ようこそ、福生中学校のホームページへ
日々の学校や生徒の様子等をお知らせします。
12月25日(水) 「これまで」を「これから」へ
本日、2学期終業式がありました。はじめに校長先生からお話があり、2学期にあった駅伝や泉秋祭、JJフォーラムなどの取り組みの一つ一つが大変素晴らしかったこと、そして、来校された多くの方から良い評価をいただいたことを紹介されました。そして、全校生徒に向けて新しい年でも「これまで」取り組み身につけてきたことを活かして、より創造的なアイデアを出し合いながら学びを深めていってもらいたいということを伝えられました。さらに、この冬休みの宿題として、「家の手伝いをする」ことを提示され、誰かの役に立つこと、喜んでもらえる経験をして欲しいと述べられました。今年1年間、本校では様々な取り組みを行いましたが、地域の方の協力なくしては為し得なかったことがほとんどです。その有り難さや恩恵をTAKE(受け取る、享受する)だけではなく、地域の方にもよい風にGIVE(お返し)することができる福生中学校の生徒であってほしいと願っての言葉でした。
さて、先週、今年最後のゲストティーチャーとして鳥取県発明協会の方、甲陽ケミカルの方にご来校いただきました。鳥取県発明協会は様々な事業を通して子供たちの創意工夫する能力や豊か な想像力を養い、育てる取組みを行っています。その取組みの一つとして鳥取 県内の企業の方が講師として小中学校に出向き、自社が持っている素晴らしい製 品や技術をわかりやすく紹介しながら、創意工夫することが社会で役立ってい ることを知ってもらう、「企業連携出前授業」を行っています。今回の取り組みはその一環として授業をしていただきました。1年生が対象でしたが、実際に実験してみたり、講師の方がどのような経緯で入社したのかなど、キャリア教育にも関係する内容 の授業を行っていただきました。生徒たちも「なぜ?」という問いを持ちながら実験してみたり、お話を聞いたりしていました。きっと今回の学びも来年に向けての肥やしになってくれるに違いないと思いました。
12月24日(火)
早いもので明日で2学期が終了します。福生中学校ではこの2学期にも、実に様々な取り組みが行われ、たくさんの方に来校していただきましたし、生徒たちの取り組みを発表する機会がたくさんありました。生徒たちはこれらの機会を通じて思考する時間もたくさんありましたし、それを自分の言葉でまとめ、聞く人を意識しながら言葉を精選し、発表する力、伝える力を育んできました。1年生から2年生、そして、3年生に上がるにつれてプレゼンテーションが上手になっていくのも、これらの3年間を見通した継続した取り組みの力によるものだと考えています。どの学年の発表を聞いても感心することが多く、来年も楽しみになりました。
昨日は「こめっこ献立~ふるさとの食べ物を使った料理~」に応募したグループの中で本校から2班(平井さん、安西さん、赤木さん、井上さんのグループと、足立さん、中﨑さん、阪倉さん、井上さんのグループ)が選ばれましたので、校長室で表彰伝達が行われました。皆さん、おめでとうございました。
また、来年の成人式に米子市では二十歳を祝う会が行われますが、その実行委員会から"同じ中学校の友人と写真を撮る機会が多いので、母校の生徒に撮影用の小物を制作して欲しい"との依頼があり、生徒会の皆さんにうちわを制作してもらいました。本当にありがとうございました。成人式に参加される先輩たちもとても喜ばれると思います(*^_^*)
12月23日(月) すごいぞ、福生中生!
今日は2学期の授業最終日でした。今学期最後の授業と言うこともあり、各教科で趣向を凝らした取り組みが多く見られました。一方で学年の振り返りを行う日でもありました。
1年生は「アオハル祭」という学年行事を行い、生徒たちが3週間前から企画していたクラス対抗のゲームを体育館で行っていました。フリースロー対決やペットボトルチャレンジ、そして、腕立て伏せ対決などを各クラスの代表者が体育館に集って挑戦し、それを各教室にリモート中継して盛り上がっていました。この「アオハル祭」の企画や実行委員の生徒の皆さんの取り組みを見て、1年生の企画力や実行力などにとても感心し、来年も大いに期待が持てました。すごいぞ、1年生!
