㊹馬頭観音

㊹馬頭観音 平成になるまで、民家の庭にあり存在を知られなかった優しい顔の馬頭観音です。また建立された和暦「天保十五年辰年十月吉日」の文字も確認できるので歴史の古さを感じることができます。大平郷土史研究会の有志で草刈りも行っていますが、時期によっては草に覆われてる場合があります。

馬像

馬を飼っていた人が、死んだ馬を祭るために作られた。馬が怒っているのは、馬頭観音は観音のなかで一番怖い顔をしているから。船に馬が乗っているのはこの像が船型だから。さらに船に乗って天国に行けるようにするため。

(令和元年度 大平中学校卒業生 制作)