FHIR® Control Japan Project ブログ

Google Translate による日本語訳では分かりにくい部分を解説しながら Health Level Seven (HL7) の最新標準規格 FHIR に関する動向を日本語でお伝えします。

FHIR の概要 (2)

2017/10/31 0:57 に Ray Murakami が投稿   [ 2017/10/31 1:07 に更新しました ]

引き続き、FHIRの概要のわかりにくい点を解説していきます。

「FHIRは、新興産業のアプローチに基づく新しい仕様」
FHIR is a new specification based on emerging industry approaches

ここでの emerging は industry ではなく approaches にかかっています。ですから「FHIR は、IT 業界で今後の発展が期待されているアプローチに基づく新しい仕様」となります。

FHIRの概要 (1)

2017/10/30 1:47 に Ray Murakami が投稿

今日から、何回かに渡って、FHIRの概要のわかりにくい点を解説していきます。

患者がヘルスケアの生態系を巡って行くにつれて、彼らの電子健康記録は利用可能であり、発見可能であり、理解可能でなければならない。 」

As patients move around the healthcare ecosystem, their electronic health records must be available, discoverable, and understandable.

Healthcare はなかなか訳しづらい単語なのですが、こういう文書での訳語は「医療」が収まりがいいと思います。ecosystem は lifecycle とともに、近年 IT 関連でよく使われるようになりましたが「生態系」というと直訳すぎる感じがします。

「ひとりの患者が、いろいろな施設や機関を巡って医療を受ける時に、その時々に必要な電子的に記録された医療情報が、すぐに検索でき、誤解のない形で、利用できなければなりません。」

という訳ではどうでしょうか。

付録:反応的なものから積極的なものへの移行における情報学の役割

2017/10/29 3:34 に Ray Murakami が投稿

原題は "Appendix: The Role of Informatics in the Shift from Reactive to Proactive Healthcare"。なぜか自動翻訳にとっては苦手な文章らしく、Google Translate の出力はとても読みにくい日本語になってしまっています。

以前に、訳出してみたので、ご覧ください。

医療プロセスについての理由を説明する能力を提供する

2017/10/27 14:44 に Ray Murakami が投稿

引き続き、トップページから。

これは、「医療プロセスについての推論能力を提供する」ですね。
その下の Clinical Reasoning が「臨床推論」と適切に訳出されているのに、惜しい。

FHIR 財団?

2017/10/27 2:17 に Ray Murakami が投稿   [ 2017/10/27 2:32 に更新しました ]

引き続き、HL7 FHIR ウェブサイトの Google Translate による翻訳から気になる翻訳を見ていきます。

「FHIR 財団」と訳されているのは FHIR Foundation です。あと、FHIR の基礎の意味で使われている Foundation も「財団」と訳されています。

FHIR Foundation は、そのウェブサイト http://www.fhir.org に行くと "the home for FHIR Implementers" ということなので「 FHIR ファンデーション」でよいのではないでしょうか。また、単独の Foundation は「基礎」でよいのではないでしょうか。

再起動

2017/10/25 16:56 に Ray Murakami が投稿   [ 2017/10/27 2:19 に更新しました ]

FHIR Control Japan Project は FHIR STU Release 3 の公開を機に、Google Translate の翻訳結果に解説を加えていくかたちで再起動しました。
早速ツッコミを入れますと、「(また、 目次全体を見逃したり、 この仕様を検索することはできません)。」は「(全項目の目次や仕様のテキスト検索もお忘れなく)。」ですね。提案しておきました。

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