2年生は各クラスの中央委員が被服室に集まり、2学期のクラスの取り組みについて振り返りを行っていました。どのクラスの中央委員も良い点や改善点を具体的に考えながら述べていて大変感心しました。また、今年は2年生が生徒玄関や職員玄関を掃除してくれていますが、今日も「明日は懇談があるからよろしくね。」と伝えただけで意味を理解して、明日の保護者の方の来校に向けて普段以上に自分の持ち場を丁寧に掃除してくれました。3年生から2年生に上手にバトンが継承されつつあることを感じる1日でした。すごいぞ、2年生!
3年生は6時間目に全校集会がありました。3年生を前に学年主任の金田先生が2学期の「JJタイム」などの取り組みの様子や外部から来られた方の感想を伝えられました。3年生は静かに耳を傾けて聞いていました。ところで、先ほどの2年生の中央委員が被服室で振り返りを行っているときに、3年生が体育館に向かって被服室前を通りました。廊下を通る際に話し声がよく聞こえるので心配していましたが、3年生は6時間目の授業中ということもあってか、静かに被服室の前を通り過ぎていきました。その心遣いに「さすが福生中学校の最上級生だ!」とこれまた感心しました。すごいぞ、3年生!
12月20日(金) 推敲(すいこう)
先日、渡邉先生による2年2組の国語の公開授業がありました。「適切な助詞を選び、選んだ理由を文法的に説明する」が授業のテーマでした。「助詞」というのは「が」「も」「の」「を」 「から」など、言葉に意味を肉付けする伝統的な品詞です。
授業では有名なマンガやアニメなどのキャッチコピーで使われた助詞を例に、この助詞がどんな意味を添えるのかを理解した上で、渡邉先生が用意したキャッチコピーにはどんな助詞を選んだらよいかを考えました。生徒たちは助詞のもつ様々な意味を文法の参考書を使って調べながら選んでいきました。中にはもう少し詳しく知りたいと思った生徒が用意してあった国語辞典を取りに行って、一つ一つ調べていました。
渡邉先生のねらい通り、助詞1つでキャッチコピーで表現される世界や物語が違ってくることに2年2組の生徒たちは気づき、より興味を示しながら時間いっぱい調べて自分の言葉で説明文を考えている姿がとても印象的でした。今回の授業は本校が3年間かけて取り組んでいる「JJタイム(総合的な学習の時間)」のプレゼンテーション能力を育む上で大切な授業だと思いました。故事成語の「推敲(すいこう)」とはまさに今回のような授業の取り組みをいうのでしょう。
そして、先日は池本さんが玄関のお花を活けに来られ、四方山話に花が咲きました。今日お話をうかがったところ、現在は引っ越しをされて校区外に住んでおられているそうです。そのお話をうかがって、なおさら有り難く思いました。来週は12月24日(火)、25日(水)の2日間学期末懇談があります。職員玄関前にお花が飾ってありますので、是非、ご覧ください。
12月19日(木) 絵画部門の表彰式
12月に入り、本校の生徒たちがいろいろな場所で活躍をしています。先日は校長式で受賞した生徒の皆さんを招いて表彰式を行いました。
受賞者の皆さん、おめでとうございました(^_^)
「第22回鳥取県ジュニア美術展覧会」
奨励賞 絵画・デザインの部 山崎さん、竹森さん
入選 絵画・デザインの部 片山さん、山本さん、福本さん、山根さん
12月18日(水) 「あさぼらけ」
「朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 伯耆の里に ふれる白雪」~明け方、空がほのかに明るくなってきた頃、有明の月かと思うほど明るく、伯耆の里に白々と雪が降っていて美しいなぁ ~ ※「あさぼらけ」・・・夜が明けてきて、ほのかにあたりが明るくなってくる頃 ※「有明の月」・・・夜明けの空に残って、明るく光っている月
元歌は百人一首で三十六歌仙の一人である坂上是則が詠んだ「朝ぼらけ 有明の月と みるまでに 吉野の里に ふれる白雪」です。明日は寒さが厳しく、朝のうちに雪が降る予報でしたので、吉野を伯耆(鳥取県西部)と詠み替えてみました。冬至が近くなり、最近は朝もまだほの暗い中、雪が積もりますと自転車通学は極めて危険です。早めに起きて天気を確認した上で、気を付けて登校してください。
