36編集後記

~ 編集に携わってみて

◎ この日本語クラブの編集が私の日本人教師会での最後の仕事となりました。最後と言ってもこれまでの2年間ほとんど何もできなかったので最後に微力ながらお手伝いできて良かったです。「はじめまして瀋陽」と「さようなら瀋陽」を担当したのですが、みなさんいろんな経緯で中国へ来られていて、これも一つの縁だなあと思いました。(風間 珠実)

◎ 原稿が早い、おもしろい、ボリュームたっぷり――。1年ぶりに編集チームに復帰した印象でした。「日本語クラブ」は着実に瀋陽日本人教師会10年の歩みを刻んでいます。

東日本大震災と福島原発事故は、世界中に衝撃を与えました。中国の若者たちは、教室で見せた残酷な津波の映像に涙を流し、被災地の人々への励ましを作文に綴ってくれました。新年は日中国交回復40周年。中国で、ここ瀋陽でどんな交流が生まれ、花を開くか楽しみです。多数の原稿をありがとうございました。良い新年をお迎えください。(多田 俊明)

◎ この日本語クラブの編集が教師会に入っての初めての仕事でした。今までは読む方でしたが今回から作る方に回りました。編集の方の苦労が分かりました。原稿を書く作業、集めた原稿のチェック、ページの割振り、最終確認など、一冊の会報を作るのにかなりの人数と時間がかかることが分かりました。面倒だなと思うこともありましたが楽しかったです。連載企画も入れましたので、みなさんからの原稿をお待ちしています。(山下 義彦)

◎ 文章を書くというのは、自分の考え、気持ちをそこに込めるということ。今回の「日本語クラブ」も、さまざまな想いの詰まったすばらしいものになりました。ご協力いただいた先生方、学生のみなさん、本当にありがとうございました。 (大山あゆ美)

◎ 秋色の迫る頃に、広報部を立ち上げて、いま早や歳末。瀋陽の寒さはまた格別のものだ。多くの方々から原稿をいただき、この紙面を作ることができた。執筆いただいた教師会の方々、学生諸君に感謝する。

読みやすさを求めて、写真、カットを多用した。効果は?

ユニーク・「こんな学校」は新企画、次回の自薦を求む。

学生諸君や中国人日本語教師の文も大いに歓迎する。(中谷 豊)