共和国は残った問題を一気に解決することにした。すなわち経済対策、世界忍者国内乱対応である。
一方帝国はネットワークに巣くう「もやもや」なる敵の討伐他、帝国軍の内部調整、夜明けの船との友好を計るべく動き出した……。
世界忍者国は誰が敵で誰が味方かわからぬような状況で戦いを続けている。羅幻の民が虐殺のために押し寄せており、これを守る者は誰もいなかった。
クロス・アクシャがいたころは良かったと国民は言う。今は外に出るのも危ない。狙撃されるんだと
牛の首やぱんくす牛乳のしるしを立てて今日も略奪が行われている。どうやら、治安維持という段階ではすでにないようだ。世界忍者国からすれば内戦ですらない。ただの侵略だった。
芝村裕吏:プレイヤーは直ぐに対応してもいいし、眺めていてもいい。
山羊舐:守りはここにいるぞと言いつつPCに口先介入させてください。狙撃手のいる場所を銃声の方向と地形から割り出して声で示唆します。
芝村裕吏:蟷螂の斧のような感じだが、意味があると信じたいところだ。必死にやっている。
優羽カヲリ:子供達を守り外へでないようにします。事前に玄乃丈さんと話す中で、こうした方がよいという話があればその通りにします。(口先介入で大丈夫そうならお願いいたします。PCは今回の作戦の出撃メンバーではありません)
芝村裕吏:焦げ臭いにおいがしている。このあたりはもう駄目だろう。
優羽カヲリ:子供達を連れ、火の様子を見て逃げた方がよさそうなら隠れながら逃げます。
芝村裕吏:まあ、いつまでたっても軍が来ないからしかたないが、生存判定だ。狙撃手が子供を撃つ。回避は評価9だ。
優羽カヲリ:建物侵入は武器なども必要に応じて使いながら逃げます。使えそうな部品以外オフしたものがこちらになります。
芝村裕吏:回避できた。しかし敵は面白がってばんばん撃ってきてる。
尋軌:出撃PCです、目立つように駆けつけることで狙撃の狙いをそらすことは可能でしょうか?
芝村裕吏:カヲリがどこにいるか、設定があるかどうか次第だ。アイドレスに設定記載がなければ残念だが駆けつけるなど不可能だ。
芝村裕吏:なら、対応できるかな。先に敵を倒すなら12.犠牲のあとで倒すなら9
尋軌:もうしわけありません、戦闘に慣れていないのですが12のリクエストは白兵などでも可能でしょうか?
一応、私のPCになります。トータルの評価値は12です
芝村裕吏:数名のスナイパーを倒した。面白くないことに一部は世界忍者の国民だった。
尋軌:調べるのは後にして、カヲリさんたちを狙っているスナイパーを狩っていきたいと思います。あと、煙幕などは効果がありますか?
芝村裕吏:ありそうだけど。
尋軌:とりあえず、煙幕をたいてスナイパーの視界を遮って被害を少なくできるように努力します…。
結城由羅:作戦に従い、世界忍者国の無実を証明するための調査を行います。無実が証明され次第、藩王会議名義でオーダーを出していただきます。
芝村裕吏:無実の証明は悪魔の証明に似ている。現状、国が混乱していて捜査も調査も困難だが、頑張ってもいい。
結城由羅:でしたら即座に、治安部隊による防衛に入ります。
芝村裕吏:防衛戦をする場合、重要なものがある。兵力をどれくらいばらけさせるかだ。一か所にあつめれば戦力は最大だが、防衛地域は狭くなる。
結城由羅:まず、共和国藩王会議から世界忍者国への冤罪による襲撃の禁止オーダーを出してもらいます。
これによって侵略の足並みが乱れるのにあわせ、素早く各個撃破していきます。オーダーは準備していただいてます。
芝村裕吏:オーダーはでているが全く止まない。そもそも羅幻はすでにないのだ。残念だった。
結城由羅:集中運用し、分散については敵が混乱するなどの状況を見て判断します。
芝村裕吏:OKOK。毎日100人単位でやっつけているが、国が蚕食されている事態は変わりがない。特に問題なければ敵が全滅するまで時間を飛ばすが?
