麓から標高1,280mまでゴンドラ1本で上がって、山頂エリアをノンビリ楽しむリゾート型のスポット
八方尾根や栂池と違って、全く山歩きの必要が無いので、本当に普段着・普段の靴で山岳風景を楽しめる
何と言っても、白馬三山を間近に真正面から眺める景観が圧巻で、そこにカフェ併設の展望テラスを設置した戦略が素晴らしい
標高はそれほどでもないけど、独立峰なので、360°のパノラマが楽しめる。白馬三山側も手前に谷が有る分、縦の広がりも抜群
少し歩いて運動したい場合は、「ねずこの森」を歩くハイキングコースも有るが、北アルプスはほとんど見えない
5線サウスリフトを下りた先に、「ヒトトキノモリ」エリアも整備されたので、そちらでゆっくり楽しむのも良き
5月に動いているゴンドラはここだけ
八方尾根や栂池より遅い紅葉の恩恵
スキー客以外も多くて訪れやすい
八方尾根スキー場のゴンドラ&リフトを乗り継ぎ、標高1,830mの八方池山荘から2,060mの八方池を経て、唐松岳に登るコース
八方池までは登山装備が無くても登れるが、傾斜はそれなりに有って凸凹の場所も有るので、足元はそれなりに固めた方が無難
尾根線を辿る「登山道コース」は、ずーっと絶景を楽しみながら、山登りの気分を味わえる。
傾斜が急、かつ路面が岩で凸凹していて、下りはかなり大変なので、上りで絶景を楽しむのがお勧め
下側の「木道コース」は比較的歩き易いが、白馬三山側の風景はあまり見えない。
下りで白馬村方面を見下ろす景色を眺めながら、途中の高山植物を楽しむのが良いと思う
何と言っても八方池の映り込みがクライマックスだけど、風が有ると映り込みは見づらいので、かなりの運が必要
八方池山荘の手前、リフト1個分下の黒菱平・鎌池湿原からも白馬三山は見えるが、開放感には欠ける
更にリフト1個分下の兎平はテラスが設置されて、カフェや食事が楽しめるが、正直ここを目的にするなら岩岳の方が楽しめる
開放感は今一つだが、ここまでは車で来れる
正面に見るのは、白馬三山より不帰の嶮
どんなにベタでも、一度は見たい風景
ゴンドラリフトとロープウェイを乗り継いで、標高約1,830mの栂池ビジターセンターから栂池自然園を歩くコース
尾瀬に似た高層湿原をコンパクトにしたような感じだけど、何と言ってもアクセスが格段に楽なのが大きなメリット
北アルプスの山なみは見えるが、八方のような尾根ではないので、見晴らしが良いという雰囲気ではない
山歩きというよりは、湿原の中を高山植物を楽しみながらハイキングするイメージ
ワタスゲ湿原~浮島湿原までは軽い上りだが、大したことはない。楠川辺りにはぬかるみも有るので、防水の登山靴だと歩き易い
その先の展望湿原までは少し急な道になるが、大部分は階段が整備されているので、急がなければそんなに難しくはない
ほぼ平坦な木道で、概ね誰でも歩ける
楠川辺りには多少ぬかるみも有る
座るスペースは有るけど、人もかなり多い