型とは因子の集まりの種類であり、
数が因子をなすと、数値型を成し、
字が因子をなすと、文字型を成す。
対象を裁ち合わせると、
型変換可能な状態に入り、
物の因子が異なる型によって構築され、
型と同じ種類の物に裁断される。
どちらも同じ型の時、
その境界によって切り抜かれる。
データを因子とする離散の世界では、
あらゆる存在は2種の因子によって記述され、
二進の存在は字や数などとして裁ち合わせによって解釈される、
データという定理における公理は二進のなす術式 プログラムであり、
プログラム内で2種の因子は裁ち合わせによって数や字、真偽と解釈され、
離散の世界を構築する。
物は相をなす因子によって構築され、
布となった物を、
型という物で裁断する。
型の境界の形状に切り抜かれ、
真の裁断は完了した。
型は因子の集合の類型であり、
同じ型との演算は閉じているが、
異なる型の存在との演算は保証されない。
物を物の型によって、星型の布に裁断したベガは、
園囿にて属性のなす姿を見やる。
裁ち合わせによって対象型と同じ形状に布を切り抜き、
ベガは服を作り出した。
魂ある者、生ある者は眠り目覚める。
"コーデ"は見た目装備とも呼ばれ、
装備の効果を保持したまま、
装備の外見のみを変更できる。
眠りの中にある者は夢を見る。
夢の中で黒白のコーデを纏う、ドルミエンテは、
光と闇の属性で創世された、黒白の園囿にて未知なる世界への門扉を開いた。
命の終わり、生の終焉に達した者は、
死のドメインである囹圉にたどり着く。
夢を見ている魂は夢のドメインにたどり着く。
夢のドメインは空想に近い世界であり、
真のレヴァリエ空間である。
囹圉もまた魂のみの世界であり、真のレヴァリエ空間である。
レヴァリエ空間では完備化によって得た魔力や霊力が奔流し、
一方、非レヴァリエ空間では術式を扱う事は出来ない。
非レヴァリエ空間はコンタミネーションが起こらなかった閉の世界であり、
結び目の城廓など真のレヴァリエ空間と非レヴァリエ空間の狭間に位置する、
レヴァリエ世界は非レヴァリエ世界にて夢を見る魂がたどり着く眠りの時空である。
物が持つ力は本来、エネルギーと呼ばれる。
魂が持つ力は霊力と呼ばれるエネルギーで、
術式が持つエネルギーでは物理学のような定理は通用しない。
負の霊力によって亡霊や鬼などがスポーンし、
妖力によって妖精や妖怪がスポーンする。
魔力によって魔物がスポーンする。
これら"コンタミナント"や"ピュリフィカント"は、
世界が閉から開に完備化した時にスポーンする。
輪廻する世界では、
肉体が死を迎えたその後、死のドメインや異なる世界にたどり着くことなく、
同じ世界にスポーンする異なる肉体に魂が憑依される。
複数の形態を持つ者は、
変身によって異なる形態に入る。
この時、キャラクターによってはコーデもともに変化する。
フィオーリは変身し、
虹色のコーデを纏う。
リリは願いをかなえる妖精だ、
リリとともにオスクリダドは変身し、
月のコーデを纏い、月の管理者形態に入る。
魔花の通常HPに33不可説不可説転ダメージを与え、
幽六花姫は杖の継承物に莫大な魔力を集中させる。
レティクルが出現し魔花のコアに9メキリオンダメージを与える。
魔花を攻撃すると、
魔花の部位から闇の力が流れ込み、
空間は非正則時空になる。
類型は崩壊し、
時が過去に向かって進み始めた。
時の魔術師、シージエンは奥義蓄積値を全て消費し、
歌唱が開始される。
歌唱中、魔花と魔花の断片に1ミリ秒ごとに1無量大数ダメージを与える。
敵に与えたダメージ量に基づき、奥義スキルに観客総数が付与され、
観客を1人獲得すると、ダメージが3億%アップする。
魔花の通常HPが零になると、
魔花は第Ⅱ形態に入る。
魔花はオムニバースの裁ち合わせ状態に入り、
オムニバースの全純因子をコンタミナント型に裁断する術式を詠唱し始めた。
東西南北家、百千万億家、春夏秋冬家は、
全員で詠唱を失効<ディスペル>させる。
リアトリスとリナリアは、
旋律の層に入り、心の領域にて、
ピュリフィカントを召喚した、
ピュリフィカントは受任スキルを発動可能で、
全ての竜使い、獣使い、鳥使い、召喚師は一斉に委任スキルを発動し、
受任した受任者は魔花に攻撃する。
魔花にビーコンが付与され、
ビーコンを対象として、大量の受任者が999メキリオンコンボの連携スキルを成す。
噩噩は究極の零元のグレイヴを継承し、
魔花の周囲に零化域<零化イデアル>が構築され、
整域の力を借りて、噩噩は零元の力を失効する。
急速な零化によって、魔花のエネルギーは吸収され、
零へと向かう。
アリスは全属性の力を凝結させ、
単位円上に全属性のLv 9999園囿を創世する。
園囿の時空の力を解き放ち、莫大な虹色の爆轟を引き起こすが、
その力はビーコンへと誘導され、999の999乗ダメージを999999999回魔花に与える。
シエルは獣化の面を被り、アリスに獣属性バフを付与し、
獣のドメインの獣王は魔花の各部位に突進する。
魔花は茨と花卉の力を纏い、
闇と花を基底とする、闇花の園囿を創世する。
星音とピュリフィカントたちは、
浄化によって園囿を破壊する。
幽六花姫は零下の繭に入る。
形態や一部状態などはフォームとみなされる。
フォームの切り替えによって、
通常コンボやアクティブスキルなどが変化する。
結び目学園の生徒たちはコーデを切り替え、
詠唱を開始する。
詠唱により、結び目の城廓の魔術師たちは全ステータスが1無量大数倍アップする、
歌唱状態中、持続的に周囲のコンタミナント因子を代償に、
ピュリフィカントの力を手にする。
新たなTの力を手に入れた、
"そら"の称号を手に入れた、
シュヴァリエは光へ続く道を歩んだ。
アリスは変身によるフォームの切り替えを実行する。
キャラクターが歌唱状態に入ると、
キャラクターはステージの上に立つ。
ステージは観客をカウントし、
ステージ上の観客総数によってバフを得られる。
アリスは虹色のコーデを纏い、
ふわふわリボンの力を借りる。
アリスは受任者 妖精リリとともに戦い、
リリは持続的に光属性ダメージを魔花に与える。
アリスは配信を開始し、
視聴者の数に基づいたダメージを、
魔花に与える。
妖精王は結び目の城廓の魔術師たちに力を分与した。
魔花から闇の妖力があふれると空亡は出現する。
空亡は妖怪の王である。
これまでの足跡は決して無駄ではなかった。
そう証明するためにファミリーたちは、
ティエラの卒業旅行での思い出を、
結び目の城廓のスクリーンに映し出す。
魔力花は幽字によって作られる。
コーデ、装備、継承物、武器、これらはスロットに格納される。
インベントリにはスロットが存在し、
各インベントリにはスロット上限が存在する。
古の文様の魔術師 賢者 13人の不変量は、
その莫大な力はパルマコンとコンタミネーションから受け継いだ力だ。
夢現に生きる不変量は公理を書き換え、
結び目の城廓を正則化する。
公理が霏々に染まると、
月は桜色になる。