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3月24日(月) 修了式・離任式
本日、令和6年度修了式、離任式が行われました。校長先生からはこの春卒業した生徒の姿を例に挙げ、福生中学校で学んだり取り組んだりしてきた3年間こそが人として大きく成長するカギ🔑となることを伝えられたあとで、在校生の皆さんがこれまで頑張ってきたことを充分に活かしながら、さらに頑張って取り組んでほしいという期待とさらなる目標設定についてお話がありました。
また、離任式では14名の先生がこの度異動されることが伝えられました。生徒会の皆さんから離任される先生へ花束が渡された後、各先生方が最後の言葉を伝えました。毎年、この時期になると、出会いがあれば必ず別れの時もやって来ることに改めて気づかされます。名残惜しくもありますが、この度、退任や異動をされた先生方の新天地でのご活躍を心から願っています。福生中学校の教育活動にご尽力いただき、本当にありがとうございました。
3月21日(金) 最後のあいさつ(His Last Bow)
昨年4月から本校で英語のALTとして教えてくださったノア先生が一身上の都合でこの3月に一時退職され、アメリカに戻られます。ノア先生はこの福生中学校の生徒の皆さんがとても好きだと言っておられましたので、最後にメッセージをお願いしたところ、快く書いてくださいました。以下にご紹介します。
Hello! Today, March 19th, is my last day working at Fukuike Junior High School. This past year has been a lot of fun, and I have created many memories I will cherish forever.
When I first came to Yonago, I was nervous about living in a new city. My hometown has a population of around 10,000 people, so Yonago is very big to me! I was surprised by how friendly and helpful everyone is. Despite my poor Japanese, everyone was very welcoming and kind.
In May, I am returning to America to help out at my family's business. However, I plan on returning to Japan in September! I hope I get the chance to see everyone again. Thank you for a great year!
※黄色い語句は主語です。
日本語訳)
みなさん、こんにちは!今日(3月19日)が福生中学校での最後の勤務となりました。振り返ってみると、この1年はとても楽しかったです。そして、一生の思い出がたくさんできました。
私が始めて米子市に来たとき、新しいまちでの生活が心配でした。(なぜなら)私の生まれ育ったまちは人口1万人くらいですから、米子はとても大きなまちだったからです。(しかし、)米子の人はみな親しみやすく、協力的で驚きました。私の拙い日本語にも温かく対応してくれて、親切にしてくれました。
5月になると、家族の仕事をサポートするためにアメリカに帰りますが、9月には戻ってくる予定でいます。また、皆さんに会えることを願ってます。素敵な1年間をありがとうございました!
ノア先生、生徒のために、興味をひきつける授業を考えてくださってありがとうございました!また、お会いしましょう!🍀
3月19日(水) 仕切り直し、次へ・・・
今日は学年最後の集会がありました。1年生は武道館に集まり、中央委員が今年度を振り返りを行ったあとで、学年の先生が一人一人の思いを伝えました。中央委員からも先生からも、この1年の取り組みを振り返り、2年生になったときに頑張りたいこと、頑張ってほしいことを伝えていました。2年生は体育館で同じように中央委員がこの1年間の取り組みを丁寧に振り返りながら、3年生として学校を引っ張っていく気持ちと、後輩たちに後ろ姿できちんと示せる先輩でありたいという決意を感じました。学年主任からは竹の節目の話を例に、今年取り組んだ学校行事にふれた振り返りが行われました。
今日の学年集会は次のステージに上がる前の仕切り直しとして、よい機会となったのではないでしょうか。
3月18日(火)
