第十八回 広島CBT勉強会

●日時:平成22年7月20日(火) 19時~21時

●場所:広島大学病院 外来棟2階 カンファレンスルーム(スターバックスの裏)

●症例発表:小河修祐 先生(府中みくまり病院・マツダ病院)

●症例概要:「うつ病休職中患者に対する復職支援を目的としたCBT ~行動活性化を中心に~」

症例は,遷延性のうつ病で休職中患者さんです。CBTでは行動活性化療法中心にかかわっていますが,「何も変わっていない」と言う

ことが多く,自信につながりにくい患者さんです。自分自身の変化に気付きにくいのかもしれません。行動面での介入のみならず,

「何も変わっていない」という認知面での介入も必要なのかもしれないと感じています。経済的な面から復職への意欲はとても高いの

で,その分焦りを感じています(患者さんも心理士も)。うつ病の復職支援のご経験のある先生方からたくさんのご指導をいただけた

ら幸いです。(キーワード:うつ病 復職支援 行動活性化療法 )