眼下の白馬村の街並み越しに北アルプスを望む眺めは、展望スポットとしても第一級
距離的には八方地区の宿の方が北アルプスには近いけど、眺望のダイナミックさという点ではこちらの方が上
もっと他にもホテルが有って良さそうだが、多分景観条例か何かの関係で、新設は難しいんだろう
森林側→北アルプス側1,2階→北アルプス側3階以上の順に料金が高くなるが、差額はそこまで大きくない
北アルプスの眺め自体は1,2階でも十分だけど、部屋によっては立木が視界に入ることもある
とは言え、白夜景や山がモルゲンロートを部屋から眺められるだけでも、北アルプス側を取る価値有り
特に冬場は、夜から明け方にかけて凍えることなく景色を楽しめるメリットは、金額差には代えがたい
北アルプス側の部屋なら、2階の窓からでもこの絶景
ホテル手前の蕨平地区・天神坂からの三段紅葉
特に宿泊客専用の「わらび平の湯」は新しく綺麗で広い
露天の眺めはもちろんだが、内風呂も大きな一枚窓が断熱構造で曇りにくいのが凄い
朝日に輝く北アルプスを眺めながらの朝食は格別。特に、朝方に出ていた霧が晴れていく様が圧巻
その分、窓際の席は早い者勝ちの争奪戦になるが、もう1,2列内側の席からでも北アルプスは十分眺められる
森林側の宿泊客も、高い場所からの景色を眺められるようになったのは素晴らしいサービス
あまり知られていないが、このスペースには日帰り入浴のお客さんも入れる
春~秋の眺めは最高だが、階段の滑落防止のため、積雪期は閉鎖なのが惜しい
この眺望のロケーションで1泊2食付きとしては、破格と言っても良いような価格
元々バブル期以前にスキー場と併設だったホテルなので、古いのは仕方ないが、それが目立つのはエレベータと階段くらい
豪華で煌びやかなホテルライフ希望には向かないが、普段使いのリピーター向けとしてはCPも含めて最適
決して豪華なメニューとは言えないかもしれないが、地元食材も多くて手作り感が有り、美味しく楽しく食事ができる
フロント~日帰り温泉入り口
ロビー
1階廊下~宿泊客温泉入り口
朝のビュッフェ会場:奥側はおかずとデザート類
朝ビュッフェ会場:手前側は主食とみそ汁・スープ・カレーなど
掲示物やブログの文章が結構面白くて、スタッフさん達の個性が感じられて、それを読むだけでも面白い
似顔絵やイラストが得意なスタッフさんが居るようで、POPのアイキャッチとして目を惹く
温かみのある木彫りの人形が、館内至る所に置かれているのを見つけるのも楽しい
夜にはロビーでお話し会:近隣観光地や登山の案内、高山植物や生き物の紹介、乗り鉄レポートや星空観察会など
朝食前に体を軽く動かすイベント:ラジオ体操やスタッフさん案内のお散歩会など
部屋に置かれているホテル案内にも、地元ならではの情報が満載