今日は3限目に2年生が学年祭として、体育館で4クラス対抗戦のドッジボール大会を行いました。試合に出ている生徒たち、次の試合を待っている生徒たちのいずれも、楽しそうな表情を浮かべているのが印象的でした。生徒に聞いたら1年のときも行った恒例行事だと教えてくれました。和気藹々と、親睦を深めながら上手に取り組んでいる様子が見れました。
また、本日は令和6年度最後の給食でした。ポテトサラダにぎょうざ、カレーうろんとご飯という何とも美味しさごった混ぜな料理でした。「パラダイスカレーうどん」と名付けられていました。ラーメンをおかずにご飯、焼きそばをおかずにご飯。カレーうどんをおかずにご飯・・・きっと次のトレンドになることでしょう。ちなみに麺を先に食べて、残りのカレー餡にご飯を放り込めば、今度はカレーライス風に様変わり。まさにパラダイス🌈です🍛✨給食センターの方々が生徒の顔を思い浮かべながら日々メニューを考えてくださっていることに思いを馳せながら給食をいただきました。本当にありがとうございました。
3月17日(月) 大切にしていきたいこと
3学期もいよいよあと数日で終わります。2年生の教室前を通りますと、3年生になったらすぐに行われる修学旅行に向けて準備していることがわかります。2日目に行われる京都市内エキスカーションについて自分達が調べたことが掲示してありました。2月に行われた修学旅行説明会で実行委員の皆さんが掲げたスローガンの通り、ただ楽しむだけではなくて、しっかりと学び取ることを目的として学習準備を進めているようです。
ちなみに、校舎内を回りますと、どのクラスもきちんとぞうきん掛けが整っています。1学期から変わらないことの1つです。写真を掲示しましたが、撮る前に直したわけではありません。これが「当たり前」なのです。常々、本校の先生たちや生徒たちが意識を向けていることの表れだと思います。
たくさんの偉業を成し遂げ、今年、MLB殿堂入りを果たすイチロー選手の発した「特別なことをするために『当たり前』のことを当たり前に継続して行い続ける」という言葉を思い出しました。令和7年度も福生中学校では数多くの行事や学習活動を行いますが、その取り組みへの姿勢にもつながって行くのだろうと考えていますので、こういうことこそ大事にしていきたいものです。
追加です。間もなく3学期が終了します。図書館から借りた本をまだ返却していない生徒の皆さんにはすでに通知があったと思いますので、至急、図書館前の「返却BOX(写真)」に返しましょう。春休み中に整理をされるそうです。協力をお願いします👉📖
3月14日(金) 地域に彩りを
先日、公民館の方からお電話がありました。内容は、「地域にお花を届けようプロジェクト」の一環で昨年末に地域の保育園、公民館に中学校から届けたお花についてでした。お話によると、年末に本校の生徒が準備したプランターの花が、一時ダメになりそうだったけれど、また、元気に花を咲かせるようになったということでした。
中学校ではプランターのお花を選ぶときに事務の先生や学校主事さんが長く花を咲かせるものを考えてくださったのですが、寒かった冬を乗り切って、今も元気な花を咲かせているということを聞かせてもらえてうれしい気持ちになりました。そして、わざわざお伝えいただいたことにもありがたい気持ちになりました。中学校では令和7年度もこのプロジェクトを続けていきたいと考えていますので、また、お持ちする予定です。地域に彩りを添えることで「みんなに住みよい」が広がっていければと考えています💕
今、生徒玄関前にはいろいろな花が咲き始め、春の訪れを知らせてくれています。
3月13日(木)
毎朝、日課で校舎内を回っていますと、ひと月ほど前までは学校に着いたころはずいぶんと暗かったのですが、最近では明るくなりました。気づけばあと1週間で春分の日です。この3学期は瞬く間に過ぎていく気がしてなりません。時の移ろいは早いものです。
さて、職員室には卒業生たちから在校生へのメッセージが掲示されてあります。先輩から後輩達への感謝や、思いを託す言葉がたくさん見られます。
3月12日(水) ちょっとしたことが潤滑油
昨日の卒業式を名残惜しむ気持ちもある中で、再び通常の学校に戻っています。しかし、校内には3年生の姿がもうありませんので、やはり大変寂しく思います。
そんな中、今日は午後からの「新入生物品販売」があったため、会場準備をしようと体育館周辺で作業をしていましたら、休憩時間に2年生の女子生徒が「先生、こんにちは」と挨拶をしてくれたではありませんか!普段生徒の皆さんから「こんにちは」という挨拶をしてもらえるともちろん嬉しいのですが、彼女はさらに「先生」とつけ加えて挨拶してくれたのでより嬉しい気持ちになりました。その言葉を付け加えることで相手に思いを届けようという気持ちが伝わってくるような気がしたからでしょうか。大変嬉しく思い、「すばらしい挨拶ですね。」と本人に伝えました。その生徒は「そうですか?」と言いながらも嬉しそうな表情を浮かべていました。ちょっとしたことですが、そのちょっとの心遣いが生活の中の潤滑油になることに気づかされる出来事でした。
