第三回 広島CBT勉強会
日時;平成20年12月16日(火)19-21時
場所;広島大学外来棟2階会義室(スターバックスの裏側です)
先日は、広島認知行動療法(CBT)勉強会に多くの先生方の参加を頂き、ありがとうございました。
前々回の”狭さ”は克服しましたが、”寒さ”に震える会場(第4講義室)で申し訳ありませんでした。
ご参加いただいた先生方の熱気に救われました。
さて、今月は、CBTのいくつかの技法の中で、うつ病に対して最も有用とされています行動活性化技法についてご紹介したいと思います。
多くの先生方が、診療の中でお感じであろううつ病患者の行動(例えば布団にもぐる、人を避ける)とうつ症状のループを、行動を活性化するすることで変えていこうとする技法です。
また、今回はいよいよ初の症例検討会として、うつ病の症例を提示する予定です。この症例の治療としては、行動活性化技法が用いられています。
I.うつ病に対する行動活性化技法(担当;国里愛彦)
うつ病の治療コンポーネントの中で今、注目集まっている技法です。
II.症例検討会(司会;萬谷智之、症例提示;国里愛彦)
うつ病の症例を通じて、実際を感じて頂ければと思います。