現在は世界各地で発生している個別の問題へ取り組んでいる。
共和国では雲が全国的に立ちこめている異常への対処へ。
帝国では暁の円卓にて電波を切っている剣士へと話をしに。
全国問題としてはFROGに在籍しているJA氏(クロスアクシャ)との対話へ向かうことになった。
宰相府にある水の塔がもたらす予言は、これまでことごとく的中し、回避できた事が無かった。
が、割と高物理国家はこの予言を当てにしてなかった。
一方で低物理国家は真に受けて行動するところが多かった。
ゴロネコ藩国は後者の例である。
ゴロネコの白魔法使いたちは風を使う魔法を使い、共和国を覆う不吉な冬を呼ぶ雲を追い散らそうとしていた。しかし……
ゴロネコの魔法は敵を呼び寄せた。雲の中から続々と人面蝶が出てきて襲いかかったのである。これを撃破するには評価16が必要だ。出せない場合は残念ながら全滅する。評価16では半数が死ぬ。18で損害なしで切り抜けられる。
涼原秋春:護衛部隊が評価12ありますので、これに霧の結界部隊、事前にリワマヒ国料理部隊の料理を食べて気力充実してることで各5シフト、評価22を提出します。
芝村裕吏:食材がつきたが倒すことは出来た。人面蝶はげらげら笑いながら溶け落ち、腐っていった。
芝村裕吏:さて、西風を起こそうとするが、評価16でいいかい。
涼原秋春:魔法馬輸送部隊がまだ3航路残っております。これをコンボ使用(雲への接近などで)できませんか?
芝村裕吏:コンボには使えないけど着眼点はいいね。
涼原秋春:あるいは、護衛部隊の火炎魔法大部品を停止してrd-30。評価11として、彼らはスレイプニルに乗馬していますので同様に移動コンボに使用できませんか?
芝村裕吏:すると結界が使えなくなるねえ。
涼原秋春:承知しました。輸送部隊の残り3航路で食材を搬送してきていただくことは可能ですか?
芝村裕吏:簡単にできた。料理人が仕事するようになってどうにか風を起こすことができた。久しぶりに太陽が姿を見せた。どうやら仕事はできたようだ。
ゴロネコの魔法使い達はフードを取ると久しぶりの青空を見た。
100威信点を得る。
涼原秋春:晴天となった空に異常はありませんか?
芝村裕吏:巨大な城が……でてきたりはしません。残念。
(脚注:雲から出てきた人面蝶が式神の城で登場した敵だったため)
涼原秋春:ありがとうございます、あと、人面蝶が何か呪いを残していないかという懸念もあるのですが、魔法部隊(特に妖精に愛されしもの)が見る限り異常はなさそうですか?
芝村裕吏:異常ありまくりだね、白魔法使いが除去した。
高渡あゆみ:口先介入でFEGからも作戦に参加くださった方々に感謝を伝えさせてください。 うちの気温も大丈夫になりそうでしょうか。
芝村裕吏:ええ。食料内ので機械化は進んでるけど
最近暁の円卓で電波が切られるという怪事件が起きている。そもそも電化地域がもの凄く狭い暁の円卓にとってはどうでもいい話ながら、摂政風杜神奈は実際会ってみようと馬を走らせた。
なんでそんな酔狂なことを思ったのかは、本人にしか分かるまい。帝国議会が何を考えてこれを許可したのかも良く分からぬ。
ともあれ電波切を探そうと宰相府との国境をうろうろしていると山の一角に剣を突き立て、その上で昼寝する剣士を見つけた。美少年ぽい。
彼に声を掛けても良いし、別の人を探してもいい。
風杜神奈:声をかけます。
声をかけたら、片目を開けて返事してきた。
五十土丸:「はて。美しい女性に知り合いはおらぬが、何か」
(脚注:いかづちまる、と読む)
