岸田衿子の詩による無伴奏混声合唱曲集「うたをうたうのはわすれても」より うたをうたうのはわすれても
作詩:岸田 衿子 作曲:津田 元
指揮:石井 花凜
岸田衿子のノスタルジックで不思議な魅力を放つ詩に、津田元によって無伴奏の繊細なハーモニーがつけられています。歌うこと自体は忘れても歌った時の思いや感情は心に残り続けるというメッセージが、歌う者・聴く者の心を打つ作品に仕上がっていて、歌い手である我々にとって歌を歌った時の情景や感情を大切にしたいと思える曲です。
(音楽之友社 ウェブサイトより)
この楽曲をどうしても演奏したいという団員が多く、その声を受けて、昨年12月末の定期演奏会でアンコール曲の一つとして演奏させていただきました。当団にとって、思い出の一曲となっています。
福島大学混声合唱団
当団は54年の歴史のある合唱団です。全日本合唱コンクールへの参加や定期演奏会の開催を中心として活動しています。昨年は、全日本合唱コンクールにおいて2年連続18度目となる全国大会出場を果たしました。
所在地:福島県/活動人数:35人/設立年:昭和46(1971)年
昨年に引き続き大学合唱団オンライン合唱祭に参加させていただき、合唱を通してたくさんの方々と交流ができる機会をいただけましたことを、心より感謝申し上げます。全国の合唱団の皆様とともに、大学合唱をさらに盛り上げ、合唱の魅力を伝えていくことができればと思っております。
今回は、「うたをうたうのはわすれても」を演奏させていただきました。当団にとって思い入れの強い楽曲です。楽曲が持つノスタルジックな雰囲気を大切に、精一杯演奏いたしました。このオンライン合唱祭を通して、私たちの演奏をより多くの方々にお楽しみいただけますと幸いです。