従来これらのデータを作成するには面倒なデータ変換が必要とされましたが、Veesus社とPotree開発団体間の提携によって、Arena4DのVPCデータ形式が標準サポートされ、PotreeとArena4D Point Serverを連携することで、世界中のモバイルデバイスに点群データをストリーミングすることが可能となります。
Arena4D Point Serverとの連携
Arena4D Webの仕組みは単純で、Arena4D Point Serverが稼働するサーバー機に対して、外部からのアクセスが可能となるようポートを開放するだけで、後はPotreeのソースコードでサーバーのアドレス(http://www.sample_server.com:10123/example.vpc)に開放したポート番号(10123)を付加した、VPCデータファイル名にアクセスする一文を書き換えるだけで、点群データをストリーミングできるという容易さです。