目次
※謄本は「土地謄本」
※不動産データのクリーニング(不要なデータの削除)が完了した状態で作業を開始
謄本取得対象のリストをSalesforceでレポート化
エクスポートし、重複した地番を取り除き、謄本取得用リストを作成
ITチームに社内発注、登記簿図書館で一括ダウンロードしてもらう
PDFファイル:ファイル名をak番号にプログラムで変更してもらう
Excel一覧データ:登記簿図書館でダウンロードしたCSVファイルを使用し、一覧を作成してもらう
Excel一覧の項目⇒①統合ID(ak番号) ②所有者郵便番号 ③所有者住所 ④持分割合 ⑤不動産所有者名 ⑥物件住所 ⑦地積 ⑧登記の目的 ⑨登記原因日 ⑩登記原因 ⑪不動産種別(当社物件種別)
取得不可だったリストを別途受け取り
ITチームから完了報告がきたら、下記作業を実施し納品の準備をおこなう
依頼数とPDFのファイル数があっているか確認
Excel一覧データを整える。状況にあわせて、原本となるPDFファイルを開いて確認(持分割合の整合性調整、文字化け、抜けてるセルの補充など)
取得不可のリストをもとに、1件ずつ民事法務協会のサイトで謄本を検索
「地番なし」か「謄本該当なし」か結果を取得不可リストに記録
追加取得できたものは、PDFから手作業でExcel一覧に追記
空き家データベースの連絡先情報へのインポートを希望する自治体の場合は、Excel一覧データをITチームに共有し、インポート作業を行なってもらう
作業完了報告があったら表示状況を確認する
自治体に対して、PDFファイル一式とExcel一覧データを納品
GoogleドライブのURL共有、または、CD-R納品
【CS】謄本取得依頼する地番リスト作成
【IT】謄本の一括ダウンロード
【IT】CSVをデータインポート(連絡先情報)用に合成
【CS】不足している謄本PDFを1件ずつ取得
【CS】2の手順のCSVデータに3のPDF情報をコピペで追記
【IT】空き家データベースの連絡先情報にデータインポート
【CS】空き家データベースでCSVダウンロードし、納品用のExcel一覧を作成
調査アプリで空き家調査した結果に対して、登記上の所有者を特定、所有者アプローチのために謄本取得(生野区、寄居町パターン)
自治体から地番情報のリストの提供があり、その分だけ謄本取得(綾部市、高浜町パターン)
土地謄本取得を実施する自治体から、地番図データを提供していただく交渉を行う
地番図とは・・・
拡張子が「shp」「shx」「dbf」「prj」の4ファイルで1セットのデータ
図形と属性(台帳情報)を含むもの
地図上の各地域の境界線や、点・ライン・ポリゴンなどの地物情報
地図形式で、位置座標をもとに位置を特定、その箇所の地番をデジタル処理で抽出し生成可能
地番図データは、市町村や都道府県が管理する土地の番号や境界情報です。これは、土地の所有者や利用者、権利関係を明確にするために必要な情報で、不動産登記や測量、開発計画などに利用されます。GIS(地理情報システム)というシステムを通じて、地番図データを地図上に表示したり、他の情報と組み合わせたりすることができます。
自治体が所有する地番図GISデータは、土地の境界や地番などの情報を地図上に表示するためのデータです。このデータは、土地の所有者や利用者、行政機関にとって重要な情報源となります。
Shapeファイルは、地理情報システム(GIS)で使われる地図上の空間要素の位置や形状を示すデータファイルです。病院や道路、湖沼などがShapeファイルで表現されます。Shapeファイルは、複数のファイルから構成されており、それぞれに拡張子が付けられています。ファイルは、Esri社が策定したオープン標準のファイル形式であり、多くのGISソフトで操作や編集が可能です。Shapeファイルは、実際には複数のファイルから構成されており、それぞれに拡張子が付けられています。主なファイルとしては、.shp(ジオメトリ情報)、.dbf(属性情報)、.shx(インデックス情報)などがあります。
G空間情報センター シェープファイル形式の登記所備付地図データのダウンロード
(このサイトで地番図データを公開している場合があるが、情報の深度はさまざま)
https://front.geospatial.jp/moj-chizu-shp-download/
G空間情報センターの公開状況を網羅的に確認できるサイト
(地番図について、任意座標で整理されている割り合いが高い都道府県を表すサイト)
https://geolonia.github.io/chiban-zahyo-map/
(法務局で地番図の公開の指針が示されたことに関連するG空間情報センターのお知らせ)
キャスターに作業依頼
Salesforce「不動産」オブジェクトでリストビューを作成し、キャスターに共有
作業マニュアル
期日と全体数(見込みでも)をお伝えする
キックオフMTGを実施し、業務説明
※作業期間の目安:1ヶ月/150件
全行程:4〜5週間
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不動産データのクリーニング、および、地番が揃った状態
↓
謄本取得リスト作成
↓ ※ここまで1週間
ITチームに謄本取得依頼
↓ ※1〜2週間
一括ダウンロード受取〜データ確認作業
↓ ※2週間
納品
「家屋番号」提供を必須とする
※その際には、「都道府県/市区町村〜大字/小字〜町名〜家屋番号」をセットの情報で提供してもらう
【Excel一覧の項目】
①統合ID(ak番号) ②権利者住所 ③権利者名 ④持分割合 ⑤原因日付 ⑥原因 ⑦建物底地 ⑧家屋番号 ⑨種類 ⑩構造 ⑪床面積 ⑫建物原因日付
プロジェクト管理費 (一式)計700,000円
地番取得 進行管理:240,000円 ※地番図あれば不要
謄本取得 進行管理:60,000
DMアプローチ設計:100,000
謄本データ納品作業:100,000(件数上限300件まで、それ以上は別途提示)
宛名リスト作成・提供:60,000(修正作業含まず。件数上限300件まで、それ以上は別途提示)
DM発送 進行管理/印刷発送手配:80,000
返戻郵便管理:60,000
地番取得:(1件あたり)1,000 ※地番図あれば不要
地番図のプログラム初期設定、地番図の情報検証作業 ※いくらにする?
謄本:(1件あたり)1,000 ←「500」にするか・・・
印刷、郵送(1件あたり)
印刷・封入費用:150 ※A4:3枚印刷、封入
郵送代:63