さて、今日は今年最後の読み聞かせボランティア活動「あさぼらけ」がありました。12月という季節柄、"年越しそば”にちなんで『そばせい』、"クリスマス"にちなんで、『戦争をやめた人たち』などの絵本や、『かわいそうなぞう』、『ともだちや』、そして、『なまえのないねこ』などの絵本も読まれました。生徒たちは落ち着いて朗読に耳を傾けていました。読み聞かせボランティアの皆さん、いつも本校生徒のために本を選んでくださりありがとうございます。そして、来年も、是非、よろしくお願いいたします。
12月17日(火) 知恵を出す ⇔ WELL BEING
この夏の猛暑を受け、なるべくクリーンな取り組みを通じて電気代の節約や環境改善が出来たらいいなと、大人が知恵を出して取り組み始めています。
以前にご紹介した室外機への直射日光を避けるための室外機カバーの設置(これは技術の竹歳先生に頑張ってもらいました(*^_^*))、そして、同様に中庭に少しずつ植樹して日陰をつくろう(できるなら実のできる木がいいな!(^^)!)などを向こう数カ年計画で始めています。
どんな木を植えたらいいか、先生の中にもお詳しい方がいるのでいろいろアドバイスをもらいながら、事務の先生が上手にとりまとめをしてくださいながら構想図ができあがりました。そして、先日、その構想図をもとに、ミカン🍊やレモン🍋の木、紅かなめを学校主事の奥さんに試しに植えていただきました。大きくなるまでには時間がかかりますが、すくすくと成長し、中庭が生徒の皆さんの憩いの場所になったり、ひがげを通る空気が少しでも冷やされて、過ごしやすくなるといいなと考えています🌳
また、校門の花壇は少しずつ手が加わり、イングリッシュガーデンのような雰囲気になりつつあります。ずいぶん前に使われなくなった理科準備室にあった石も素敵に飾られて、趣があります。こういうリ・ユースの仕方に目をつけた学校主事さんも素敵ですね✨来週は2学期の期末懇談があります。ご来校の際はご覧ください。
12月16日(月) 高校生になった先輩の姿から
12月に入り、半分が過ぎました。今年も残すところあと少し。師も走るといわれるこの時期は本当に時が過ぎるのを早く感じます。
さて、このような中、先週末に米子高校に進学した先輩達が米子高校に今年進学しようと考えている3年生たちの前で学校紹介を行ってくれました。中学3年生だったころにどのように進学先を決め、どんな勉強に力を入れたのか、また、総合学科がある米子高校に入学してからの授業の特色や高校卒業後の進路について、大変わかりやすく,丁寧に説明してくださいました。中学時代を知る先生は高校生になった彼らの説明する姿や内容に驚き、大変立派になったと言っていました。
年が明けたら私立高校の受験がすぐにあり、いろいろな選択をしていかなくてはなりません。今回の先輩達の学校紹介は、3年生達が進路を決めていく中で、とても有意義な時間となったのではないでしょうか。米子高校の先輩の皆さん、今回は貴重な時間を提供してくれてありがとうございました。
12月13日(金) アウトプットの成果
「鳥取県子どもの読書活動推進事業2024中学生・高校生ポップコンテスト」において、本校生徒の鷲見さんが鳥取県書店商業組合特別賞を、渡邉さんが優秀賞を受賞しました!
また、米子市教育委員会学校給食課、一般財団法人米子市学校給食会主催のこめっこ献立募集において、今本さん、大野原さん、下村さん、若槻さんの班が提案した「輝く!in Tottori ミートローフ」が主菜部門賞「後世へふるさとの職の魅力を発信できたで賞」を受賞しました!
受賞者の皆さん、本当におめでとうございます🎊
12月12日(木)クリスマス図書館まつり
昨日は月に一度の校区安全指導員の方による下校指導がありました。風も強く、とても寒かったのですが、下校時間よりも早めに来てくださり、完全下校時間まで生徒一人一人の安全を確認しながら、お声かけしてくださいました。下校指導後にある安全指導員の方からあごひもが緩い生徒が少なくなったことを褒めてくださいました。また一方で、自転車の鍵かけ率が全体の半数にとどまっていることを心配していただくご意見も頂戴しました。それを聞いて、下校指導前に本校生徒たちの自転車の鍵かけの状況まで確認していただいていたことを改めて知り、本当に有り難く思いました。今後もこれまで以上に声かけをしていきたいと思います。
さて、図書委員会の活動として今週まで「✨クリスマス図書館まつり🎄✨」を実施しています。本日も大盛況でたくさんの生徒の皆さんが昼休憩に図書館へ詰めかけました。生徒の皆さんが商品を目指してクイズに挑戦する姿が印象的でした📖いよいよ明日が最終日です。生徒の皆さん、明日の昼休憩は図書館へレッツラゴー!
