2014年 春合宿

今回の春合宿では、北陸に行きました。

3月 9日(日) 城端線、氷見線、万葉線

今回も例によって、現地集合ということになっており、12時半に富山駅に集合となっていました。多くの会員が直江津方面から来ましたが、私は高速バスで金沢まで移動し、金沢を観光してから富山に行きました。金沢では観光時間が少なく北鉄には乗れなかったものの、兼六園や金沢城公園を観光でき満足でした。

富山に到着し、会員全員が集合し合宿スタート。集合時間がお昼時ということもあって富山駅で各々好きな駅弁を買って車内で昼食をいただきました。まず北陸本線に乗り、富山から高岡まで行き城端線に乗る。高岡では列車を待っている間に国鉄色の特急「北越」や忍者ハットリくんのラッピングをしたキハ40形などを見れました。また城端線に乗っている間にも高岡市PR「あみたん娘」ラッピングされたキハ47形もみました。そして、城端線を乗った後は氷見線、万葉線にも乗車。万葉線では、終点の越ノ潟駅から富山県営渡船に乗り富山新港の対岸まで無料で行くことができ、港の対岸から駅には新湊大橋を歩いて戻りました。越ノ潟に到着したのが夜だったので、新湊大橋がライトアップされていて綺麗でした。

富山に戻った後、夕食は富山名物の「富山ブラック」と呼ばれるラーメンを食べ、さらに富山ライトレールに乗り1日が終わりました。

3月10日(月) 富山地方鉄道、七尾線

旅行2日目は、富山地方鉄道がメイン。午前中は元京阪3000系の10030形に乗って宇奈月温泉まで。移動中、北陸本線と並走する区間があり、特急「はくたか」に追い抜かれる場面や昨晩に雪が多めに降った影響で車窓からの景色が銀世界となっていたのが印象的でした。また、北陸新幹線新駅「黒部宇奈月温泉」と隣接した駅である新黒部駅の工事をちらっと見ることができました。北陸新幹線の金沢開業がより一層楽しみになる光景でした。宇奈月温泉では足湯がありましたが時間がなく入れなくて残念でしたが、風情があるいい町でした。帰りは寺田で乗り換え立山線で岩峅寺まで行き、さらに不二越・上滝線で稲荷町テクニカルセンターの最寄り駅である稲荷町駅まで移動。

午後からは稲荷町テクニカルセンターの見学をさせていただきました。テクニカルセンター内には元東急8590系の17480形や元西武5000系の16010形などが並び、会員一同目が釘付け。さらに16010形の中間車両や17480形の車内も見学させてもらいました。水戸岡鋭治氏が車両デザインした16010形の車内は細部まで工夫が施されてました。案内して下さった方もとても気さくな方で、車両やテクニカルセンターの説明だけでなく富山地鉄の内情まで話して下さり、頭が下がる思いでした。この見学は非常に貴重な体験になりました。

見学後は富山駅まで戻り北陸本線、七尾線と乗り継いで和倉温泉まで行き、2日目終了。

3月11日(火) のと鉄道

合宿最終日は和倉温泉からのと鉄道で穴水まで行き、金沢で流れ解散といういつも通りの流れ。のと鉄道では「劇場版 花咲くいろは MY SWEET HOME」ラッピング車両に乗れました。車内は「花咲くいろは」で車内装飾が施されていてよかったです。穴水到着後は同アニメの記念グッズや北陸土産を買い、また列車に乗ること約2時間半で合宿の終着点である金沢に着きました。

今回の合宿ではじゃんけんゲームがなかったもののかなり思い出に残るようなことが多く内容の濃い旅行となりました。北陸新幹線が金沢まで開業したら、次はE7系に乗ってまた北陸に行きたいです。