芝村裕吏:
宇宙戦の演習だ。といっても、現状、各国宇宙戦ドクトリンもないので、とりあえずケントと宇宙機雷とフィッシュボーンで基礎的な宇宙の戦闘を確認して、装備開発やドクトリン開発を行いたい
フィッシュボーン:http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=121880
ケント:http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=47656
宇宙機雷:http://frogwell.fam.cx/idress4/groupviewer?id=123945
芝村裕吏:
ケントについては説明いらないよね。 データの持ち方が良くなくて、細かい評価を出せというと出せない子ではあるのだが、戦略級の戦闘では普通に使える。航空機様I=Dだ
階川雅成:
この場合でいうデータの持ち方がよくない、というのは、行為や能力別の大部品化が行われていない時期の設計だから、ということですね。
判定が細かくなると出せる大部品が少なくなると。
芝村裕吏:
そうだね>雅戌 例えば対歩兵攻撃評価12だせとかいわれても 、だせない
芝村裕吏:
ただ、このデータの持ち方にはとても良いメリットもあって、評伝式なので継承性が高い。
芝村裕吏:
新型機を作りやすく、作戦アイドレスがうまく当たれば、うまいこと細かい評価も出せるかも、しれない。
高原鋼一郎:
詳細なスペックが書かれたパーツではなく、こういう感じでこうだった、こんなところが強かった、という評価で作られてるのでその延長線上が作りやすい、という事でしょうか>評伝
芝村裕吏:
例えば具体的な武器のデータは継承すると改良点とかを具体的に書いていかないといけないから、なんだろう。どこかでプレイヤーの知識限界を超えて続きが書けなくなる。>高原
階川雅成:
実績や改造内容を大部品として追加するだけでデータが膨らむので、継承しやすいですね。
(大部品を細かく分ける場合、追加する部品の内容もさらに細かく分けなければならないので足しにくかったり、オンオフの手間がかかりすぎたりします)
外部パーツとして能力ごとに特化した装備部品をつけるのはポピュラーな手段ですよね。
(この場合の問題は生産と輸送に関する手間がかかること)
芝村裕吏:
んで。I=Dについてはその根本的な優位性などがあるけど、これについてはあとで述べる。
芝村裕吏:
次にフィッシュボーン。ミニ・ミアキスともいうべき古典的鉄アレイ型宇宙船だ。 輸送艦に毛の生えたような仮装巡洋艦で、コンテナ船のコンテナを武装ユニットに交換しただけの船だ。
150mしかない宇宙スケールでは小さな船なのだが、実はこれでも結構運用が大変。なにせ7人乗せないといけない。
高原鋼一郎:
パイロット3名、整備員2名、事務官1名、医者1名でしたね
芝村裕吏:
武装パッケージを入れ替えていろいろな使い方ができる、のはいいが、こいつも個別に判定になると弱い。これはいろいろな理由があるが、個別判定時に評価がガタ落ちするから。だね。つまりカタログスペックはいいんだけど、まあ、カタログスペックで終わっとる。
とはいえ、T22で宇宙空母つくるか。宇宙戦艦つくるかもわからんかったのでこの系統だ。この間でノウハウをためて新型間を作る予定だ。
芝村裕吏:
次。最後に宇宙機雷。 T21でアイドレスが終わる可能性が非常に高かったので作った、ほとんど反則兵器だ。いつ爆発してもおかしくはない
なんといってもこいつ。実RDが4しかない。 生産が極めて楽でドカンと作れる。
それでいて戦闘力は42RD。 それにしたって大した性能ではないが、量産性を生かして敵の手数を消費させている。
GENZ:
輸送と同じで実体部分だけ生産対象にするということができるのですか?