凍矢:人が残っているところを優先的に守って防衛足りない分は竜牙兵ばらまいて侵略者の行動を阻害出来たりしないでしょうか?
芝村裕吏:できるかもしれないが、個人の仕事ではたかが知れている。まあでも、やった。
凍矢:ネクロマンサーでもあるので死んでしまった方には申し訳ないですが、死体操って生き残りの代わりの壁にします、それでもう少しカバーできませんか。
芝村裕吏:少しはね。あなたはイヒヒと笑い出した。
凍矢:能力の設定の都合数時間も使えないので途中で味方に合流できたらと思います。VZのもとに帰れないと元も子もないので。
芝村裕吏:ええ
凍矢:自分の守れた範囲でいいので生存者をまとめていって味方部隊の防衛してもらえるところに連れていけますか?
芝村裕吏:はい
芝村裕吏:防衛地域の指定はとくにないでいいかい。
結城由羅:忍者の里へ国民を避難誘導し、防衛を図りたいです。山に囲まれているので。
芝村裕吏:戦力集中させたままでいいかい?
結城由羅:まず、敵勢力の大きいところからぶつける形にはならなかったのでしょうか?
芝村裕吏:当たり前の話として、敵は勝てそうもないので逃げている。移動すると移動跡地にわいてくる。
結城由羅:それは、ゲリラ戦ということでしょうか?
それならば、国民の避難箇所を囲むような形で部隊を配置しつつ、安全地域を広げるように進軍させます。
芝村裕吏:ゲリラ戦というか、不正規戦闘ではあるね。敵に頭はない。安全地帯を広げて前進する場合、歩兵だと日に5km進む。 およそ40日くらいはかかる計算になるね。ただ、20日を超えると横の連携は困難になる。
結城由羅:横の連携に穴が開かない範囲を一度維持します。そののち、一カ所だけに防衛線の穴をあけて、敵がそこに集まってきたところを叩く事で数を減らしていきます。
芝村裕吏:ところが敵は間抜けなことに、穴に気付かない。敵自体に横の連携がないのでさっぱり作戦がうまくいかなかった。そうこうするうちに外側ではどんどん人が死んでいった。残念だ。
結城由羅:なるほど。では、前進します。忍者部隊で瞑想通信が使えるので連携はましかと思うのですが、それである程度いけませんでしょうか。
敵が乗ってこないと判断出来た時点で部隊を前進させて対処を急ぎます。
無人機への指示はすべて大法院(法執行部隊)で執り行います。
芝村裕吏:帝國と宰相府のマークを乱雑に消したチキンレッグ部隊が続々と投下された。効率よく民兵を射殺している。
伯牙:大部隊を一般の世界忍者国民の安全確保優先に敵性部隊を排除し、少数の機体を世界忍者国部隊が作った穴に効率よく誘導します。
救助者が見つかった場合は法執行機関よりとして、世界忍者国部隊へ連絡をおこないます。
芝村裕吏:無人機チキンレッグ(大法院)の支援を受けて穴は埋まった。チキンレッグは夜も昼もなく無慈悲に戦っている。そのうち、明確な終了宣言もないまま敵は姿を消した。敵は50万ほどいたのではないかと推定された。鎮圧まで200日以上かかった。
芝村裕吏:どうにか国土を回復したが、もっと早く動けたらと思うと残念でならない。終了した。
結城由羅:早く動けなかったことを申し訳ないと思いつつ、参加してくれた部隊に感謝と慰労を述べ、怪我人などへの対処をおこないます。
また、治安部隊を動かし国民の安全の確保をおこない、続いておこなわれる経済政策などへの協力をおこない、内容を広く伝えることで生活の復旧に尽力いたします。
共和国は内憂外患を抱えた重病患者の状態で経済対策を取り始めた。どんなに傷ついていても経済はそこにあり、どうにかしなければならない。
共和国共同での経済対策が始まる。
玄霧弦耶:
お疲れ様です。共和国藩王陣より、ユーザーイベントの申請を行います。
内容は『共和国の復興と、それに伴う経済振興について』となります。
使用する部隊や使用案はこちらになります。
http://cwtg.jp/oripbbs/nisetre.cgi?no=3825
また、具体的な行動内容として
http://cwtg.jp/oripbbs/nisetre.cgi?no=3824
http://cwtg.jp/oripbbs/nisetre.cgi?no=3826
