【設立趣意書】

   近年の医療現場における情報の取り扱いは紙媒体を中心としたアナログ媒体から医事・電子カルテをはじめとして、オーダー・看護記録・検査画像・検査データ等、電子化が急速に進んでいます。さらにこの状況を推し進めるべく「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」などの医療情報に関わる各種ガイドラインや法的整備、HL7・DICOMなどの医療情報システムにおける標準規格も策定され、医療情報システムを取り巻く環境は今後ますます電子化へと進んでいくことと思われます。
 このような状況を踏まえ日本医療情報学会等の関連学会では、医療情報業務を支援するための認定資格育成事業を展開し教育環境も整備されてきております。しかしながら 実際の医療情報関連業務はシステムの導入から、業務の運用移行に伴う提案・電子カルテや部門システムとの連携・ハードウエアの管理・情報管理等、多岐にわたり、各施設において様々な問題があり解決方法も様々と考えられます。
 これらの問題解決のためには個々の施設内のみでは困難な場合も多く、医療業界における職種・業種・施設等の垣根を超えた情報交換の場、各種関連認定資格ポイントに見合う学びの場が必要と考え、この度岩手医療情報研究会を設立することとなりました。
 本研究会の趣旨にご賛同いただきご理解、ご協力をいただければ幸いです。

平成27年11月1日 世話人一同