ガミラス本土決戦
「そうか、それでは一つだけ言わせてもらおうか。海へ潜るんだよ。」
「ええっ、硫酸の海にですか?」 「そうだ。」
「ヤマトが溶けてしまいます!」
「5分や10分で無くなるものでもあるまい。溶け切る前に鉱脈を探し出して波動砲で撃て。」
「…忘れるなよ、溶ける前にやるんだぞ。」
「はいっ」
148,000光年の苦難に満ちた航海の末、宿敵デスラーの策に嵌り惑星ガミラスの濃硫酸の海に誘い込まれた宇宙戦艦ヤマト。絶体絶命の中、あなたは艦長代理・古代進としてヤマトを操り、ガミラスの海に潜って海底火山の鉱脈を波動砲で撃ち抜いて下さい。宿敵デスラーとガミラス、そして地球の運命は古代の手に託された!
<遊び方>
プログラムを入力してください。プログラム・サイズは541ステップです。
PB-100実機を推奨します。
(シミュレータの場合はfastモードだと早すぎ、normalモードだと若干遅すぎます)
Shift+[0]で作戦開始です。
ガミラス星は二重構造をしており、下層に濃硫酸の海が広がり、上層に柱で支えられた地殻があります。
ヤマトがガミラスの濃硫酸の海に突入し、潜水艦行動に入ったところからスタートします。
沖田艦長の助言により、海底火山脈を波動砲で撃ち、大火山活動を誘発する作戦です。
アナライザーの誘導により、ヤマトはターゲットの海底火山脈に向けて自動的に案内されています。
古代、海に潜るんだよ。
10時の方向へ、10時の方向へ…あった!
地殻を支える柱が障害物として至る所にあります。ヤマト航路正面に注意し、島の操艦により衝突する前に避けて下さい。
[4]←→[6]キーでヤマトを操舵できます。(各キーはしっかり押して下さい)
障害物に衝突すると、ヤマトはダメージを受け、浸水までの時間が短くなります。
取舵一杯、ようそろ!
ダメージ!
しばらく進んでいくと、徐々にターゲットの海底火山脈が多く出現するエリアに入ります。
正面に海底火山脈(「+」「#」)を捉えたら、[5]キーを押して波動砲発射準備に入って下さい。
波動エネルギーが十分に充填されたところで、再度[5]キーを押すと、波動砲を発射します。
(各キーはしっかり押してください)
ターゲット・スコープ、オープン!
エネルギー充填、120%!
<注意>
ヤマトは濃硫酸の海に潜水しており、急速に腐食が進んでいます。真田技師長が時間を気にしていますが、一定時間経つと艦内に浸水が始まり、ゲームオーバーとなります。 沖田艦長の忠告通り、溶ける前に撃って下さい。
波動エネルギーは120%まで十分に充填して撃たないと、海底火山脈(岩盤の厚さ推定16キロ)を破壊できません。
波動砲発射準備に入ると、重力アンカーで艦の姿勢が固定されるため、操舵ができません。
海底火山脈は5宇宙キロまで近づかないと破壊できません。「・」は射程外です。
波動砲発射準備中に障害物に衝突すると、ヤマトがダメージを受けるばかりでなく、波動砲発射準備態勢がいったん解除となります。
一度波動砲を撃つとヤマトは全エネルギーを失います。従って、波動砲発射は一回きりの勝負です。
アナライザー、まだか!
見事に海底火山脈を破壊したら、ガミラス星は大火山活動を誘発して崩壊していきます。デスラー総統はがっくりと膝を落とします。
逆に、ヤマトの攻撃が失敗したら、デスラーはヒス副総統と共に祝杯を上げます。
フハハハ、やりおったな、ヤマト…
ヤマトの健闘に乾杯。
<YouTube動画>
本ゲームのシーンはYouTubeにアップされています(公開時点)。削除されないうちに是非ご覧ください。
![](https://www.google.com/images/icons/product/drive-32.png)
プログラム解説書
PB-100実機形式
PB-SIM形式
[P0]
1 VAC:K=1.1:$="#+\DT__\DT:I\SQ\SQ\SQ\SQ\SQ":E=8:GOTO 9
2 PRINT CSR0;">";B$;"< ";
3 IF F=1;PRINT CSR2;"\RA";CSR4;"\LA";CSR7;MID(9,E-7);:GOTO 6
4 IF KEY="4";T=S:S=R:R=Q:Q=P:P=RAN#-D/999
5 IF KEY="6";P=Q:Q=R:R=S:S=T:T=RAN#-D/999
6 IF KEY<>"5" THEN 9
7 IF F=1 THEN #1
8 F=1:IF KEY<>"" THEN 8
9 E=E+F*SGN(12-E:B$=""
10 FOR I=0 TO 4:J=P(I)*K
15 IF ABS J>4;J=0:IF I=2;PRINT CSR1;"XXXXX";:D=D+20:E=8:F=0
20 IF J=0;J=RAN#-D/999
25 B$=B$+MID(J+5,1):P(I)=J:NEXT I
30 D=D+1:IF D<300 THEN 2
35 PRINT:PRINT "Melt.":END
[P1]
1 PRINT:PRINT MID(R+5,1);" Fire! >";:GOSUB #2
2 PRINT CSR10;"\DT";:GOSUB #2:PRINT CSR10;":";:GOSUB #2
3 FOR I=0 TO 9:PRINT CSR 10-I;"=";:NEXT I:GOSUB #2:PRINT
4 PRINT "*";:FOR I=1 TO E-3:K=RAN#^RAN#:PRINT ")";:NEXT I
5 PRINT "":IF E>11;IF R<-2;PRINT "_orz_i":END
6 PRINT "I\OMy_i":END
[P2]
1 FOR J=0 TO 99:NEXT J:RETURN
宇宙戦艦ヤマト・第一艦橋
※本ページの挿入図は、Internet及びデアゴスティーニ社書籍から転載させて頂きました。