http://cwtg.jp/oripbbs/nisetre.cgi?no=3843
こちらの作戦計画に沿って行動を行いたいと思います。
政庁や地形を出すことで効果がある場合は出そうかと思っていますが、一部国家は予言の関係で地形を出すのにためらいがある形です。
内容確認していただいて、意味があるかないかを判断したいところです
また、玄霧藩の地形を出さないほうがいい場合は、口先介入の範囲で、農協に配置している騎士に頭を下げてどうにか頑張ってくれ、とやりたいと考えています。こちらの方針は進めると不味そうでしょうか?
芝村裕吏:まずいと思う。
玄霧弦耶:状況が把握できてなくて申し訳ありません。
不味いというのは、設定国民の皆さんが「そうはいうが無理をいうもんじゃないぞ」と怒る形でしょうか
芝村裕吏:頑張りの範囲をとうに超えているという話らしい。
芝村裕吏:さて、共和国の経済政策ははじまったものの、総花的で中々うまくいかなかった。
ともあれこれはプランが悪いというよりも準備の期間や部隊の問題だろう。
帝國は入念に準備をして部隊も用意していたが、共和国はそうでなかった。さらに内憂がおおかった。
事情をよく知る宰相府から結構な融資を引き出したものの、このままでは10年単位の時間がかかりそうだ。
特に食料は政情不安から回復が遅れ、就農率は3%にとどまっている。
どう対策しよう。このままでは10年どころか今年中に共和国がなくなりそうだ。
芝村裕吏:大統領はコゼットに話を聞きに行った。
芝村裕吏:戻ってきた。とにかく演説と遊説で農民に頑張ってもらおうという話になった。
芝村裕吏:出せそうな政治家はエントリー内にいるかな
玄霧弦耶:明確に政治家系、藩王、摂政を着用している人は居ません。ダガーマンコールによる大統領の演説では難しいでしょうか?
芝村裕吏:難しい。残念だった……
玄霧弦耶:行政士官や吏族ではどうでしょうか
芝村裕吏:今問題になってるのは、士気の問題でな。事務屋の評価の話ではないんだ。残念だ。
玄霧弦耶:では、サウドさんに演説をお願いできないでしょうか?
サウドは快諾した。
サウド:「ワシがやる、というのも変な話だが……」
サウドは言った。
サウド:「天使の声が聞こえるのだ。善をなせと」
サウドはリワマヒに行くと誰も覚えてないくらいの昔話を延々と始めた。それはサウドとリワマヒの友誼の話だった。設定国民など誰も覚えていないだろうに、なぜか人々は仕事を始めた。徐々に、しかし懸命に。
リワマヒが猛然と仕事をはじめると、他国にも影響が出始めた。足りなかったのは、パラメーター、評価ではなかった。ソウルだった。
しかし悲しいかな。食料不足という事実は覆らない。共和国は……
玄霧弦耶:ここでユーザーイベントつかわせてください。食料生産地再稼働を行います
芝村裕吏:共和国最後のカードである食料生産地再稼働を行って食料生産のめどが立った。見殺しをせずにどうにかなった。
芝村裕吏:サウドは神に祈りを捧げるとリワマヒを去った。リワマヒの民はあれは先祖の霊だったのだろうと噂した。遠い過去が、今一度戦えと伝えに来たのだと。
芝村裕吏:終了した。 威信点100を得た。
その日、普段は宰相府で掃除夫をやっている越前はかつての藩王の栄華を思いだしたかのような顔でやひろの経営するスノーシュー電力会社にいた。
この世界のネットワーク接続を邪魔するもやもやを倒すためである。彼がとった方法とは……
芝村裕吏:さて、どんな風にたたかうのかな。
セントラル越前:情報戦及び停電によってネットワーク上の敵性存在もやもや(仮称)をあぶり出し、移動経路を限定させて暁の円卓の国境付近の山頂に控える五十土丸氏のもとに誘導、これを斬っていただく。
支援としてスノーシュー電力会社、整備士のやひろさんと大阪万博氏に協力いただく。
というプランです。
風杜さんに口先介入で五十土丸氏への連絡を依頼しています。このタイミングで宣言させていただいてよろしいでしょうか
芝村裕吏:ええ
風杜神奈:では、口先介入を宣言させていだきます。
芝村裕吏:はい。山の上に剣を突きさし、五十土丸は時を待った。
芝村裕吏:情報戦で追い詰めるってどうやるん?
