研究歴

2010年4月 - 2013年3月

日本学術振興会 特別研究員 DC1 （工学）

• 研究テーマ題目「細胞外電場を介した非シナプス的相互作用による神経回路網の情報処理機構の解明」
• 神経組織の細胞外刺激に対する振る舞いを数理モデルにより記述した。

2010年4月 - 2013年3月

東京薬科大学 生命科学研究科 客員研究員

• ラット海馬急性スライスを用いたCA1錐体細胞樹状突起からのホールセル記録の技術を習得した

2010年10月-12月

東北大学 加齢学研究所 Jorge Riera准教授（現フロリダ国際大学教授） 訪問研究員

• ラット海馬急性スライスを用いてシリコンプローブで細胞外記録を行なった。

2012年4月～2013年3月

理化学研究所 脳科学総合研究センター （BSI） 神経グリア回路研究チーム 研修生

• マウス生体脳からのカルシウムイメージングと脳波計測の手技を習得した。

2013年4月～2018年2月

理化学研究所 脳科学総合研究センター （BSI） 神経グリア回路研究チーム 研究員

• アストロサイトと一部のニューロンにカルシウムセンサーを発現した遺伝子改変マウスを用いた生体脳カルシウムイメージングと脳波計測に従事している。
• 特に最近、経頭蓋直流電気刺激法（tDCS）の作用メカニズムが、ノルアドレナリンを介したアストロサイトのカルシウム上昇によるシナプス伝達の増強であることを解明した。

2016年7月1日～現在

東京工業大学 情報理工学院 知能情報コース 非常勤講師 (兼任)

2017年4月

米国Rochester大学 Maiken Nedergaard教授 訪問研究員

2018年3月1日～現在

お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系 助教

お茶の水女子大学 ヒューマンライフイノベーション研究所 研究員 (兼任)