風杜神奈:「私はこの暁の円卓藩国で摂政をしております、風杜神奈と申します。見るに貴方は名のある剣士かと思い、声をかけさせていただきました」
五十土丸:「それは嬉しい。しかし、剣士としてはまだまだの身。いまだ思ったものも切れませぬ。切れたら山を下りようとしてもう一〇年でござる」
風杜神奈:「もしよろしければ、何を切ろうとされてるのかお聞きしてもよろしいですか?」
五十土丸:「ほらそこを飛んでる」
五十土丸は飛び上がって剣を振るった。火花が散った。
五十土丸:「いまいち。まあ、早い何かで波のような粒子のような……」
風杜神奈:「なるほど、貴方が切っておられたのですね。それは電波と申しまして、主に声や文を伝えるために飛んでいるものです」
風杜神奈:「昨今奇妙なこととして、電波が届かない状況にあると報告を受けましたので、もしかして上手く切れているのではないでしょうか?」
五十土丸は首を振った。
五十土丸:「邪悪な気配はいまだ、止む気配なし。まだ切れておりませぬ」
風杜神奈:「ありがとうございます。貴方が守ってくださってたのですね。」
五十土丸:「ただの暇つぶしの修行でござる。しかし、邪悪な気配はどんどん大きくなる始末、そのうちこの国もどうなることやら……」
風杜神奈:「剣士様。もしよろしければ、私達の国に力をお貸しいただけませんでしょうか。この波を生み出すものもご用意できます。
五十土丸:「力をかせるとすれば、一度だけになりましょう。もはやまともなのはこの国だけです。ここで私が山を下りれば、おそらくにゅーわーるどで無事なところはなくなりましょう」
風杜神奈:「なるほど……」
風杜神奈:「ありがとうございます。では、然るべき時にお声掛けさせていただきたいと思います。もし、この邪悪を滅する事ができましたら、貴方のような剣士に来ていただけたらうれしいです。」
五十土丸:「主が許せば」
五十土丸は剣を振るった。今度はあなたにももやが見えた。
五十土丸:「しかし、ひとりで斬りとうもござるな。ともあれ時間はいくばくもありますまい」
貴方はそう言われて帰ることになった。口先介入だけですんだようだ。
# (脚注:邪悪な気配 = 突然旅団、VoteADVなどでみられた「もやもや」のことと思われる。正体不明。関連ログ)
(ログが入り組んでいたため、発言順序はかなり整形しています)
星鋼京の藩王伏見はクロス・アクシャ残党との和解を帝國議会から命じられ、動き出していた。
とはいっても、まずはクロス・アクシャの残党を探すところからはじめないといけない。 調査難易は15だ。
伏見:E3とE4をグルーピングして基幹部隊として提出します。評価は14(rD232+72=304)
ここにシフトとして、E186のゴーストレコン部隊(評価11)を捜査補助として入れて、+5をのせれますか?
加えて、鈴藤氏+カレン女史のイラストを提出します。
https://pbs.twimg.com/media/DMbhI-7UIAAMEmN.jpg(イラスト:フツカ・ニカ@星鋼京)
芝村裕吏:イラスト評価は3.14+5+3で22だ。残党は三カ所にいる。一つが人狼、一つが宰相府のFROG、もう一つが世界忍者だ。どこを選んでもいいが人狼と世界忍者は組織だってないおそれがある。
伏見:宰相府のFROGに目星をつけます。
芝村裕吏:部隊を輸送するかね? 輸送部隊はないようだが。環状線でセタと鈴藤、カレンなどが移動してもいいけど。
伏見:E469のPhantomさん、私、カレンさん、鈴藤さんで移動します。
他の近衛兵なども武装をドッグバックなどにつむなどして、移動することはできますか?