セントラル越前:まず、宰相府からハッカーの情報戦で敵性存在の捜索とアタックをしかけ、敵からの逆探知と襲撃を誘発させます。
その時点で停電を起こして敵退路を暁の円卓の山頂経由に限定させ、大阪万博氏の精霊手にて攻撃、退避させることで五十土丸氏のもとへ誘導します。
芝村裕吏:ハッカーの情報戦というけども、具体的には? さっぱり呼び出せる気がしない。
セントラル越前:敵は電波上に存在するプログラムと想定され、情報戦行為でセキュリティホールを探して解体してやろうとします。こういう感じでよろしいでしょうか
芝村裕吏:ええ。ところがさっぱり引っかからない。大阪が眠そうにしてる。やひろ苦笑い。頭の中でがっかりするぽちの姿が見えた。
(一方その頃)
やひろ:大阪が来ていると思うので、微笑んで声をかけます。
やひろ:「こんにちは、久しぶり」
大阪はめんどくさそうに自分のあごを撫でている。
大阪:「美人の幽霊だといいんだが」
やひろ:緊張ほぐれて笑います
やひろ:「そうだねえ。そうだ、これが終わったら、一緒にご飯食べませんか。わたしは美人ではないと思うけれど」
大阪:「まあ、幽霊じゃ飯は食えないな」
大阪はにやりと笑った。
やひろ:「やった! 腕によりをかけて作ります」わーい!よーしやる気出たぞー
大阪は椅子を並べて寝ころんだ。
大阪:「敵でたら教えてくれ」
(本編再開)
セントラル越前:コンピュータとコンピュータを宰相府のTLO方式ではなく、電気的なネットワークで接続します。
芝村裕吏:すぐにあなたの指先にとりつく感じがあった。
芝村裕吏:イヒ。
セントラル越前:「…来た!」
やひろ:「きた!」
芝村裕吏:大阪が右手を輝かせた。越前の後頭部を殴った。もやがすぐに逃げ出す。
セントラル越前:「今!」停電を指示します
芝村裕吏:やひろの指示がタイミングよく入って停電した。
真っ暗になった。
大阪:「……おっと、まさか本当に悪霊とはな」
そのころ。暁の円卓には続々と人が集まっていた。
愛の女神グリンダ:「なんだいなんだい。見たことないの斬れるって?」
おふとん大臣遠坂:「……ふっ、面白い」
エンジェル朱美:「やるかー!」
五十土丸:「では、皆の衆、ご一緒に」
にわかにもやが実体化した。全員が一斉に剣を振るった。
五十土丸:「……お見事!」
もやもやが1千に切れて雲散霧消した。ちりんという音がした。
風杜神奈:「……凄い!」
宰相府のほうから雲が流れてきた。なんか親戚のおじさんのような太ったおっさんが雲に乗って降りてきた。
雷神:「あ、おったおった。なくして困っとったんや」
雷神は落ちていた小さな刀を懐に入れると、宰相府の方へ去っていった。
風杜神奈:周りを見てみます。
芝村裕吏:五十土丸の姿がなかった。
さて、イベントは終了だ。うまくいったようだ。100の威信点を得た。
セントラル越前:ありがとうございました!一応、復電対応と電気的な接続でも指が不自然に冷えたりしないことを確認の上で、宰相府側でも成功宣言したいと思います。
芝村裕吏:はい。
伯牙:雷神様には事情説明を自分からした上で感謝の言葉と小柄用の研ぎ石をお渡ししたいと思います。
