1回の出張で、最初にA用務(資金)の目的地、次にB用務(資金)の目的地へ訪問する等、複数資金で出張旅費を精算するケースがあります。
ここでは、複数資金による出張旅費申請方法を案内します。
【注意】複数資金の利用の中に経常費の利用がある場合は、必ず出張申請作成時の予算は「【経常費】出張旅費-~」の予算を選択してください!
備考
資金ごとの用務期間・内容を入力してください。
経費申請入力:原則として「旅費」を選択。
出張期間
A資金での用務期間に修正します。
規程宿泊・旅費
「規程宿泊」、「日当」アイコンを選択します。
それぞれ、「1.出張期間」で変更した泊(日)数に応じた金額が自動計算されます。
そのほか、A資金で支払う内容を通常通り入力します。
「申請予算変更」の「検索」を選択。
配分先コード中
支出したい予算の資金コードを入力。
「検索」を選択。
対象予算を選択。
「申請予算変更」欄に選択した予算が表示されます。
「経費入力申請」の適切なタブ(図中では「旅費」)を選択します。
「申請予算変更」で選択した予算の経費精算タブに遷移します。
出張期間
B資金での用務期間に修正します。
今回の例だとA資金用務の終了日とB資金用務の開始日が同一(12/12)になります。後述する日当の自動計算結果を修正する必要があるため、注意してください。
規程宿泊・日当
「規程宿泊」、「日当」アイコンを選択。
出張期間に応じた金額が算出されます。
今回のケースでは、A資金用務の終了日とB資金用務の開始日が同一(12/12)になり、日当が多く計算されてしまうため、1日分の金額を「減額」欄に入力します。
そのほか、B資金で支払う内容を通常通り入力します。
出張申請で選択した予算と別の予算で経費精算の申請を行った場合、「追加/予算」欄に「他」と表示されます。
経費申請
全ての経費申請が完了したことを確認。状況が「完」でなくとも、全旅費申請が完了したら、「2.出張報告」を入力いただいて構いません。
出張報告
複数資金での出張の場合、どの資金の報告内容かを明記のうえ資金ごとに記載してください(出張報告が必要な資金分のみ)。