河川レンジャー
学外活動(研究を始める前の話です)
京都府南部には, 砂河川の美しい, 淀川水系の一級河川 木津川が流れています.
2014年 (当時, 学部3年) , 有志の学生と木津川グループ河川レンジャー (木津川Gレンジャー) を立ち上げました.
戦隊モノではありません. 国土交通省淀川河川事務所が作った, 行政と市民をつなぐことを期待された人を育成する制度です.
大学生が主体的に取り組む事例は全国初であるとの誘いを受け, 新しいこと好きな私の心は大きく揺さぶられました. また, 当時通っていた大学周辺である木津川流域の自然・文化を知りたいという好奇心から団体を立ち上げることにしました.
河川行政や流域住民や学術機関の方々らとともに, イベントの企画運営を通して, 住民主導の持続可能な川づくり実現を目指し, 活動していました.
大学生や若手の元気良さは, 次世代・保護者世代のみならず地域のリタイア世代にも良い影響を与えるのではないかと感じるこの頃です.
若いっていいですね. 私の思い込みだったらすみませんが...
☆ 小林・山村 (2015) 北野・小林 (2016) 小林・北野 (2018)
やってきたことの一部をまとめています
☆ 河川管理行政の研究発表の場では, 賞をもらいました. なんかあの頃はこういうのがほしいという気持ちもありました
1, H27年度近畿地方整備局研究発表会 地域・コミュニケーション部門 奨励賞
2, H28年度近畿地方整備局研究発表会 施工・安全管理対策部門 奨励賞
☆ 肝心の活動内容や発信の軌跡は, 以下に蓄積しています. 2018年からさぼっています。
活動記録 2017年, 2016年, 2015年, 2014年
発表記録 2017年, 2016年, 2015年, 2014年
最新の活動は Facebook公開ページ「木津川グループ河川レンジャー」へ~
☆書いていた記事
小林慧人 (2019) 「流域の古今タイムトラベル」河川レンジャーNEWS 49号 COLUMN (査読なし) http://www.river-ranger.jp/info/img/news-049.pdf
小林慧人・北野大輔 「木津川 地域住民による「中聖牛」の復活」、H30年度近畿地方整備局研究発表会論文集「アカウンタビリティー・行政サービス部門」No.21 リンク
小林慧人・北野大輔・橋口峻也・山村武正・竹門康弘「淀川水系木津川における河岸の竹林を利用した竹蛇籠水制の製作と河川環境改善の取り組み」、会誌「竹」136: 7-10.(竹文化振興協会発行)
小林慧人「木津川で竹蛇籠・中聖牛製作&設置に携わって•••」河川レンジャーNEWS 42号 COLUMN
北野大輔・小林慧人「木津川竹蛇籠製作プロジェクト 市民の力で河川の生き物は増えるか」、里山の自然 会誌41: 23-28. (NPO法人やましろ里山の会発行)
小林慧人「2016年上半期のGレンジャー活動を振り返って」、里山の自然 41号: 124-126. (NPO法人やましろ里山の会発行)
北野大輔・小林慧人「木津川竹蛇籠製作プロジェクト 市民の力で河川の生き物は増えるか」、H28年度近畿地方整備局研究発表会「施工・安全管理対策部門」No:9 リンク 奨励賞授与
北野大輔・小林慧人・山村 武正「木津川 竹蛇籠製作プロジェクト ─ 市民で増やす木津川の生き物 ─」、 魚類自然史研究会会報 ポテジャコ 20 リンク
小林慧人・北野大輔・山村武正「木津川におけるグループ河川レンジャーの活動展開 ~大学生が取り組む地域連携~」、里山の自然 39: 32-36. (NPO法人やましろ里山の会発行)
小林慧人・山村武正 「木津川におけるグループ河川レンジャーの活動展開 ~大学生が取り組む地域連携~」. H27年度近畿地方整備局研究発表会論文集「地域づくり・コミュニケーション部門」No.8
*現在、こちらの活動は休止中(2020年度~)自分の中でどう発展させていくか、試案中
最終変更 2021.03.26