2016年

2016.12.10-11

・小林と橋口が、京都環境フェスタ @京都パルスプラザ で蛇籠の取り組みについて発表しました。

タイトルは、『小林慧人・北野大輔・橋口峻也・山村武正:『ありあまった竹を使って水辺環境を豊かにしよう! 一級河川 木津川からの提案』』でした。

➡︎ 川の中に構造物を入れるというのは、河川行政的には厳しいということもちゃんと分かっていないと。

木津川ではお試しという位置付けだということ。

そういった行政の姿勢にメスを入れることになるのか。ここでの成果をきちんと効果的に広めていくことが重要だと学びました。

ますます竹蛇籠の魅力が出てきました。今回、忙しい中発表の機会があってよかった。

このフェスタにて、八幡たけくらぶさん・竹文化振興協会さん・竹カフェさんと知り合えたことも忘れずメモ。

その場の人に合わせたプレゼンが大事だなぁと思いますね。もっと紙芝居のイメージかなぁー…

2016.12.03

・北野が、関東淡水魚研究会 @横浜市上郷森の家 で口頭発表しました.

タイトルは、 『北野大輔・小林慧人・橋口峻也・山村武正:『伝統工法「竹蛇籠」は生き物を増やせるか 京都府木津川での取り組み』」でした。

どんな感じになったのでしょうか。気になります。

2016.10.15

・小林が、第6回 京の川の恵みを活かすフォーラム@京大防災研究所宇治オープンラボラトリ で報告しました。

タイトルは、『小林慧人・北野大輔・山村武正:木津川における竹蛇籠水制設置の取り組みから1年』でした。

→これは京の川の恵みを活かす会さん主催のフォーラムです。

昨年の竹蛇籠製作プロジェクトでは、ここの団体の方々の大きな力がありました。設置から1年が経った現状を報告しにいったということでした。

参加者とのコミュニケーションをとる時間がとれなかったことが残念ですが、PRはできました。

昨日、とある論文を読んでいて、竹蛇籠が江戸時代には大きな川にはびっしりあったという記述があった。信じられないので、また自分で調べてみようと思う。

2016.09.03

・北野&小林が、第16回川に学ぶ体験活動交流会in琵琶湖・淀川流域圏 @摂南大学 で事例報告をしました。

発表内容は、『北野大輔・小林慧人:竹蛇籠プロジェクト in木津川 地域で増やそう河川の生き物』 でした。

→北野が口頭で軽快に発表、小林は蛇籠を持って会場を練り歩きました。楽しくPRできました。

自分たちのフィールドでも取り組んでみたいという意見が多かったように思います。良い流れです。

今後、自分らの調査などでどうやって幅を広げていくか、考えていかなくちゃと思います。竹蛇籠のワークショップでも開くことになるのかな?

これからの世の中を考えれば、竹蛇籠が全国で普通に使われることになっても何ら不思議ではないと思います。

ただ、作るのが大事なんじゃなくて、作る目的・作る過程(地域住民の参画)・作った後のケア全て含めて考える必要があります。

これからは僕らは全国に広めていく立場として、無責任な広め方をしてはないらないな、と思った次第です。

2016.07.16

・北野が河川レンジャー養成講座3日目 @中央流域センター で特別講演をしました。

発表は、『北野大輔・小林慧人:木津川 竹蛇籠製作プロジェクト 市民の力で河川の生き物は増えるか』 でした。(発表論文のPDFはこちら)

(photo by 河川レンジャー事務局)

→この発表に感化されて(された人は多かっただろう)Gレンジャーが他のところでも活性化しますように。新しいレンジャーさんとの質疑応答が充実していてたみたいで良かったです。発表お疲れさまでした。僕はハワイ調査中でしたので見に行けていません。

2016.06.27-28

・北野がH28年度近畿地方整備局研究発表会「施工・安全管理対策部門」で口頭発表しました。

発表は、『北野大輔・小林慧人:木津川 竹蛇籠製作プロジェクト 市民の力で河川の生き物は増えるか』 でした。(発表論文のPDFはこちら)

(photo by 小林、不明)

→ 努力の甲斐あって、今年も奨励賞を受賞することができました。優秀賞を目指していたため届かず少し残念な気持ちです。

行政の成果発表なので、学生では厳しいのもしれません。

メンバーの北野大輔(滋賀県立大院・1年)が中心になってまとめ発表しました。今後も竹蛇籠周辺の生き物観察は続けていきたいと思います。

お疲れさまでした。

2016.05.23

・竹蛇籠設置後の生き物調査(5月22日実施)が京都新聞で取り上げられました。

(写真は竹門先生のFacebook投稿からお借りしています。)

→今後データがたまっていけば、またいい報告ができるかも。そんな日を楽しみにしたいですね。

2016.03.11

魚類自然史研究会会報 「ボテジャコ」第20号 に掲載されました。

北野 大輔・小林 慧人・山村 武正:木津川 竹蛇籠製作プロジェクト ─ 市民で増やす木津川の生き物 ─ (PDFはこちら)

→2015年10月17・18日に行った竹蛇籠設置の活動報告をしました。

活動を行なった経緯や準備過程という学術論文では表にされにくい部分をまとめた形になります。

メンバーの北野大輔(滋賀県立大・4年)の提案で進められました。こういう形の報告文、初経験でした。

2016.02.27-03.06

・木津川展@木津川流域センター で2015年度活動のポスター展示をしました。

(photo by 小林)

→果たして発信と言えるのか、企画者側にもう少し工夫の余地が考えられる気がします。厳しい意見かもしれませんが、市民に公開するにはこの立地は好ましくないです。まあそこまで求めてないのかもしれませんが。