2026年9月2日
中学部3年生向けヘリテイジレクチャー「インドネシア」を9月2日(水)に実施しました。
中学部3年生の皆さんにとっては、これが最後のヘリテイジレクチャーです。
JJSの卒業生として「インドネシアってどんな国?」と聞かれた際、正しい知識と多面的な視点を持って、自分の言葉でインドネシアについて伝えられるようになってほしいという想いでレクチャーを制作しました。
レクチャーは前半・後半に分け、インドネシアについて次の5つのテーマを紹介しました。
「インドネシアの基本情報」
「海のシルクロードとオランダ植民地時代」
「インドネシアの独立と日本」
「パンチャシラについて」
「インドネシア独立後から現在」
インドネシアと日本の人口構成や国土面積の比較。香辛料をきっかけに運命を左右された植民地時代からインドネシア独立までの過程や世界情勢に、生徒達は皆真剣に耳を傾けていました。
特に、戦争から独立までの過程では日本もインドネシアの歴史に大きく関わっています。
生徒達にとって、辛く厳しい内容にも触れる時間となりましたがそれでも、スクリーンを見つめる生徒達の真剣な眼差しからは、「インドネシアについて詳しく知りたいという」想いを感じることができました。
またインドネシアの国章ガルーダパンチャシラに秘められた数字の重要な意味が解き明かされると、感嘆の声が上がりました。
レクチャーの途中には少しリフレッシュしてもらうための休憩時間を設け、クローブをオレンジに刺した「オレンジポマンダー」の香りを楽しんでもらいました。
そして、レクチャーの締めくくりでは全員で国歌インドネシアラヤを斉唱しました。その光景は、JJSならではの、とても印象的な時間でした。
展示では、
「ジャムウ・香辛料とポマンダー作り体験」
「世界遺産・ユネスコ無形文化遺産」
「インドネシア世界ランキングクイズ」
「未来への架け橋~インドネシアと日本~」
の4つのトピックをそれぞれ紹介しました。
体験も盛り込まれたそれぞれの展示に、生徒達は積極的に参加していました。
インドネシアでのかけがえのない経験は、JJSの生徒たちの視野を広げ、様々な視点を持つ糧となっているはずです。
また日本を外から客観的に見る視点が培われた事は、世界への関心を更に深めるきっかけにもなるのではないでしょうか。
皆さんがこれから出会ういろいろな人たちを理解し、尊重できる、そんな大人になってくれることを心から願っています。