AltPaperではご登録時のパスワードにより、お客様のデータを管理しております。お客様のデータは暗号化された経路を通じて弊社のサーバに保管され、当社プライバシーポリシーに基づき個人情報と同レベルの管理を行っております。
しかしながら、これはお客様のパスワード以外での閲覧を不可能にするための処置であり、お客様のパスワードが万一流出すれば、お客様の情報を保護することはできません。くれぐれも、お客様のパスワードを強力なものとし、他者に知られることのないよう管理してください。
なお、強力なパスワードの作り方は以下の通りです。
強力なパスワードは、攻撃者にとってランダムな文字列に見える必要があります。次のようにすることで、パスワードを強力にすることができます。
1. 長くします。
パスワードに文字が1つ加われば、それだけパスワードの保護の力は何倍にも強化されます。パスワードの長さは8文字以上が望ましく、理想は14文字以上です。多くのシステムでは、パスワードにスペース文字も使用できるため、多くの単語から構成されたフレーズ ("パスフレーズ") を作成できます。パスフレーズは大体において、単なるパスワードよりも覚えやすく、しかも長いために推測することが困難です。
2. 文字、数字、記号を組み合わせます。
パスワードに含める文字の種類を増やせば、それだけそのパスワードを推測することが困難になります。その他の重要な点として、次のことが挙げられます。
パスワードに含める文字の種類が少ない場合は、パスワードを長くする必要があります。ランダムな文字と数字だけで構成された15文字のパスワードは、キーボードから入力できるあらゆる文字から構成された8文字のパスワードよりも約33,000倍強力です。記号を含むパスワードを作成できない場合、同程度の保護を実現するためには、パスワードをかなり長くする必要があります。理想的なパスワードは、長さとさまざまな種類の記号という両方の要素が組み合わさったものです。
キーボードから入力できるあらゆる文字を使用し、一般的によく使われる文字だけに限定しないようにします。Shiftキーを押しながら数字キーを押して入力する記号類は、パスワードでよく利用されます。句読点のようなキーボードの上段にない記号や、ユーザーの母国語に特有の記号など、キーボードから入力できるすべての記号から文字を選択すると、パスワードはより強力になります。
3. 自分では覚えやすく他人が推測するのは難しい単語やフレーズを使用します。
パスワードやパスフレーズを覚えるには、書き留めるのが一番簡単な方法です。世間一般で考えられているのとは逆に、パスワードを書き留める行為は別に間違ったことではありません。ただし、安全性と効果を維持するためには適切に保護する必要があります。