シグレ:
プログラムは情報だけなので生産は不要、小惑星もすでにあるものを転用しているので生産不要という扱いなのでしょうか。
芝村裕吏:
そう。プログラムは工場でつくるものでもないし、小惑星はそこらに浮かんでる。 つまり38RD分は空気と同じ。まあ、燃料は食うんだけどね。莫大な量産を1ターンでやった、まさに反則的な手だね。まねされると、やばい。
階川雅成:
構成する部品の大部分が実体を持たないものであるので生産対象にならず、それでいて大きな数字を出せるから強い。
これは確かに危ないですね
GENZ:
むぅ。それは…色々応用を考えつきますね…
芝村裕吏:
実は宰相府の無人機はずっとプログラムを生産計上にのせてないんだけど、T21になって、それを前面に出した兵器を作ったというわけだ。
海法紀光:
燃料は評価に応じて消費は変わらないが、生産、移動は、実体部分だけの評価でもできる、と(今回だけの裏技にしておいたほうがいいかは、さておき
porepole:
プログラムも生産のルールを組んだ方が良いような気もします。生産ゼロで情報戦用攻勢AI1億体来られると死ぬような
芝村裕吏:
これを作った主たる理由は敵の評価が50超えしてて、これを普通にやるとゲームし素敵に超えられないのが明らかだったためによる。つまり、絶対クリア不可能問題だったので、俺がゲームバランス対応でやった。
ま。ポレポレの言う通り、幽霊プログラムを誰かがおもいついてやれば、それはそれでアイドレスは終了する。
ということで、あいも変わらずアイドレスは薄氷を踏んでるわけだね。
海法紀光:
ゲームシステム的に超えられないがゆえの裏技(?)だったわけですね。
芝村裕吏:
裏技というか、クーリンガン先生の忠実な弟子としてやった。というわけだ。
猫野和錆:
誰かがいなかったり、誰もが注目しないような遊びのアイドレス が一個なかったりで簡単に世界終わりますよねアイドレス
芝村裕吏:
そういうものだ。
なにせもともとはターン10で終わる世界をプレイヤーの絶大なプレイングで奇跡の延命させている状況だからね。
すでにアイドレスは適当に終わった、では許されないくらい皆が力をいれてしまってるし、人生にくっついてしまってるところがあるからね。
さておき、どのみち情報戦仕掛けられたら、こっちの対応能力で大差ついているので、無人機はおそらく使えなくなる。フィッシュボーンが7人も乗組員がいるのはこれを見越しての話。
なんで、T22についていうと、機雷戦は期待するな。
仮に同じのを生産したとしても生産効率がガタ落ちするので、300作るのは至難の業だろう。
そもそも敵が対抗、回避手段に出るのは確定的なのでなにもつきやってやるこたぁない。
猫野和錆:
システム上機雷を相手にしている敵は消耗するだけで死なないので消耗しきったところで交渉か取り付いて白兵戦は犠牲者減らせそうかなと考えてたんですが難しいですね
芝村裕吏:
難しいね
T21で敵の攻撃で一番効果をあげたのは迷宮からのアクションだったので、次、敵はこちらに力点をいれるかも、しれない。ので、できれば迷宮封印してその手でこさせないようにしたい。
芝村裕吏:
さて。機材説明が長引いたが。次は良いニュースをだしてもいいかしら。
宇宙戦、T21で俺一人で機雷戦イベントやってたんだけど。とてもいいことがあった。太陽は防御側である我々に大変有利な修正を与えている。いわば、味方だ。
太陽を背にすると侵攻側のセンサーがー5される。
YOT:
センサー妨害的な感じでしょうか?
芝村裕吏:
熱源的にも光学センサ的にも太陽という大きなものが背にあると、見るのが難しくなる。
YOT
宇宙戦でセンサー有利取れるのは重要そうですね
階川雅成
発見タイミングで有利取れると、それはそのまま時間になりますもんね。
芝村裕吏
ちなみに使えそうなのは火星より内側だね。木星はねえ、太陽は点とまではないかないが、そこまで攪乱効果はない。
階川雅成
火星より内側ですと、ちょっとしたことでうち漏らした敵機がすぐに軌道上まで到達できてしまわないか、という恐怖があります。今日の検討では防衛線を引くのが火星軌道あたりかなあという考えでした。
芝村裕吏:
ただ、逆に言うと防御側のいるおよその方向は分かるので。回避ができるかもしれない。
猫野和錆:
敵が大迂回するかもしれないとおっしゃっていたやつですね
芝村裕吏:
で、センサー性能が同程度の技術水準なら、おそらく防御側である我々は先に敵を見つけてアタックできると思う。大射程攻撃手段があれば、それでいける。
ちなみに火星より遠いと、燃料消費が2倍になる。
懸念はいまのところ、水際すぎる、というあたりだね。
GENZ:
火星軌道への航路消費数イメージはどのくらいでしょうか?
