富山大学経済学部
神山研究室Home
神山 智美 博士(法学)
(こうやま さとみ)
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富山大学 経済学部 経済経営学科(2024年4月組織改編)
正式所属は学術研究部社会科学系
教授(環境法・行政法)
TEL 076-(445)-6415
メールアドレス kohyama★eco.u-toyama.ac.jp
(★のところを@にしてください。)
私は、以下の研究を行っています。
1)環境法、なかでも自然環境法:環境法が環境法であると言われるゆえんは、「自然」という解明不十分で制御し尽くせない要素が介在するからだと思っています。私たちがこの周囲の「環境」から受けるうける影響と、「環境」を安定的に保全していくための人間社会の義務(私財に公益性を発揮させるための法理と手法)、「自然」「環境」に関する人と自然、人と人、人と社会との関わり等を分析して環境法特有の環境法ドグマというものを示していきたいと思っています。
2)個別行政法:環境行政法はもちろんですが、環境技術や先端技術を適切に導入するべき産業法(なりわい法)に興味を持っています。また、研究者になったきっかけの一つは娘に知的障害があるとわかったことでしたので、そうした社会的弱者の権利を守ることも自身の責任と捉え、そのために国家・行政がするべきことも学んでいます。あわせて、地方における基礎インフラ(エネルギー、通信および水道等)の確保は重要なテーマであり、それに向けて微力ですが尽力しています。
3)国際社会における日本の地位低下に危機感を持っています。環境ビジネスの伸長や国際条約の国内執行の必要性ももちろんですが、日本の強みであるクールジャパンやそれを支えるファッションローを学んでいます。生成AI,DX,IoT等にも取り組んでいます。
自画像 (画:神山愛加(娘))
出身大学院
2012年09月名古屋大学 環境学研究科 社会環境学専攻環境法政論講座単位取得済満期退学
2021年7月 明治学院大学法学研究科 論文博士(法学)
「環境学と私」名古屋大学環境学研究科HP
http://www.env.nagoya-u.ac.jp/teacher/teacher2017.html
専門分野
環境法
行政法
知的財産権法
富山行政法研究会
(このURLをコピペしてご覧ください。2か月に一回、研究者、法曹(弁護士・裁判官)および行政職員等で実施しております。ご興味のある方のご参加をお待ちしております。)