2021年2月22日 自治体のための有機農産物の学校給食での使用、ネットワーク化についての意見交換会

自治体のための有機農産物の学校給食での使用、ネットワーク化についての意見交換会

【主催】 名古屋大学 大学院環境学研究科附属 持続的共発展教育研究センター

【共催】 東海国立大学機構 「FUTURE ライフスタイル社会共創拠点」

【参加】 無料 ただし 2 月 19 日 金曜までに事前申し込みが 必要 登録フォームへのリンクは本プログラム下へ

【目的】 本会では、平成 30 年度農林水産政策科学研究委託事業「EU の有機農業振興のための戦略 ~我が国への示唆~」の一環として、学校給食における有機農産物の使用を通じた拡大策に ついて先進自治体との意見交換を行う。EU では、有機農業面積シェアが 2000 年の 2%から 2018 年の 7%に上昇しているように有機農業が近年急速に拡大している。学校給食、公共の カフェテリアでの有機農産物の購入が川下の政策として需要の伸びを下支えし、有機農業 政策の向上を目的とした都市間ネットワークの形成などが試みられていることが明らかと なった。 我が国においても、自治体レベルの推進に加えて、有機農業と地域振興を考える自治体ネ ットワーク等、国レベルで推進が実施されている。 本意見交換会では、学校給食での有機農産物使用の先進事例として注目を集める愛知県 東郷町、宮崎県綾町の担当者、有機農業振興の実践者から推進策の現状及び、自治体ネット ワークへの期待について発表を頂き、意見交換を行う。

神山は、コメンテーターとして出席させていただきます。