地獄の夏合宿
地獄の夏合宿
今年は全国大会出場もきまり、大会に向け改めて心身ともに鍛えなおす事とチームの結束力強化を目的に、8月14日から3日間、長野県小谷村にて、経堂農大通り野球クラブ創設以来初の合宿をおこないました。
今回の合宿は、我が経堂農大の終身名誉監督である黒田さんのご尽力と長野県小谷村の村をあげてのご協力により村の公民館と黒田さんの別宅にて合宿の醍醐味である雑魚寝をすることができました。食事も小谷村の方に新鮮な野菜などをご提供いただきました。
そして、移動にはマイクロバスをご提供いただき、小谷村の方に運転までしていただきました。本当にありがとうございました!
そして、まず我々はこれからの地獄の夏合宿を始める前に心身ともにリラックスしようと合宿地から程近い栂池高原に向かいました。おいしい空気ときれいな景色でこの合宿をみんなで成功させようと誓いあいました。
昼食にはやはり長野という事でみんなでそばを食べました。こちらも村の方の計らいでたらふくいただく事ができました。そして、午後からの練習にみんなで備えました。
午後からはグラウンドに向かい練習を開始、様々なケースを想定した練習をみっちり5時間行いました。そして、いったん宿舎に戻りカレーをさっと平らげ、ナイターで紅白戦を行いました。
練習後、ここでも村の方のご協力でちかくのサンテインおたりへ、営業時間を過ぎているにもかかわらず、快く入浴させていただきました。
そして、本日のスケジュールを終えた我々は宿舎に戻り、夜遅くまで野球談義に花を咲かせて初日を終了しました。
長野県小谷村合宿二日目、早朝6時からバッティング練習を開始、宿舎で朝食のあと村の野球イベントに参加しました。この日の朝5時遅れて北川陽一選手が到着。更に鈴木高嶺選手も到着し、ますます盛り上がってきました。
野球イベントは各地区の選手に経堂選手が混じりトーナメント形式で行いました。試合に参加してない選手はその間、グランド後方の川で身体を更に鍛えました。
野球イベントを終えると野球のユニフォームから経堂祭りのユニフォームに全員着替え、お世話になりっぱなしの小谷村の皆様に少しでも喜んでいただければとバーベキューをさせていただきました。経堂農大野球部得意技の焼きのテクニックを存分に発揮し、例年の経堂祭りのように様々な地元食材などを焼きまくりました。
バーベキュー中、スイカ割りや花火などのイベントも行い、小谷村の皆様と楽しく過ごさせていただきました。
そして夜、昨日訪れたサンテインおたりへ、マイクロバスで移動。宿に戻ってから昨日同様野球談義で盛り上がりました。そんな中、なぜか話題は「逆立ち」に。加藤岳選手、若林勇介選手が逆立ちに挑みました。こうして最後の夜もかなり遅くまで楽しく結束力を高めたのでした。
長野県小谷村合宿最終日、宿舎で朝食のあと、もちつきとそば打ちで心身ともに鍛えました。
その後近くの川で魚のつかみ取りを行い集中力、精神力を大いに鍛えました。
全てのプログラムを行い、お世話になった公民館を徹底的に掃除、最後はフルーツをたらふくいただいたあと、一人一人から感謝の気持ちを表しました
さて東京へ。と思った矢先、、まったくもって不覚ながら管理人の車が溝に脱輪をしてしまいました。粘土質の溝はアクセルを踏もうがバックしようがびくともせず、トラクターを出動していただき、最後まで村の方のお世話になりました。誠に申し訳ございませんでした。。
最後、村の方も一緒に写真をとって、経堂農大通り野球クラブ初の合宿は幕を閉じたのでした。
振り返ってみて、最初、加藤主将が合宿をやろうと言い出してからあまり時間がない中、各選手の協力、積極的な参加、また、何をおいても黒田さん、小谷村の皆さんの全面的なご協力があり、大成功といえる合宿ができたのではないかと思います。来年度もまたやりたいと、みんな思ったのではないでしょうか。
全国大会前にチームの結束力も上がり沢山の方のご協力で合宿を成功させることができました。これからも野球を通じてかかわる全ての人に感謝し全力のプレーを心がけましょう!
また、この場を借りて黒田さん、小谷村の皆様、大変お世話になりました。心から御礼申し上げます。