弘学と科学の間


サイト開設の目的

2018.10.01 開設

2023.04.01 最終更新

このサイト『弘学と科学の間』は、『弘(ひろ)く学び、学を弘(ひろ)める』『弘学(ぐがく)』を目標とする一人の弘学者の学問探究の取り組みを表したものです。


メールアドレスは下記の通りです。他にTwitterやFacebookiやnoteでも筆者の弘学の取り組みを発信しています。以下のアカウントで検索してください。

メールアドレス: hanehiromu@gmail.com

Twitter: 羽根弘 @gugakuken https://twitter.com/gugakuken

Facebook:羽根 弘 https://www.facebook.com/hiromu.hane/

note: 羽根弘 gugakuken https://note.com/gugakuken/


専門分化していく傾向を持つ科学に対し、弘学は『専門を持たない』『専門に囚われない』『無数のことに意識を向ける』、『無門(むもん)』を志向することによって、学問を統合する役割を担います。これら科学と弘学の共生と協働によって、この21世紀に、学問そして社会は大きく発展すると筆者は考えています。これが弘学による科学革命、『弘学革命』です。


このサイト『弘学と科学の間』は、弘学を提唱し、自ら実践する筆者が、弘学と科学の間を繋ぐことを目的として開設しました。21世紀に起こる科学革命、それは弘学者の登場、異分野の科学者の協力によって実現するでしょう。自然科学の各分野におけるパラダイムシフトに端を発し、これによって人文科学・社会科学との断絶を乗り越え、これら諸学問を統合する形で、21世紀の科学革命を成し遂げることができるでしょう。異分野の科学者の協力を弘学者が推進することによって、学問の各分野で広く同時多発的に基本パラダイムの転換を実現できると筆者は予想しています。学問における大革命は間違いなく社会にも大きな影響を与えるでしょうし、この学問革命が私たち人類の未来に希望を与えるものとなることを筆者は信じています。筆者は、一人の弘学者として、異分野の科学者や今後さらに現れてくるであろう弘学者の協力を促し、この弘学革命の目標と計画、過程、結果を広く共有してその実現を推し進めるため、このサイト『弘学と科学の間』で弘学の取り組みを発信していこうと考えています。


弘学教育・無門教育の実現も筆者の目標です。学生たちの中には分野を越えて広く学びたいという意欲を持つ人もいます。これまで日本の大学は専門教育に傾注してきましたが、学生たちの学びの選択肢を増やすために弘学教育・無門教育の実現は絶対に必要です。一方、学問及び社会が高度に専門分化する現代では分野を越えた問題も次々に生じています。異分野の統合は真理探究や課題解決のあらゆる場面で今や不可欠であり、弘学教育・無門教育の実現は21世紀の大学改革・教育改革の中心的課題でもあります。しかしながら、弘学教育・無門教育を実践する方法として、個々の大学に「弘学部」に類する部局を設けてその中で教育を行うだけでは弘学の学びの多様性を確保することは難しいかもしれません。多様な知識や経験を持つ弘学者・無門家が増えていくには組織以上に個人が主体となって自ら学ぶ必要があり、同時にそのような個人がそれぞれの持ち場に分散して存在しつつ、ネットワークで互いに繋がって学び合い、弘学の知見や経験を共有することが理想的となるでしょう。

そこで、広く学ぶ意志を持つ者たちがインターネットやSNSで繋がり、分野を横断して広く学び合う場『無門大学』の創出を筆者は呼び掛けます。『無門大学』というネットワークで繋がる個人の総体、従来の大学や学部や組織の枠組みを越えた超大学的な学派・集団であってこそ学問や社会の統合を実現できると筆者は信じています。筆者はこの『無門大学』の取り組みを広めることを通して弘学教育・無門教育を実践すると共に、弘学革命の実現を目指そうと思います。


『無門大学』で分野を越えて学び合い、異分野統合によって『弘学革命』を実現しましょう!

私たち人類の希望ある未来に向かって、共に歩んで行きましょう!