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余らせている有休消化も兼ねて訪れる冬の白馬だが、まだスキー客で込み合う2月を避け、宿も空いてくる3月の日程を選ぶことが多い。
この時期は、大雪で車が立ち往生することもまず無いが、前日の夜からこの日の朝にかけて、麓も薄っすら積もる程度の雪が降った。
朝方は空が雲で覆われ、雪もちらついていたが、天気予報・雲量予報では昼前後から晴れる見込みだったので、11時頃から登ってみた。
ゴンドラを降りた11時頃の山頂は、まだ北アルプス側に重い雲が降りていたが、東の空は青空が見え始めていた。
この季節、樹氷や霧氷はすぐに溶けてしまってあまり見られないが、この日は悪天候が残ったおかげで、13時頃まで白い樹々が見られた。
登山もスキーもやらない人間は、なかなか間近で見ることの無い雪の高山風景。
それがゴンドラリフト1本で見られるという事で、最近の冬の岩岳は、スキーもスノボも持たない客が随分増えたらしい。
冬季のスキーシーズンも、スキーヤー以外の観光客を狙った施設は元気に営業中
前年秋にHAKUBA MOUNTAIN HARBORが開業したことで、スキーシーズンでも一般観光客狙いが入りやすくなった真冬の岩岳に初参戦。
手軽にアクセスできる高山風景と、間近の真っ白な白馬三山の迫力に圧倒された。