1月30日 近所の自治会長さんに景観のために伐採した樫の木を処分してほしいと依頼していただきました。
細いところはなんとかするから、太い部分を頼みます、とのことなので、すでに倒してあるし、とても楽。お見苦しいでしょうが私です。友人撮影。
木回し 爪を丸太にひっかけて、てこの要領で、楽に重い丸太を回します。
チェーンソーの刃を守りやすい。
地面近くの石を削ると、チュンと音がして火花が散ります。その石が硬い石だったとしたら、もうそのチェーンは終わりです。チゼルの先端だけなら修正できますが、全体に上面が削れていたら修正しても、もうきれいには切れないですから。
白く見えるのがチェーンソーのおがくず、左で作業しているのは25㏄のチェーンソー、30cmの丸太にはらちがあかないので52ccのものに替えてこのあと玉切りにして持ち帰りました。その間は必死なので、画像はありません。
延長コードで電源につなげるので便利です。
「奥にまだある。」そうお聞きして、行ってみたらかなりの量の木材。エノキとアブラギリです。トラック満載で2台はあります。来年のとんどに使うと聞いていますので、細い部分は置いておいて太い所を持って帰ります。アブラギリは軽くて燃えつきがいいのです。炊きつけに最適。
エノキです最も太い所25cmぐらい、エノキは重いので、長さは1m以上にできません。この材は割れやすいのでしょうか。楡(にれ)は繊維がまるで、するめみたいに裂けて大変な思いをしたことがあります。エノキタケを植菌しようかと思いましたが、去年しいたけ全滅があるので、今年はキノコはお休みです。
樫が手に入りますと、全部薪にして燃やしてしまうのはもったいないですから、道具の柄にする材を作っておこうと思います。今回は太さ35cm長さ90cmの樫を割ってみました。真ん中が傷んでいます。周辺材のみ使えそうです。
次は同じ材の短いもの。生の樫にいきなり楔を打っても全然中に入っていきませんから、切れ込みをいれます。
このように並べて交互に打ちますと
うまく割れるとこんな風にわれます。
木目がそろっているとこんなにいい板がとれます。電気かんなをちょっとかけました。こんなの買ったら高いですよ。
長いのレールの置き台に使えます。重くて不用意に置くと床のコンクリートを割ってしまうので、樫の厚い板がありますと安心。
さらに約200kg玉切り追加です。
すぐに薪割りして、もう置くところがないので、薪小屋の手前に
「まきぐろ」「薪蔵」といいますが、ようするに薪積み。
完成したら丸い小屋みたいになります。
だいぶ出来てきました