画面が濃くなったり薄くなったり

NUAOが通常使用しているPB-100初期型は、ヤフオク入手時から、画面が濃くなったり薄くなったりする個体でした。この現象はCPUの負荷とは関係なく、不定期に発生していました。Twitterでの会話を参考に、試しで電解コンデンサを交換したら改善したようですので、参考までに紹介します。

対象:PB-100初期型(裏面の型番表示がPB-100マルEでないもの)

注意! この処置が事象に対する正しい処置かどうかは保証できません。メーカ保証はもはやありませんが、もし同様の処置を試みる場合は、ご自身の責任の下で行ってください。特に、再組み立ては微妙であり、NUAOは何度もやり直ししています。また、もし改善しない場合でもNUAOは何のアドバイスもできません。

処置方法

1.新しい電解コンデンサを用意します。容量10μF、耐圧6V以上、1個です。耐圧は高すぎると大きくなり、入りません。6V+αのものが一番小さくてよいですが、16Vのものでも何とかなります。

2.PB-100の分解・組立てはこちらを参照してください。

3.古い電解コンデンサ(10μF)を、新しいものに交換します。(4.7μFの方は触らないように)

4、分解したついでにキーボード回りを掃除して、慎重に粘り強く組み立てましょう。

実際は、ジャンパ線が邪魔をしてコンデンサが入らない場合があります。NUAOは、少し離れた「窓の開いた場所」に設置し、コンデンサの足を延ばして空中配線しました。

この処置の後、PB-100のリソースをフルに使う「Dq+pB」をテストプレイしましたが、最後まで安定した表示でした。NUAOは満足しております!