芝村裕吏:
3
GENZ:
ありがとうございます。航路的には結構近いですね
芝村裕吏
どうかな。3航路範囲の広さだと反対側で6になる。火星軌道で我々が円形陣を組んだら反対側は帰還すらできないことになるね。
階川雅成
超遠距離攻撃というイメージだと、過去にあったのは確か破砕槌、でしたっけ。
宇宙戦対応の超遠距離攻撃が可能なアイドレスはごく限られてました。
porepole
I=Dに身長の100倍ぐらいのオプション砲をつける奴でしたっけ
芝村裕吏
そうだね>ポレポレ
芝村裕吏
駄出ポッドがわりにI=D使ってる。一発撃つと位置暴露するので
参考:破砕槌デバイス(システム2)http://www.awg-fsmd.jp/~machinpia/idress/3rd/id/15/index.html
芝村裕吏
という情勢なんじゃよ。>今の感じ
階川雅成
今の手札で勝てと言われてもまずどうにもなりませんね。輸送艇とI=Dでの戦いですので射程はなく、正面から殴り合うだけです。
ので何が欲しいかの話…の前にどう勝つかのイメージからですが。
芝村裕吏
あと、敵の分解能は意外に低くて機雷+小惑星はともかく、機雷単独は太陽を背にするとほぼ発見されてない。
I=Dのうちケントは6m、SR2でも10いかないから、おそらく至近距離になるまでは気付かれないだろう。
階川雅成
至近距離までいけちゃうんですか…
porepole
至近距離、というのはイメージとして何キロぐらいなんでしょうか
芝村裕吏
1万2000km
シグレ
恐らく動員されてくるのはA世界の設定国民なので、敵の本丸だけをI=Dなり歩兵の強襲揚陸で制圧出来ればという話が帝國側では出ております。
高原鋼一郎
本丸あんのかなー。全員薬決めてイヒヒ状態な国民に命令下して、突撃せよ!ってやってきそうだけど
白石裕
本丸なくてもまぁ捕縛して治療してやれば、相手の戦力(といってもA世界設定国民だけど)は減らせるし 悪くはないんじゃない?
階川雅成:
BPCにとって全員捨て駒なら指揮官だけじゃなくて全艦抑えたくなりますね。
porepole:
空母かオペレート艦が近いかもですね>本丸 向こうは有人艦で無人艦をオペレートするような気がします
芝村裕吏:
おそらくステルス技術を強化すれば、この技術というか状況格差をそのままに同じことができそうだ。 で、できれば向こうというか、我々の国民を傷つけたくので白兵制圧かなにかできればいいと思っている。
必要なら囮部隊で派手に攪乱しつつ、リーチできればなー。で、宰相府では宇宙海兵隊をつくる。まあ、帝國軍もほぼほぼ同じ結論というわけだね
階川雅成:
無力化した時点で自爆してついでに病毒もまいてくる、というのはBの常套手段で、かなりきつい要因です。
高原鋼一郎:
まあやってこない可能性はないだろうなー>自爆するクローンで固めてくる
階川雅成:
共和国はこの『艦内に侵入しても助けられない問題』を根本的に解決する手段を探して、結局見つかっていないです。
芝村裕吏:
まあ、逆に言えば、病毒は医者の、自爆については技術の問題だ
あと、リスクは高いがこっちからせめる手もあるよ。 すると確実に対応に手を取られる
猫野和錆:
マンイーターがばらまかれる問題の対応って宇宙だとどうしたらいいんでしょうね
芝村裕吏:
宇宙服
猫野和錆:
いや、ばらまいた側の設定国民は死なないんですかね 免疫あるのかな
芝村裕吏:
死ぬと思うよ。 なんで死なないで無毒化するなにかはいるよね
そのための防疫研究所だ。
白石裕:
帝國的には奇襲が伝統というか、宇宙戦では基本うってでるだったと思うので。。逆に惹きつけて云々は発想にあんまりなかったですね
ただ、今回奇襲を支える航路の増設ってどうやるねんとかはあって、結局ある程度近海でやらないといけないのかなとは思ってました
階川雅成:
遠征で先手を打って相手の出鼻をくじくのも戦法の一つ、というのは大事な話だと思いました。
芝村裕吏:
打って出るのも手だ。A世界に突入して政治ビラでもまけば、それだけで敵はまずいと思うんだが
芝村裕吏
これは俺の個人的な印象だけど。Bの連中、我々より愛がない分支持率低いのではないか仮説を俺とぜくやんの与太話でしてて
階川雅成
ACE達に呪いを仕掛けていた件はB穏健派PCにも揺さぶりをかけられる材料ですよね。
設定国民に対するアピールも有効だと思います。
B是空さんなので武断の恐れはありますが
芝村裕吏
武断すればそりゃ支持率さがるで。
階川雅成
先手をとれるくらいの遠征力となると、結局また夜明けの船の皆さんに頼る事になるのが心苦しいんですが
芝村裕吏
んー。夜明けの船は関係悪いのでないかな
シグレ
夜明けの船については生活ゲームで関係改善が出来ないでしょうか
芝村裕吏
心からお勧めできない。自分でやる、というのなら。
小宇宙
物理計算で航路増やせたから十分な計算力とユーザイベントでもあれば航路を増やせたり?
