富山県氷見市

平成24年9月運用開始

システム

プライムテック 800MHz帯デジタルMCA同報システム

スピーカー

TOA レフレックスホーン・ストレートホーン

設備

ミュージックチャイム

現行 令和6年4月から

令和6年能登半島地震からの復旧・復興を推し進める年度となるため、正午の楽曲がミュージシャン・TAIHEI氏制作の楽曲に、夕方についても同氏によるピアノアレンジにリニューアルされた。

また、一部の日限定で「忍者ハットリくん」のテーマ曲も放送される。

平成30年4月~令和6年3月

平成30年4月より市にゆかりの深い曲が流れるようになった。しかしながら、音質が非常に悪い。

平成24年9月~平成30年3月

開始当初は7時にも放送されていたが、苦情により廃止された。フリー音源サイト童謡・唱歌の世界 の音源が使用されていた。

特記事項

県下では初めてMCA同報システムが導入された。市役所などの統制局から発信された放送は、移動無線センター富山・能登制御局を経由し市内全域に伝達される。

MCA無線はサービスエリアが限られるため、一部の設備は地域振興無線・IP無線を併用している。

そのため子局によって設備構成が異なり、下記4種類に分類される。

①MCA無線+地域振興無線併用子局

親局との通信にMCA無線を使用しており、放送をアナログ地域振興無線に変換して再送信する子局。地域振興無線で市内全域をカバーできるよう各地区の防災拠点などに設置されている。

回線二重化のためIP無線を併設する子局もある。

②MCA無線子局

親局との通信にMCA無線を使用している子局。

③地域振興無線子局

【①】から発信されたアナログ地域振興無線を受信する子局。MCA無線の不感地帯に設置される。放送音質はMCA無線に比べてやや劣る。

④地域振興無線ミニ子局

【③】と機能は同等だが、支柱は通常の半分ほどの高さかつ、スピーカー台数が1~2台と少なく少エリア向けに設置される。

現行のチャイム

2代目のチャイム

初代のチャイム