雷神:「そういうのがおんのなら、はよ言えばええのに」
伯牙:「う。それもそうですよね・・・。すみませんでした。あと、また別の件で代表者の方が神様のご意見を伺いに行くかと思いますので、その際はよろしくお願いします。」
大規模停電があったころ、夜明けの船への使節団が打ち上げられていた。
宇宙は警戒態勢にあり、宇宙機雷生産が終わったところだ。
宰相府の第三工廠(宇宙)で夜明けの船は改装工事をうけていた。
アキ:「なんだ、こいつら」
ヤガミ:「ほら、いただろう。あれだ」
アキ:「あ、クーちゃんの知り合い」
ヤガミ:「……」
アキ:「……」
ヤガミ:「殺すか」
アキ:「だな」
芝村裕吏:使節団は殺されてもいいし、釈明をはじめてもいい。
竜宮・司:こんにちは、はじめまして。私たちはわんわん帝國からの使節団となっております。
アキ:「で、俺の高貴なケツを触りにきたんだろ」
ヤガミ:(……高貴だったのか)
シグレ:「すみません、帝國特使のシグレと申します。殺される前に前のお礼をさせていただけないでしょうか」
アキ:「よーし。いいぞ」
シグレ:「こちらは特使団の竜宮さん、セコイアさん、うぬさん、キルケさんとなります」
アキ:「それはお礼じゃねえ!」
ヤガミ:(アキと同レベルか……)
シグレ:「すみません、お礼の前に紹介をさせていただこうと!」
アキ:「よーし。覚えたぞ。じゃ、任せた」
ヤガミ:「……結局こうなるのか。で。艦長は料理中なんだが、どうするんだ。俺が話を聞いてもいいが」
シグレ:「ヤガミさん、ありがとうございます。思えば我ら帝國は、長い事夜明けの船クルーの皆様に助力いただきながら、こうしてお礼を申し上げることが出来ませんでした。皇帝陛下が戻られたこの機会に、それを為せればと」
せこいあ:「それは失礼しました。それではお待ちさせていただきますので、皆様おそろいの時にお話させていただきたいのですがよろしいでしょうか。直接感謝をお伝えしたい方もいるので是非そうさせていただきたく」
ヤガミ:(俺でいいのか)「なるほど。……いや、礼は受けている気もするが。分かった。皆に伝えておこう」
ヤガミはため息。うぬやセコイヤを見た。
ヤガミ:「皆を呼べと言われてもな……」
ヤガミはどうしようかとアキを見た。アキは尻をかきながら目で何か言ってる。
せこいあ:「みなさまお忙しいことでしょうから、全員にとも、無理にでも、とも申しません。今お話を聞いていただける方だけで結構です。丁度お食事のようですし、それが終わったらで結構ですのでお時間をいただけないでしょうか」
シグレ:「ありがとうございます。宜しければ、このまま待たせていただけないでしょうか。せこいあが申している通り、お話したい方もいらっしゃいます」
ヤガミ:「じゃあ、三〇分待ってくれ。すぐ戻る」
芝村裕吏:あなたがたが待っていると夜明けの船は出港していって戻ってこなかった。
イベントは終了した。どうもいい印象はこれっぽっちも与えられなかったようだ。残念だ。
白石はあおひとの息子柘榴に一騎打ちを申し込んだ。
えっと、言う話であるが、さて、どういう風に申し込もうか、果たし状? 命令メール?
