著者 松井秀樹
3.8 5つ星のうち 3 カスタマーレビュー
ダウンロード7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)Ebook松井秀樹 - 内容紹介 議事録の作成方法を、監査役会設置会社や監査等委員会設置会社、指名委員会等設置会社に向け解説。292もの書式が収録されアレンジも可能! 登記手続までフォローした実務家待望の書。 内容(「BOOK」データベースより) 監査役会設置会社・監査等委員会設置会社・指名委員会等設置会社につき292の書式を掲載!平成26年会社法改正をふまえて、議事録の作成方法を解説!商業登記手続までフォローした実務家待望の1冊。 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 松井/秀樹 昭和63年3月東京大学法学部卒業。平成2年4月弁護士登録(東京弁護士会)。平成16年4月~19年3月東京大学大学院法学政治学研究科客員助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
以下は、7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)で最も役立つレビューの一部です。この本を買うか読むかを決める前に、これを検討する必要があるかもしれません。 議事録の例示が豊富で、本書があれば議事録作成で困ることはほぼ無くなると思います。例示を参考にして議事録を作成したい方にとって、完全に期待通りの内容です。 株主総会、取締役会、監査役会等に関する議事録について解説した書籍は多数ありますが、他の書籍とな異なる本書の最大の魅力は、たんに個別の議案の記載例を示しただけのものではない、ということです。 もちろん、個別の議案の雛形的な記載例も重要であり、本書にもそれは豊富に掲載されています。しかし、現実に議事録を作成するとなると、たんに個別の議案の記載例がありさえすれば、それですべてが解決するわけではありません。たとえば、議場における質問とそれ対する回答についてどのように記載するべきか、添付資料は綴じこむべきか、個別の議案の記載ではなく全体の記載はどうするか(日時、場所、出席者、開会宣言等)等々の疑問に直面します。本書には、それらに対する答えが明示されています。 また、そもそも議事録は、どのような視点から作成するべきなのか、つまり、議事録には、会社法上作成義務があるという側面、登記の添付書類たる側面、会議体における議論の内容の証拠方法たる側面などがあるわけですが、その各側面から解説が加えられており、各側面から敷衍して、誰に捺印させるべきか、役員の善管注意義務違反に関する視点、閲覧請求を見据えてどこまでの添付資料を綴じこむべきか、などについても触れてあります。閲覧・謄写等の請求に備えた対応にまで言及している書籍は、あまり見たことがありませんが、本書では、スキャナで取り込んで云々という非常に実務的・現実的な対応にまで踏み込んで解説がなされています。 おそらく、著者の実務的経験、すなわち、各上場企業の法務担当者から受けた相談をベースに記述されたものと思われますが、それゆえに「痒いところに手が届いている」書籍です。私が、これまでの仕事おいて、曖昧にしていた事柄や、漠然と自分の中で答えとして持ちつつも裏が取れていなかった事柄について、本書では明言され、または整理された形で記述されていたりする点も多数ありました。学者では本書は書けなかっただろうな、という印象です。 以上のとおりであり、本書は良書です。 Tags:7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)PDFダウンロード7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)PDF7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)のePub7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)ダウンロード7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)オーディオブック7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)ダウンロードブック7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)発売日7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)試し読み7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)ネタバレ7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)amazon7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)download7会社議事録の作り方 (【新・会社法実務問題シリーズ】)kindle