22/8月3日 米びつは、小林材木店にて製材された無垢ヒノキ材25mm厚をつかいます、ヒノキの匂いが強いです。今日現在3つ目制作中。同じ材料で20mm厚に挽いた板でジャガイモ用保管箱が12個できあがりました。ちょっと達成感を味わいつつ、秋までにできるだけ作っておきたいのでこの暑いさなかにがんばっています。このホームページのキーワードは今摺り米に集約します。今摺りとは、このあたりではあまり使わない言葉で最近まで知りませんでした。但し、実際には子供の頃に確実に食べていたもので、全然記憶にないのですが、無性に食べたいと思うものです。
籾で保管して、籾摺り後に早い目に食べる、それだけのことなのですが、収穫後の新米をまだ新鮮味があるうちに食べるとおいしく感じます。この感じを長い期間保持する方法です。
もみ殻は丈夫で変質しにくく水分たっぷりの土中でも3年程度は腐敗しません。その殻にまもられた米の方が保存性が高いということです。常温保存分には籾用の丈夫な木箱が必要になります。そのための米びつ。袋のままの頼りない梱包、保管はできません。コメ袋で保管するなら、保冷庫に入れて保管します、現在私もそうしています。
米びつは8分厚ときまっているそうです。厚さが25mmあればネズミにも食い破られないということらしい。
3つできあがりました。ヒノキ無垢材25mm65×45×65cm
一個に30kgの米袋が2つ楽に入ります。
ヒノキ材のストックがほぼなくなりました。もっと作ってこないといけなくなりました。
ジャガイモ用の箱12個出来ましたが、これは20mmで挽いたので米びつ用には使えません。
三分割で現在の第一圃場のようす。
出来は、悪くありません。
品種は、ひのひかり。きぬひかりにしておいたら今頃穂が出てきていますが、じっくり熟したほうがいいかと思ったのです。
右の端にハスの葉が少し写っています。もう少し右には花も写っていたのですが、Googlesiteでは切れてしまうのです。
ハスです。今年もきれいです。朝日で明るく写っていて、じっさいはもっと赤い色です。これは中国の青い蓮として手に入れたものではないかと思っています。青い花は結局咲かなかったのですが、かなり赤いものは咲いたのです。白とかもあったのですが、ここに混植しているとみな同じような色になります。理由とか、よくわかりません。
キヌヒカリの田圃をみていると、もうかなり穂がでてきています。来年はキヌヒカリにしてもいいな、と思ったりします。うまいらしいし、余談ですが、アマゾンでササニシキを2kだけ買ってみました。
米びつ5作目。蓋に意匠をこらしてみました。耳付きの30mmの板も挽いてもらっていたので、こんなのも作ってみたかった。悪くない。
台風15号は雨より風がひどくて稲がかなり倒れました。
ハゼかけ米がおいしいと言われていますので、ほんの一部ですがはぜかけしました。たのしみです。
ほどんどは大型機械で刈り取りになりました。台風で倒れた場所もおおむね問題ないとのことです。