2026年1月13日
中学1年生向け「ワヤン」レクチャーを行いました。
今回のレクチャーでは、物語『ラーマーヤナ』で活躍する猿のキャラクター「ハヌマン君」と一緒に、「ワヤン・クリ」の歴史やルーツ、舞台の仕組み、人形、グヌンガンの役割、ダランについて紹介しました。
また、SMP1の皆さんが校外学習で訪れる「ワヤン博物館」の楽しみ方についてもお伝えしましたね。
映像では、スマル一家の会話の様子や、叙事詩『ラーマーヤナ』のワヤン上演を、JJSレクチャー特別版として上映しました。コメディ担当のスマル一家のやりとりに、ついクスッと笑っていた人もいましたね。「スマル推し」になった方もいたかもしれません。
レクチャーの後は、実際にワヤン人形を手に取り、人形操作を体験しました。スクリーンを挟んでのお題あてゲームにも挑戦!楽しそうに操る皆さんの様子に、心なしかワヤン人形たちも嬉しそうでした。実際に操ってみることで、ワヤン人形を使って物語を表現する難しさを感じられたのではないでしょうか。人形と影を操りながら語りも行うダランのすごさを、改めて実感しましたね。
「ワヤンクイズ王」のコーナーも大いに盛り上がりました。実際に水牛の皮に触れたり、ハラルマークについて知ったりと、レクチャーに加えて、さらに知識を深めることができるコーナーでした。
レクチャーの中で、プシンデンとして活躍された日本人女性を紹介しました。インドネシアの伝統芸能の世界で活躍した日本人がいたことに、深く感銘を受けた人も多かったのではないでしょうか。時間の都合で詳しく紹介できませんでしたが、インドネシアでワヤンをはじめとする伝統芸能を学び、日本で活躍している日本人は、実は少なくありません。もし、日本でもインドネシアの伝統芸能に触れる機会があれば、インドネシアに住んでいた日本人として、とても嬉しいですね。
今回のレクチャーを通して、ワヤンについて自分なりの疑問を持ったり、もっと知りたいと興味を持った人もいたようです。ワヤン博物館での学びや体験とあわせて、皆さんがインドネシアに興味を持つきっかけの一つになれば嬉しいです。