2016年5月14日 ～G7 環境大臣会合に向けて～（2016年5月14日）
皆様
本学では，Ｇ７富山環境大臣会合の開催に合わせ，大学生・高校生を含
め広く一般の方々を対象として，環境に関する研究や環境保全への取組み
等を紹介し，環境についての理解を深め，また，考える機会として，以下
および添付のとおりシンポジウムを開催しますのでご案内します。
シンポジウム「～Ｇ７富山環境大臣会合に向けて～
Environmental Research Symposium in Toyama－
Living with the Changing Earth－（変わりゆく
地球とともに生きる）」の開催について
2016.5.14 (土）（13：00～17：00）
■会場 富山大学 黒田講堂
本シンポジウムは、富山大学の叡智を集めた新エネルギーシステム構築などの多
様な環境への取組みに関する研究を、大学生、高校生を含めた広く一般の方々を
対象として、わかりやすくお伝えするものです。
13：00 開会挨拶
13：10
概要説明 「Environmental Research Symposium in Toyama（変わりゆく地球と
ともに生きる）」
遠藤 俊郎 [富山大学 学長]
13：20 Ⅰ. Challenges and New Energy （新しいエネルギーへの挑戦）
「Geothermal resources and exploration in Toyama 富山県の地熱とその利用」
[英語講演]
Ueda, A [Professor，Graduate School of Science and Engineering for
Research, University of Toyama]
「Approach for realization of “hydrogen society” - Production, storage,
and transportation of hydrogen –
水素社会の実現に向けた取り組み ―水素製造、貯蔵、及び輸送―」[英語講演]
Abe, T [Professor，Hydrogen Isotope Research Center, Organization for
Promotion of Research, University of Toyama]
「New Energy Development on Realizing Low-Emission of Carbon Dioxide
低炭素社会を実現できる新エネルギー開発」 [英語講演]
Tsubaki, N [Professor，Graduate School of Science and Engineering for
Research, University of Toyama]
14：35 Ⅱ. Diversity and Adaptation （多様性と適応）
招待講演「Traditional and Complementary Medicine: Sustainable Use and
Universal Health Coverage (UHC)」
（伝統・相補医学：持続可能な利用とユニバーサル・ヘルス・カバレッジ (UHC)）
[英語講演]
Maruyama, Y [Traditional and Complementary Medicine, Service Delivery
and Safety Department, WHO, Geneva]
15：00 コーヒーブレイク （15分）
15：15
「国際的な生薬資源の調査～現地還元と国内還元」 [日本語講演]
小松かつ子 [富山大学和漢医薬学総合研究所教授]
15：40 Ⅲ. Living with the changing environment （変わりゆく環境とともに
生きる）
「高低差4000mの環境科学：生態系の繋がりがもたらす生物多様性」 [日本語講
演]
和田直也 [富山大学研究推進機構極東地域研究センター教授]
16：05 Ⅳ. Protection and Sustainable Development～Learning from the past,
working towards the future
（保護と持続可能な発展～過去を学び、未来へ働きかける）
「エコチル調査 - 子どもの健康と環境を考える -」 [日本語講演]
稲寺秀邦 [富山大学医学部公衆衛生学教授]
16：30 Ⅴ. Environment and Law （環境と法）
「種の保存のために法ができること―希少種指定と保護区設定の今後を考える」
[日本語講演]
神山 智美 [富山大学経済学部経営法学科准教授]
16：55 閉会挨拶
参加
無料
（主催 富山大学）