白石裕:方法選べるなら、一回話したいんですが呼び出して話聞けますか?(決闘から外れますが) そこで言いたこと言ってくれるようなら白黒つける為に決闘を持ちかけたいと思います
芝村裕吏:OK.
柘榴は呼び出されて笑顔でやってきた。
柘榴:「失礼します」
白石裕:「こんにちは。今日は来てくれてありがとう」
柘榴:「部下ですし(にこにこ)」
白石裕:「まぁなんだ。未来の話をしようか。正直な所、腹芸はやめたい。柘榴君は帝国軍。。帝國をどうしていきたい?」
柘榴:「別にどうも。強いて言えば母が静かに暮らせるなら、それでいいです」
柘榴は白石を正面から見ている。
白石裕:「うん。いいね。それはいいことだ。家族は大切にすべきだ。」
白石裕:「陛下も戻ってきた。皆の家族を守る為にも俺たちは一丸となるべきだと思う」
白石裕:まっすぐ見返します。特に後ろめたいこともないので
柘榴:「一丸、ですか。帝國はそういうところじゃないと思いますが……」柘榴はいぶかしんでる。
白石裕:「それもそうなんだけどね(苦笑して)>一丸」
白石裕:「まぁでも自爆テロにマッチポンプ。。それに乗した私腹肥やし。。そういうのはやめた方がいいと思うんだよね。」
白石裕:「政治ゲームは醜い。シンプルにいこう
柘榴:「殺しますか。僕を」
白石裕:「いや。殺さないよ。俺、帝国軍もそろそろ影の長い組織は止めようと思ってるんだよね」
白石裕:「シンプルに白黒つけないかい?(剣を見せる)喧嘩みたいなもんさ 柘榴君が勝ったら俺のこと好きにして良い」
白石裕:「ただ、殺すなら、国民の避難を待ってくれると嬉しいかな」
柘榴:「僕が勝てるわけないでしょう。……まあ、そうですね……」
柘榴:「暗殺とか、裏金とかない方が僕もいいと思います。でも僕は自爆テロはやってない。それは濡れ衣だ」
白石裕:「それはすまない。疑って悪かった。」頭を下げて謝ります。家族のことを出してるし信じます
白石裕:「俺の考えに少しでも共感してくれるなら協力できないかな」手を差し出します(握手てきな)
柘榴:「握手はしませんよ。信用はしてませんので。ですが、僕の生まれ故郷がなくなった後、暗殺が減ってる、いや、僕が知る限りないのは認めています。僕の母に監視がついていないことも評価しています。だから僕も手をだしていません。これでどうですか」
白石裕:「それもそうだ。いきなりは無理だよな」ちょっと笑います
白石裕:「いいよ。それで問題ない>手を出さない」
白石裕:「ただ俺バカだからさ。何か不満があれば直接言ってくれ頼む。その方が嬉しい。」
柘榴:「海からの敵をなぜ討たないんですか」
白石裕:「神々から情報を得ようと考えている。帝國軍を動かしてもいいが本質的な所がわからないとおそらくジリ貧だ。」
白石裕:「動かすかね」
柘榴:「そのための偵察だったんじゃないんですか」
柘榴は考えている。
柘榴:「でも遠征軍には燃料が足りないのか……」
柘榴:「少なくとも敵を誘導すべきです。行儀よく、順番に。その上で各個撃破すべきです。決戦地は今から選択してきます。失礼。低物理のなにかはしりませんが、各個撃破のための手法と支援を要求します」
白石裕:「わかった。決戦地の選択は任せる。各個撃破の支援は用意しよう」
白石裕:「俺は良い部下を持った」
柘榴:「母と妹のいる土地が戦場になったら殺してやる」
今の言葉は、まごうことなく本心だなと感じた。
柘榴は去った。
芝村裕吏:終了した。口先介入なので払い戻された。