模型で学ぶ

構造力学

建築系の大学において,学生さんが最も頭を悩ませる科目の一つである構造力学。私が現在担当している「構造力学3」(現:不静定構造の力学)では,不静定構造物の力学を教えていますが,なかなか苦戦される方が非常に多いです。

構造力学をわかりやすく教えるのは難しい・・・

ここでは,最も基本的な静定梁(「構造力学1」など,構造力学関係の一番最初の科目で習います)と1層1スパンの骨組の簡単な模型(実はこれでも3次の不静定で,手で計算しようとすると結構大変です)を使って,構造力学の理解を深めましょう。

なお,「構造力学3」の到達目標の1つは,この模型のような「不静定構造物の応力(と変形)を求めることができる」事ですので,頑張って自分でも計算できるようにして下さい。