2025年1月14日
ユネスコ無形文化遺産である「ワヤン・クリ」は、ジャワ島に伝わる影絵芝居です。
JJSの体育祭で、入退場門に描かれたワヤン・クリや、お店などでワヤンモチーフの商品を目にしたことがある生徒も多いかと思います。
今回のSMP1レクチャーでは、そんな「ワヤン・クリ」の、物語のルーツや歴史、人形、グヌンガン、舞台、ダラン、上演に関わる伝統を受け継ぐ人々について学びました。
物語『ラーマーヤナ』で活躍する猿のキャラクター「ハヌマン君」が、重厚なワヤン・クリの世界の可愛い道案内役となり、生徒たちの学びのお手伝いをしてくれました。
レクチャーで学んだ後は、実際に生徒ひとりひとりがワヤン人形を持ち、人形操作に挑戦しました。
人形の身体と両手が絡まらないように操ることに苦戦しました!
お互いスクリーンを挟んで『怖がっている様子』や『びっくりして腰抜かしそうな様子』を演じ、お題当てゲームで盛り上がりました。
最後は代表生徒が、物語『マハーバーラタ』のひと場面をダラン、人形操作として演じてくれました。
生徒たちの、楽しみながら一生懸命操る姿に、ワヤン・クリの人形たちも、嬉しそうに見えました。
別教室では、グループ対抗「ワヤン王クイズ」に挑戦しました。
実際に使われている水牛や羊の皮を触ったり、制作の工程を視聴しながら、クイズに挑みました。クラスの仲間とワイワイ意見を寄せ合い、ワヤンに関する知識を深め、ワヤンをより身近なものと感じたのではないでしょうか。
2日後のワヤン博物館、パペットスタジオへの校外学習では、また新たな学びや発見があることと思います。
ワヤン・クリは、ただの人形劇であるだけではなく、ジャワの人々の生活、人生と共にある存在なんだ、と感じることのできた1日でした。