リガウの婚礼

ひなまつり絵です。

ひなまつりだからお内裏様、というノリなんですけど

よく考えたらグレイが天皇の婚礼衣装着てるという事実にとても熱さを感じます。

お内裏様って天皇陛下なんですよね…。(※立纓の冠は天皇しか着用できない)

ひとつのルートとして、

バファル皇家の娘の婚礼を記念し、その夫がリガウの出身だったため

ジェルトンで宴(パレードかも)が開かれたという妄想。

衣装は古い時代にリガウよりバファル皇家に贈られた婚礼衣装が保管されていたものが発見されて

それを復元したもの、とかそういうの。

リガウの古い時代の王家の婚礼衣装を纏ったふたり。

バファルの皇女と、リガウ王朝の末裔。

立纓の冠を戴くこの美丈夫が、リガウの真の王であることを。

悪鬼と化した刀工の呪詛によって滅びた王朝の末裔の、悪鬼を破って帰還した姿であることを。

華やかな祝宴に酔いしれるリガウの民は誰も知らなかった。

たぶん本人も知らないんじゃないかな。

もしくは薄々知ってはいたけど(刀鬼の語り)確信に至る手段がない。

今は愛するものと寄り添っていて、だからそれはまた、別のお話。

衣装・ポーズは後藤人形さんの雛人形を参考にしました。

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