稽古内容

 当会の合気道は、宮崎合気道会グループ代表の高橋暁師範が、(公財)合気会本部及び合気道小林道場の小林保雄師範より学び、その後、ドイツ等の海外指導経験を踏まえて練り上げた合気道を段階的に教授します。

 岩間流合気道の齋藤守弘師範から伝わる伝統的な武器術の技も豊富です。なお、武器術は高段者を中心に学ぶことになります。

 当会の稽古の目的は、「人間性の向上と健康的な心身の獲得」にあり、会員それぞれが与えられた天命を全うできるよう、「優れた人徳、そして強い心と身体を手に入れること」にあります。

 また、合気道はたいへん奥が深く、また、健康づくりにたいへん有意義なため、生涯にわたって学ぶことができます。

 合気道は一生の財産になります。ぜひ、ご自身のペースで稽古に参加してください。


(1)体術(徒手の技)

 初心者は、真向法で柔軟性を増し、受け身にて怪我の防止を重視し、基本技を中心に大きくゆっくりと稽古します。

 中級者以上は、基本技を中心に連続技や返し技なども稽古します。

 上級者は、合気投げや呼吸投げを中心に稽古し、また新たな技を開発します。

(2)武器取り

 剣・杖・短刀・短銃・銃剣

(3)合気剣法

 素振り、剣の合わせ(7本)、松竹梅の剣、気結びの太刀(変化)、組太刀(5本)、剣の理(10本)、体の理(10本)、変化の太刀、剣対杖

(4)合気杖術

 素振り、四の杖、五の杖、六の杖(合わせ3種、組杖1種、剣対杖)、八の杖(1・2、組杖)、十の杖(組杖)、十三の杖(合わせ1種、組杖1種、剣対杖)、二十二の杖(合わせ)、三十一の杖(合わせ)、杖の合わせ(8本)、組杖(7本)、新組杖(10本)、組杖変化、剣対杖

(5)各種呼吸法