12月11日(水) 私が生まれた日の・・・
昨日、2年1組で蓑原浩平先生の理科の公開授業がありました。この日は「大気の動きと日本の四季」という学習内容でした。生徒たちはこの授業までに天気図の見方や季節ごとの天気図の特徴を理解してきました。そして、今回の授業では学習したことを使って「自分が生まれた日はどんな天気だったのだろうか?」というテーマで自分が生まれた日の気象データをもとに天気を読み取る時間でした。
学習活動を始める前に、蓑原先生が自身にとって忘れることのできない日、それはお子さんが生まれてきてくれた日の天気図を示して、この日の一日を丁寧に説明されました。生徒たちはその話に静かに耳を傾けて聞いていました。とても印象深いお話で、生徒たちはその後の個人活動で自分が生まれた日はどんな天気だったのだろう?と熱心に気象データを読み取って取り組んでいました。個人や班での活動、そして、考えたことを発表するに至るまで、生徒たちが主体的に取り組んでいる姿が見られました。 中には自分が生まれた日に思いを馳せる生徒もいて、あたたかく、素敵な授業でした(#^.^#)
12月10日(火) 今年の一字は?
2年生の佐々木峻先生の国語の授業では今年を表す漢字1字を考える授業が行われました。これは公益財団法人日本漢字能力検定が主催する「今年の漢字」とタイアップしたものです。授業の中で今年1年間に起こった出来事をまとめたものを眺めながら、生徒たちはいろいろな一字を考えたようです(リストは写真として下に載せています)。
また、中には自分たちが生まれた年である2010年と2011年の一字も気になったようで調べもしたようです。すると、2010年の一字は「暑」でした。生徒の中には「この年はそんなに暑かったかなぁ?今のほうがもっと暑いと思うけどなぁ。」というごもっともな感想をもった生徒もいたようですね。
2011年を調べると、「絆(きずな)」でした。この年は記憶に新しいと思いますが、東日本大震災があった年でした。地震の「震」ではなく、自然災害をお互いの協力やつながりで乗り越えようと努力する姿、その思いを多くの人が「絆」という字に込めて選んだのだと思います。
あれから14年が経ちました。現在、福生中学校では「JJタイム」で防災についても探究的に学習を行っていますが、東日本大震災を通して、本校の生徒たちはたくさんのことを学んでいます。
さて、今年はどんな一字が選ばれるでしょうか?2年生も応募したので、きっと興味津々だと思います。
12月9日(月) 飽きない工夫
3年生の阿部美智瑠先生の英語の授業では2学期最後にプレゼンテーションを生徒がするそうです。そして、そのプレゼンテーション資料や発表の参考としてALTのノア先生が故郷のカンザス州(アメリカ)についてスライドショーを使ってプレゼンテーションを見せてくれました。観光や農業、有名なものなど幅広い視点で故郷を紹介していました。生徒たちもノア先生の英語による説明を聞き逃すまいと真剣に聞いていました。また、授業の最初にはリーディング(読むこと)の教材を使って読解力が高まる取り組みや、漢字を英語で説明する授業などが行われ、生徒が授業に飽きない工夫が随所に見られました。
12月6日(金) Thread(糸を通す)
今日は2年生の家庭科の授業で裁縫を行っていました。そして、以前に学校の授業で協力できることがあったら地域の方にも是非参加していただきたい、というお話を学校運営協議会の方達とさせていただいた御縁で,今日の家庭科の授業に地域の手芸クラブの方2名が来られて生徒にアドバイスをしてくださいました。生徒たちは玉結びや糸の通し方などを聞きながら一生懸命に取り組んでいました。ふだんからされておられるので、ちょっとしたコツを上手に伝えていただいたら、生徒もコツがわかったようで、スムーズに行うことができていました。ありがとうございました。
昨日の答え)John(ジョン) ②Left elbow(左のひじ) ③Postage stamp (切手)
12月5日(木) RIDDLE(なぞなぞ)
今朝は先日インタビューを受けられた米子市社会福祉協議会の方が「赤い羽根共同募金」の取り組みの様子を見に来られました。そして、生徒が自主的に声掛けをしているのをご覧になり、「学校で行われる募金活動は通常のとは少し違っていますね。」と感心されながら仰っていました。生徒の募金活動がより積極的に感じられたからだと思います。今朝は「先生ももちろん募金されますよね!」と念を押すように言ってくる生徒がいたので、「昨日も募金したけどな(⌒∇⌒)」とも思いながらも、その熱心さに負けて募金させていただきました('ω')ノ
さて、ALTのノア先生といろいろな話をしますが、今日はアメリカで有名ななぞなぞ(Riddle)の話になりましたので、ご紹介します。3問出題します。皆さんはいくつわかりますか?ちなみに私は1つもわかりませんでしたけれど、ノア先生からすると「Easy,Easy!」だそうです。<`~´>ムムム
Q1;John's mother has five children. Their name is, "March", "April", "May", "June". So,what is the name of the fifth child?
