⑥どうめんさん

⑥どうめんさん 地域住民や大平郷史研究会で清掃活動をしていますが、季節によっては雑草が生い茂っている場合があります。虫さされに注意してください。ここには、不動大明をはじめさまざまな石仏をみることができます。

道免という僧侶が雨乞いの祈願をおこなっていた場所で、後にお堂を建て、田畑を耕作していました。大平郷土史研究会では「どうめんさん」と言っておりますが、地元の方では、「どうぼうさん」など諸説あります。

どうめいくん

室町時代の1400年はじめに酷い干ばつが続き、田畑が荒れてしまった為、農民たちがお堂を建てて祈祷氏にお祈りを頼んだのが始まり。ここの憎侶が田畑を耕しながら農民と共に祈祷を続けいた誠実さと優しさを柔らかな表情と杖の色に表した。(また、ここでは現在倒れている石仏も何体かあるが、不動明王、如意輪観音、庚申塔、代々の憎侶の墓を見ることができる)

(令和元年度 沼津市立大平中学校 卒業生制作