BLK3D MOBILE ソフトウェア ワークフロー

Reality Capture:

三次元測定イメージを取得します。

Laser:

内蔵レーザーEDMを使い、高精度測定値を3Dイメージに加えたり、距離の測定も行えます。

Sketch & Document:

平面図を作成し、測定イメージを紐付けします。

建設過程の時系列文書管理として有効です。

New Project:

3Dイメージと平面図を、1つのプロジェクトとしてグループ化します。

Organiser:

プロジェクトを整理します。

REALITY CAPTURE

BLK3Dによって取得したイメージによって、簡単な指の操作だけで、正確な測定が行えます。そのイメージや測定値は、様々なフォーマットで共有可能です。

ライカ ジオシステムズのテクニカル・スペシャリスト、アンディ フォンタナが、現場で3Dイメージを取得し、測定する様子をご覧ください。

BLK3D 精度

BLK3Dは、測定センサー、ソフトウェア、オン・デバイス データ・プロセッシングとの統合によって、リアリティを取得し、記録する新たな手段を具現化しました。内蔵ステレオカメラがイメージを取得し、過不足のない三次元レコードを提供します:

電子距離メーター 精度 1mm*

2D インピクチャ 精度 +/-3mm*

3D インピクチャ 精度 +/-6mm*


*測定誤差、精度、信頼性は、距離、測定位置、ベースラインの長さ、測定対象の材質、光条件、周囲の温度、キャリブレーション等、様々な要因に依存します。引用された数値は、近距離における好条件下を想定しており、状況により変わります。

シングル・ショットかマルチ・ショット?

ベースラインを広く取ると、精度が上がります。

BLK3Dは、2つの並んだ3Dステレオ投影イメージを取得することで、ベースラインを延ばすことが出来ます。

精度が重要とされる時は、内蔵レーザーEDMによる高精度測定値を3Dイメージに加える、または、二次元、三次元の平面図を全て描く際に、EDMを使用ください。

シングル・ショット

シングル・ショットの3Dイメージでは、ベースラインは2つのカメラ間の長さです。

シングル・ショットの精度は、自然災害の損害調査の見積作成や近距離の2D測定時に、十分な精度です。

マルチ・ショット

マルチ・ショットの3Dイメージでは、ベースラインを、横方向に動き、同じ測定対象物のセカンド・ショットを行うことで、延ばすことが出来ます。

マルチ・ショットの精度は、3D測定や少し長い距離での建設業の進捗管理文書の様な業務に推奨されます。

3Dイメージと働く

イメージを取得し、面積、距離、奥行きも含め、デバイス上で、直ぐに、測定します。

先進的なスナッピング・アルゴリズムは、測定する正しいピクセル位置の検知を容易にします。

業務の共有

3DイメージをPDFやJPG形式でエクスポートします。

BLK3Dで取得した3Dイメージをオフィスに送信すれば、BLK3D Desktop ソフトウェアで開き、編集することが可能です。

JPGやPDF形式でエクスポートして、BLK3DのWiFi経由で送信も出来ます。


















拡張機能性:

SKETCH AND DOCUMENT

SMART ROOM

3Dイメージの測定に加え、BLK3Dは高精度の2次元、3次元平面図を作成します。

アンディが内蔵レーザーEDMを使い、BLK3Dのオンボード・スマートルーム機能によって、平面図を作成する様子をご覧ください。

スケッチ

タッチスクリーン上で部屋の形状を描き、各辺に、数値の手入力、または、レーザーEDMの測定値を入力して、イメージを紐づけします。

Sketch & Document機能が使用される様子をご覧ください。


ドキュメント

平面図の該当する位置へ、3Dイメージを追加します。