)手にできるようです。ただし、フィリピンは気温が高く、さらには電圧も安定していないので、PCのつなぎっぱなしは極力避け、必要なときだけ電源を入れるようにするほうがいいと思います。特にノートパソコンだと負担が大きく、3年でPCが駄目になりますから。

(現地のIBMや東芝にPCを持ち込みましたが、あえなくご臨終でした。経験者は語る!)

(パソコン周辺機器)

パソコンは日本から持ち込むと思いますが、周辺機器、インク、紙の心配?はまずありません。

コピー用紙:A4だってちゃんと手に入ります。ただフィリピンではリーガルサイズがメジャーなので、A4かどうか、きちっと確認してから購入してくださいね。カラー用紙もあります!

葉書サイズの印刷用紙:ちゃんと写真用のも手に入ります。ただ、ポストカードの大きさが日本の葉書とはちっと違うのですが、ま、問題ないでしょう!

プリンター用のインク:キャノンのバブルジェットやヒューレットパッカードのものなど、手に入りやすかったのですが、確か日本よりは高かった記憶が。やはり日本のヨドバシとかビッグカメラのほうが安いです。

(私はプリンターやコピー機のヘビーユーザーでして、キャノンのミニコピアのインクカートリッジが切れ、フィリピンで買いました!)

ウイルス検出用のソフト:英語バージョンなら手に入りますが、日本で買うほうが安いです。