2022/10/28 更新
適切なバージョン管理をする事によるメリット
・どのリンクが最新のファイルに繋がっているのかが一目瞭然となる
・不意のリンク切れを根絶できる
本マニュアルでは、これらのメリットを享受できるファイルのバージョン管理方法をお伝えします。
1.
オリジナルのファイルがあります。
バージョンは分かりやすく1.0とします。
2.
ファイルのコピーを作ります。
3.
オリジナルファイルのバージョンを上げます。
このオリジナルは常に最新バージョンで保ちます。
4.
コピーの名前から「コピー」を外します。
このコピーの方をバージョン1.0時のアーカイブとします。
ファイルの共有リンクはファイルが同一である限りは変化しません。
例えば「A」というファイルに「aaa」というリンクがあった場合、ファイル名を「AA」に変更しても中身を編集しても基本的にはリンクは「aaa」のままです。
この性質を利用してリンクで共有しているファイルが常に最新バージョンとなるようにします。
それではアーカイブはどう作るのか、これはコピーしたファイルをアーカイブとする事で解決できます。
「A」というファイルは常に最新であり続けますが、1カ月前や2カ月前のファイルはどんな状態だったかを知るためにその時その時のコピーを作成しておき、それを「バージョン???時のファイル」として保存します。
よくありがちな方法としてファイルコピーした方を最新バージョンとして保存する方法がありますが、そちらを行ってしまうと最新バージョンのファイルが変わってしまうため共有リンクの更新がその都度必要となってしまいます。
そのため旧バージョンと最新バージョンとで分ける際は、コピーした方を旧バージョンとしてアーカイブ化し、オリジナルの方を最新バージョンとして編集・保存した方が良いでしょう。
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