また、I=Dですが航空移動で宰相府までいけますでしょうか。
芝村裕吏:そうか。I=Dは移動できそうだね。近衛兵が環状線で動けるかは枠次第だけど期待しないがいいかも。ともあれI=D,四人は移動できた。
(一方その頃、宰相府のFROGにて)
damrey:口先介入ですがFROGの本部各支部に対しFEG様をはじめとした食料不足の国へ食糧輸送を行うようにお伝えください。また、共和国で飢餓が発生する等、食糧事情において深刻な状況がある国があれば教えてください。
芝村裕吏:共和国は全般危険だが、JA氏は支援を渋ってる。値上げを待ちたいと言う。
damrey:FROGの使命は飢餓を防ぐことです。「値上げを待ちたい」とおっしゃる理由をお聞かせくださいとお伝えください。
また、同時に裏で動けるのであれば、前ターンで最後に私のPCは各国を回って信頼できる人のネットワークを作るようお願いしています。そこを通じて食料の輸送準備をしておきます。
JA:「考えて欲しいのだが、我々は大きなビジネスチャンスをもっている。これは共和国にもいいことだ」
damrey:「共和国にとってもいいことですか。なるほど。私の思慮が足りないのかもしれません。詳しくお考えを伺ってもよろしいですか?」
JA:「この受給グラフを見たまえ、天候は回復しても食料は回復していない。このままではどんどん値上がりする。この値上がりは良くない値上がりだ。いずれ政府が価格制限を出す。そうなれば農業は終わる。赤字を強要される」
damrey:「ありがとうございます。とても勉強になります。好景気の帝国から食料を供給することで、政府が価格統制をしない範囲でコントロールするというのはどうでしょう?農業が終わってしまうことは私も望む方向ではありません。どうにかしたいと思います。」
JA:「そこで、このグラフのこの点で食糧支援する。すると、値上がり基調の腰が折れる。何度もできるわけではないが、少なくとも崩壊は防げる。帝國による実質的な共和国農業支配も防げる。我々も儲かる。どうだろう」
damrey:「なるほど。統制価格になるのは防ぎたいという部分では一致していると思います。私としては飢餓が起きないこと。一番弱い立場にいる人たちが飢え死にしないというラインは守りたいと思っていますが、JAさんの見立てはどうでしょう?このやり方で飢餓者はでませんか?」
JA:「三〇万人死んで三年は共和国を持たせられるでしょう。すぐに支援すれば、一人も死なないが半年で皆死にます」
JA::「半年で解決出来る可能性はない……三年でもあやしいものだ。だが賭けるしかない」
(そして合流)
芝村裕吏:(I=Dより)先にFROG本部についたよ。I=D待ってもいいし、話し合いに望んでもいい。
伏見:到着までの間に居場所がわからなくなるのが怖いので、ひとまず話し合いにいきます。受付で、面会希望だしたいのですが、あえますか?
芝村裕吏:すぐ会えるよ。
伏見:では、会います。ちなみにカレン女史と鈴藤氏に調べていただいた情報(証拠)で、既に敵がクロスアクシャである、というのは証明できそうでしょうか?
芝村裕吏:証明はできる。貴方はJAとダムレイが話し合っている現場に現れた。高層ビルの一角だ。
伏見:「はじめまして。星鋼京藩王、セタ・ロスティフンケ・フシミです。会談中、失礼。そちらの御仁に御用があり、無作法ながら推参させていただきました」手に件の書類を持って現れます。
JAは表情一つ変えなかった。
JA:「どこの誰かは知らないが、今重要な話をしている。後にしてくれたまえ。もちろん殺すのもなしだ。そんなに時間は掛からない」
伏見:「御自身の事を分かってらっしゃるようだ。食料に関することと見ました。……分かりました」とダムレイさんを見ます。
伏見:ちなみに医師団が輸送した歩兵や衛生兵は到着しているでしょうか。到着次第野戦病院の展開と、すぐに突入して治安判定を行えるように準備をさせたいです。
芝村裕吏:既に準備している。いつでも帝國の敵を討てそうだ。だがなんとこの敵の豪胆な事か……
伏見:感嘆するしかありません。敵ながら天晴れ。また、既に相対している人がいるのならば、そちらを待ちます。
伏見:ちなみに、この建物を封鎖して、JA氏以外の容疑者を外に出さないようにすることはできますか?