そんな嬉しい気持ち、ホカホカした気持ちで午後からの「新入生物品販売」の対応をさせてもらいました。体育館入口付近で生徒と保護者の皆さんを挨拶でお出迎えさせていただきましたが、新入生の皆さんからたくさん挨拶が返ってきました。入学式を待ち遠しく思います。
新入生の皆さん、保護者の皆様、本日は「新入生物品販売」に御来校いただきありがとうございました。
3月11日(火) 卒業式・・・旅立ちの日に
本日、第38回卒業証書授与式が執り行われ、117名の生徒が卒業しました。
校長先生、来賓の方々から、ときには親の目線で、ときには人生の先輩としての目線で、本校を巣立ちそれぞれの道を歩んでいく卒業生に向けて温かい言葉をかけてくださいました。祝詞を聞きながら胸が熱くなる場面もありました。
また、在校生代表、卒業生代表それぞれの言葉に「3年生の後ろ姿」「継承」という言葉が聞かれ、卒業生からの託す思いと在校生の受け継ぐ思いが重なり呼応し、美しく思いました。
入学したときにはまだコロナ禍だったため、生活上いろいろな制約がありましたが、一つ一つ乗り越えながら大きく成長をしていきました。彼ら卒業生たちの大きな返事や力いっぱいの歌声からもそれは伝わるようでした。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます🌸皆さんの前途に、幸多からんことを心より願っています。
待ち時間にムービー鑑賞
学校長式辞
米子市教育委員会祝辞
保護者と先生の会会長祝辞
在校生代表送辞
卒業生代表答辞
卒業生の歌
生徒会執行部・中央委員の皆さん
祝詞掲示
3月10日(月)卒業式前日
いよいよ明日、「米子市立福生中学校第38回卒業証書授与式」が行われます。
いいふうに式が行われますことを心から願っています。今日は前日練習がありましたので、その様子を掲載します。
卒業証書授与練習のひとコマ
在校生から卒業生へのはなむけのひとコマ🌸
卒業生から在校生へのお礼のひとコマ
1、2年生からお祝いのムービー📹
3年の先生から卒業生へのムービー📹
卒業生から3年団の先生へお礼の合唱♪
卒業生から学年主任へのお礼の言葉
学年主任の金田先生からの最後のメッセージ
3月7日(金) 心の処し方
昨日、1年1組で末次先生による保健体育の授業がありました。授業の最初に「自分らしさは普段の考え方に大きく影響をしていて、その考え方により行動がつくられる」ことを伝えられた上で、自分の感情と向き合い、理解しながらコントロールすることは望ましい自己を形成する上で大切であることを学習しました。
生徒たちは、まず、最近の出来事(エピソード)を思い出しながら、その出来事を通して湧き上がった自分の感情を洗い出し、その時自分が抱いた感情の理由を考えます。その後、グループワークを通して互いの分析をし合っていました。
中学生は思春期真っ只中とよくいわれます。急に親とも口をきかなくなるということもありますし、一方で感情のコントロールが上手くできなくて、腹を立ててしまったり、誰かを傷つけたり、急に落ち込んだりしてしまうことがあるのもこの時期です。今日の授業はまさにそういうことも見越して行われたように思いました。授業後、末次先生にどうしてこの時期に今回の内容の授業を行ったのか尋ねたら、「この3学期に行ったのは、この頃になるとクラスの生徒の間も大分打ち解けてきて、自分語りができるようになっているに違いないと思ったからです。」と言っておられました。きちんと生徒のことを観察しながら授業の内容を精選して行っていることに感心しました。
3月6日(木)
毎日、鳥取県西部で暮らす私たちにとって、通勤通学で目にするのは大山ですね。「伯耆富士」とも呼ばれ、私たちの生活にも密接に関わっています。さて、今日は1年3組の理科の林先生の授業を見に行きますと「大地の恵みと災害」というテーマをもとに大山のような山ができる活動の仕組みやその活動によってもたらされるものなどについて、自分達で前の時間までに調べたことを発表していました。そして、発表を聞いた後、わかったことやもっと調べてみたいことなどについてグループワークが行われていました。班の中にはもちろん身近な大山について触れている生徒もいましたし、皆生温泉、または地震について調べ、わかったことを発表する生徒もいました。教科書で学んだことについて関連することや興味を持ったことなどについて、自分自身でどんどん調べ、意見交流し、さらに調べてまとめるスタイルの今回の授業は、本校が取り組む「自走する学び」のまさに好例と言えると思いました。授業中、生徒が集中力を切らさずに取り組む様子が印象的でした。