(ジョンの母親には5人の子どもがいます。名前は「マーチ」と「エイプリル」そして、「メイ」に「ジューン」です。それでは五番目の子の名前は?)
Q2;What is something you can hold in your right hand but never in your left hand?(右手では持てるけど、左手では決して持てないものは?)
Q3;What travels around the world but stays in a corner?(世界中を旅するけれど、いつも隅にいるものって何?)
ちなみにノア先生は小さい頃はテレビゲームをするのが好きだったけれど、お家の方の考えで1日30分程度しかしなかったそうです。逆に外でどんどん遊ぶように勧められたので、自転車やスクーターで出かけて夕方までサッカーやテニスをして遊んだそうです。アイスホッケーはどうか尋ねたら、道具などの値段も高いのでやらなかったということでした。アメリカらしいなぁと、聞いていて思いました。
・・・なぞなぞの答えは明日にします。(ΦωΦ)フフフ…
12月4日(水) 委員会活動
今日は朝からPTAと生活委員による「あいさつしようDAY」がありました。取り込んでいて残念ながら写真は撮れませんでしたが、保護者の方達が生徒と一緒になってあいさつ運動をしていただきました。大変ありがとうございました。また、先日の生徒会長、副会長の赤い羽根共同募金🕊のインタビューの様子を募金開始の前日に各クラスで流しました。今朝も登校する生徒に玄関先で募金の呼びかけを行い、生徒が募金する姿を見ました。明日はインタビューを受けられた米子市社会福祉協議会の方が様子を見に来られます。どのような結果になるのか大変楽しみですね。そして、放課後は中央・専門委員会があり、各委員会毎に活動を行っていました。1年の美化委員の生徒は1階手洗い場の石けんなどを丁寧に数え,記録する様子に好感が持てました(^-^)/
12月3日(火) 「飾り」🎄が表わすもの
12月になり、校舎内の掲示や飾りも少しずつ変わっています。本校では学校支援員の石原さんが定期的に飾り付けをされます。聞けば前年度からしてもらっているということです。「家にあったものだから」とクリスマスを感じさせるオブジェを、今、校長室前と保健室横に飾ってもらっていて、廊下を通る度に目に留まります。また、教室前には生徒作品が飾られているクラスもあったり、進路や家庭学習用の参考図書などが置かれているクラスもあります。どれもそれを飾る先生方の思いが表れているようで有り難い気持ちになります(*^_^*)ホカホカ
12月2日(月) 金融リテラシー
生徒たちが大人になってから社会の中で安定した生活を送るためには、お金に関する正しい知識や適切な判断力を持つことが不可欠です。 そこで、20代になってから身に付けておきたい金融リテラシー の学習の1つとして、3年生の公民の授業でヴァーチャル株取引を行いました。株式の模擬売買を通じて、株価変動の背景となっている現実の経済や世の中の動きに生徒たちの目を向けさせることや、リスクマネジメント、望ましい資産運用について考えさせる授業でした。
授業後、ある生徒が「株取引はギャンブルですか?」と尋ねてきたので、「ギャンブルかどうかはさておき、資産運用の1つの手段として株取引は認められています。しかし、一夜にして株を含めて資産価値ががらりと変わってしまうことだって過去にありましたね。たとえば1929年といえば,何の年かわかるかな?」その生徒は少し考えて「あっ、世界恐慌があった年だ。」と答えます。彼の頭の中で公民の授業と歴史がつながったようです。
また、今回は2015年からの約10年間の株の動きを参考にしています。授業後にまたある生徒が「僕たちの班は2020年を境にしてそれまで持っていた株を売り払い、違う株を買ったんですよ。だってこの時期コロナがあったじゃないですか。最初の企業はコロナになって業績が下がると考えたんです。」と言ってくれました。株価の変動の背景となっている現実の経済・社会の動きに生徒たちが目を向けてくれたことを嬉しく思いました。(*^-^*)。