芝村裕吏:すぐ出来る。やった。
伏見:わかりました。JA氏の言うとおり、殺しはなしで、待機だけさせます。
伏見:腕を組んで素直に待っていますが、カレンさん・鈴藤さん、ふぁんとむさんに何かあればすぐに動けるように準備はしておいてもらいます。
damrey:「半年でどうにか切り抜ける方法はないでしょうか…甘いのかもしれませんが…」
JA:「君たちの時間であと四時間。どうだろう」
damrey:「我々のこともわかっていただいているようでありがたいです。あと4時間つまり半年ですね。すでにご存知かもしれませんが、経済復興策を共和国はまとめていて動き出せる段階です。それでも半年にかけるのは難しいでしょうか?」
JA:「経済政策は人の腹を膨らませられはしない。農民対策ができているのか、食料対策は本当にできているかは、知りようがない」
damrey:「それで、救われる人はでますか? 共和国も、帝國も」
JA:「どうかな。それは私が決める事ではない。私ができるのは時間を稼ぐ。終わり」
ダムレイの動きが止まったのを見て、JAは鼻で笑った。
JA:「帝國では裁判がないそうだが、私はこの20年悪い事をしていない」
伏見:部隊を突入させて、鎮圧します。
伏見:「悪事をしていない!なるほど結構!だが、クロス・アクシャならば話は別だ!」
鈴藤 瑞樹:「なぁ、クロスアクシャってのは第七世界人と敵対しているんだろう? なぜわざわざ時間を稼いで援護するような真似をするんだ? あんたらの最終目的が知りたいね」
JAは逮捕された。
JA:「組織としてのクロス・アクシャは何年も前に終わってる。攻勢は時間切れで連携もうまくいかなかった。最終目的? そんなものがあるなら私が知りたい」
damrey:「少々お待ちを。私は護民官でもあります。この場は、今しばらくお待ちいただけませんか」治安部隊の前に立ちます。
JAは逮捕されて連れて行かれた。
JAは三〇万人殺したまえと笑顔で言った。
芝村裕吏:残念ながら時間切れした。イベントは終了だ。
damrey:護民官として、処刑が行われないように動きます。またFROGの長として、JA氏の助命嘆願に動きます。
芝村裕吏:はい
伏見:連れて行かれた先で、星鋼京藩王の名前で、処刑などを保留して、拘禁することはできますか?
伏見:また、同時にポチに打診して、スカーレットオーダーの適用内ではありますが、食糧問題に対して有効打となりうる可能性があるので、交渉させたい、という相談させてください。
芝村裕吏:それはすぐに許可されるだろう
伏見:かしこまりました。
許可が出次第、愛国者が早まって処刑に走らないように直ぐに手続きを行います。
また、同様にFROG内から発見されたクロスアクシャ関係者がいれば、同様に拘禁処理で留めます。
護民官から嘆願があるとは思いますが、衣食住の環境に関しては劣悪でないように気を配ります。
# 帝国がユーザーイベントで解決しようと想定されていたもののうち、残るは以下となった。
# 1. もやもや対策(五十土丸が述べていたものと同じものと思われ)
# 2. 星見による巨人関連考察(神々と相談する模様)
# 3. 弱体化探しの迷宮(新人対策含む)
# 4. 夜明けの船との窓口確保
# 5. 帝國軍内派閥争いの解決
# 共和国では以下の順序でのユーザーイベントが計画されている。
# 1. 予言でも指摘されていた世界忍者国での内乱(?)対応
# 2. 経済対策の実施
# 3. 星見もしくはそれに類するもの(未確定)