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所長は考える その7

中里社会保険労務士事務所

電話:027-329-5451

営業時間:平日 9:00~17:00

マイカーの業務使用について考える vol.2 平成28年 8 月30日(火)


 こう見てくると、会社としての最善のリスク回避策は、マイカーの使用を禁止することとなりそうです。いわば危険を作らないわけですから、危険が現実化することもありません。しかし、全ての会社がこれでやっていけるわけでもありません。特に地方になれば、社員の利便性や費用負担などを考えれば、マイカー通勤は必須ですし、小規模の事業所では、マイカーを社用に使わせてもらうことも必要でしょう。そこで、次善策として、必要な予防策を講じるということになります。例えば、①マイカーの使用を許可制にし、運転者と運転する自動車について必要な要件を満たすか確認する。実は、免許が停止されていた、自賠責保険が切れていたなどというのは論外です。②社員に必要な保険に加入してもらう。一見会社のための負担と思われそうですが、万一に備えて十分な保険に入ることは、公私ともに必要なことです。また、万一によって会社が大きな負債を抱え、最悪、事業継続できなくなってしまったら、その社員だけでなく、その他の社員も皆路頭に迷ってしまうことになります。つまり、会社のためでもあり、社員一人一人のためでもあるということになります。お互い様ということです。それから、③安全運転教育。交通ルールを守る、飲酒運転や過労運転をしない、余裕をもったスケジュール管理など。加えて、④長時間労働対策や健康管理なども当然必要になります。これも前回お話ししましたが、いわゆる「安全配慮義務」です。

 便利さや合理性、利益を求めると、失うものがあったり、リスクが伴ったり、義務が生じたりします。想定されるリスクは、リスクのままに置くのではなく、できる限りの対策を講じ、リスクを最小限にしておきましょう。「天災は忘れた頃に来る」(寺田寅彦が言い出しっぺだそうです)。

 前回は、自動車ってよく考えると危険だ、という話をしました。今回は、それを通勤や業務で使うのもやっぱりリスクが高い、だから必要な対策を取りましょうという話でした。これだけ考えても、会社を作って、人を雇うって本当に大変なんだなあと感じます。この仕事を始めてつくづく感じるところです。一人前の利益さえ満足に生み出せない今の私には、なおさらでして、心底敬服の念に堪えません。ですが、だからと言って、やはり経営者としての手抜きは頂けません。それとこれとは別物です。私も言うことは言う。それが私のやるべきことです。経営者の皆様には、自身も経営者としての手抜きをせず、その代わり社員には社員として安心して、全力で働いてもらう、と前向きに考えていただきたいと願います。かつてのように高給で帳消しにすることができない今、安心ややりがい、適切な評価、そういったソフト面でのあり方が物を言います。真のマネジメント力が求められているということになると思います。

 折角、縁あってそこにいるのですから、お互いにやるべきことを知り、やるべきことをやって、気持ち良い時間を過ごしましょう。私も同じです。

「誰かに相談したいな…」と思ったら、

  中里社会保険労務士事務所

  〒370-0846群馬県高崎市下和田町3-10-6

  電話:027-329-5451  FAX.:027-327-5717

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