3月5日(水) 伝え方を考える
先日、1年1組で松田先生による英語の授業がありました。授業の中で自分の好きなことや趣味について英作文をして、それを相手に伝える時間でした。今回のポイントは相手に伝わるスピーチですから、タブレットで1回目のスピーチを撮影し、それを見ながら修正して2回目のスピーチを行いました。自分のスピーチを相手が撮ってくれますから、その場で自分の発音はどうだったかな?身振り手振りは?準備した写真は適切だったかな?等どんどん修正していきました。その姿を見て、今ならではの学習スタイルだと思いました。生徒たちも楽しそうに、しかもそれぞれがよく活動を理解しながら取り組んでいて素晴らしかったです。
また、わかくさ学級2組では村川先生の学級活動の授業がありました。より良い人間関係を築くために「リフレーミング」という手法を学ぶ時間でした。人間関係の中で相手のちょっとした言葉に傷ついてしまったり、自分自身を否定的に思ってしまったりすることがありますが、今回はそういう場面のときに、どのように言い直したり、受けとめ直したりすればよいかを勉強しました。授業の中で生徒が自分の短所を上げますが、それをクラスの生徒が肯定的に言い直したり、置き換えたりして相手に伝えました。結果、自分のことを肯定的にほめてくれるので、聞いている本人は少しこそばしい表情をしていました。とても素敵な授業でした。
日々の学校や生徒の様子等をお知らせします。
3月4日(火) パラダイスカレーうろん🍜
今日は3年生にとって義務教育最後の給食の日となりました。メニューは”焼肉”、”茎わかめのナムル”、”白湯スープ”でした。昨日は3月3日ということもあり、桃の節句を祝うケーキも登場しました。物価高騰の煽りを受けながらも、児童や生徒のために毎日、美味しくて滋養のあるメニューを考えてくださる給食センターの方々は本当にご苦労をされていることと思います。最近はそのご苦労を思いながら、日々、有り難く、美味しくいただいています🍴!(^^)!。きっと3年生の皆さんも今日の給食を一際感慨深くいただいたことでしょう。
さて、この9年間、日々提供される給食のメニューには自分が好きなメニュー、苦手なメニューもあったことと思います。そして、日々の献立を見ながら「やったー!今日は○○だ!」とか「アチャパー、今日は◆◆だったかぁ。にんじんが苦手なんだよなぁ。」とか「えっ!3月18日のメニューは『おいしすぎてショックふるさとパラダイスカレーうどん』・・・パラダイス?カレー?・・・でもおいしすぎてショック??情報量が多すぎ!!(^.^)」」など一喜一憂した生徒もいるかもしれませんね。しかし、3年生にはもう二度とそういう経験をすることがないかと思えば、過ぎ去った日々の出来事もすべてが愛おしい。
年齢を重ねるにつれて、当たり前であったものが実は当たり前ではないことに気づかされる経験を少しずつしていきます。当たり前に一緒に過ごした仲間や先生とも来週の卒業式でお別れです。すべての出会いには終わりがくるからこそ、人との出会いは尊いのだとある方が言っておられました。
放送室前に飾られた桃の節句のひな飾り
校長室に飾られた美しい一輪の花卉
池本さんが活けてくださいました
3月3日(月) 思いの一端に触れる
先週金曜日に生徒総会があり、1年から3年までが体育館に集まりました。そして、今年度の取り組みについて頑張ったことと課題を各委員長、学年中央委員の代表、生徒会副会長の順番で報告をしました。3年の代表生徒からは、中学校生活はあっという間に過ぎ去っていくものだから、後悔しないように何事にも楽しんでほしいということを伝えてくれましたし、もう1人は挑戦する気持ちを常に持ち続けること以上に周りの人たちが仲間が挑戦しようとすることを茶化さずに協力し合える雰囲気をつくっていくことが大事であることを伝えてくれました。後輩に向けての最後のメッセージとなりました。
3年生達はまもなくこの学び舎を巣立っていきますが、彼らのメッセージを聞いて、1,2年生に託した熱い思いの一端に触れた気がしました。しかし、後輩達はしっかりと思いを受け継ぎ、さらにこの福生中学校を素晴らしい学校にするべく、頑張っているようです。それは彼ら3年代表のメッセージのあとの生徒会副会長のしっかりとした振り返りの言葉にも表れていますし、また、交通委員長が職員室玄関のテレビにPR動画を流して安心安全な登下校を呼びかけたいという行動力にも見てとれます。本当に頼もしいかぎりです。