芝村裕吏
航路は増やせそうね
芝村裕吏
というか、向こうで反政府組織立ち上げて破壊工作とか選択肢的にないだろー
芝村裕吏
宇宙戦で血を流さないのはいまのところ至近距離からの白兵というまあリスクの高い作戦しかない。ちなみに普通にやると減速時に気付かれてレーザーで焼かれて終わるので、乗り移れる難易は44あたりだ。
芝村裕吏
でも30隻は来ると思うぜ。敵
芝村裕吏
まあ、その難易44をどう削るかだよなあ。Aマホではないけれど。
階川雅成
T21での冒険艦は3隻だったんですよね。
通常の艦艇も随伴して世界移動できるんでしょうか?
芝村裕吏
T21で数に負けた敵は建造を増やすと思うぞ。
階川雅成
冒険艦の量産をするわけですね。僕らには出来ない手ですが納得です。
芝村裕吏
航路伸ばす場合は第1ウェーブで冒険艦倒したら第3ウェーブでまた戦闘。あれ、熱そうでいいね
高原鋼一郎
懐まで入れば、艦を盾に出来るからある程度下がりそうではありますが
>敵艦の攻撃を敵艦で防ぐ
芝村裕吏
相対速度差を殺さないといけないのがネックなんよ
~中略~
芝村裕吏:
ともあれ。話が拡散してるのでまとめるが
芝村裕吏:
今のところ宇宙白兵、もしくはケント200年の歴史ではじめての白兵戦でもいいけど、どのみちそのあたりが一番かもと思ってる。
無力ビームみたいなのが今のところ開発されてないからね
接近の方法について、おおよそのアイデアをまとめるのが次の段階かもね。
敵の航路途中で邪魔を置いてもいいけど。(そこで手数を使わせる)
すまんが、難易44を削る方法なり、そのための装備を考えてほしい
海法紀光:
地球に近づくほど敵の航路は絞られ、また、ターンして前に減速するので、その場所を計算し、敵の噴射炎に紛れて近づくことで、乗り込み難易度を減らす、と。
芝村裕吏:
実演習で、こういう想定で敵が来たとき、こう動かす、というのは演習機材があるのでやれる。
海法紀光:
問題はどんくらい減るかだな、、、<44が
高原鋼一郎:
理想としては30以下、ですかねえ
芝村裕吏:
30を30部隊は骨が折れそうだね。そうでもない?
階川雅成:
15を30部隊は評価23相当! なのでかなり頑張らないといけませんね。無理ではないです。
副案として走らせる主戦闘部隊はその分弱くなります。
GENZ:
15はI=Dだと3機くらい集めて出す数字なので、できれば基幹12か13がいいです
白石裕:
基幹12,3なら最終難易度25くらいまで下げる工夫が必要?
玄霧弦耶:
頑張って14くらいが妥当な線、になりそうではあるなあという感じですね
芝村裕吏:
28でも26でもまずはそこまで削れるかだね。
芝村裕吏:
ターン減速中の索敵が弱くなるのは艦隊距離が広くなれば改善するので
階川雅成:
難易度が下がるというのは、設定的に対処困難(対抗判定がしづらい)ものであったりすると発生するのでしょうか?
抽出条件が厳しくなる分だけ難易度が下がる、というような
芝村裕吏:
細かい判定を要求すれば、な。
芝村裕吏:
ちなみにサイズを5000分の1にすればすぐ難易は25とかにできそうだけど
海法紀光
3次元だから、縦横1/17ずつにすれば、1/5000になるね(体積
芝村裕吏
150mの我がフィッシュボーン級の17分の1ねえ
ケントなんよね。やっぱり
階川雅成
あ、基準はフィッシュボーンなのですね
てっきりSRケントかと。
海法紀光
フィッシュボーンだと8mくらいか。
芝村裕吏
新型機オーロラが15m級を想定してたんで、こりゃ廃案かなあ
猫野和錆
小型IーDだとしかしシェルコクピットは載せられないんで
落とされると死んでしまいますね…
芝村裕吏
死ぬ
芝村裕吏
ということで、遅いし解散するか。具体的演習は次だね