2016年度公開授業(「第5-6回目」)のご案内
共通教育(環境) 担当:神山(経済学部経営法学科)
5回目:平成28年4月23日(土)2~4時限目
非常勤講師 田中康子氏 (エスキューブ(株)代表取締役・エスキューブ国際特許事務所所長・知財経営コンサルタント・弁理士)
医薬品の特許権とCSR
新たな医薬品を創出し、特許権を取得して独占的に使用することで投資回収を行い、さらに新たな医薬品を創出することは、製薬企業の社会的責任である。
先発医薬品メーカーと後発医薬品(ジェネリック)メーカーの特許侵害訴訟や、途上国における医薬品アクセスの問題を議論しながら、医薬品の特許権とCSRについて考える。
事前学習:国際商事法務 Vol.43,No.9 1352_1358(2015) を読んでおくこと。
6回目:平成28年5月21日(土)2~4時限目
非常勤講師 齋藤暖生氏 (東京大学大学院農学生命科学研究科助教:農学博士)
キノコの生態と人間社会
店頭で毎日見ることができるキノコも、道端で見かけるキノコも、その本性は微生物であり、どのような生き様をしているのかは把握しがたい。この回では、生態系におけるキノコの振る舞い(役割)を理解することで、人とキノコの付き合いを捉えなおす。特に、農山村の自然環境を活かす上でのキノコの活用について考える。
事前学習:比較的入手しやすいと思われる小川真(2012)『キノコの教え』岩波新書を読んでおくのが望ましい
場所:富山大学(五福)経済学部講義棟 経済201
富山市五福3190 http://www.u-toyama.ac.jp/jp/access/gofuku/index.html
お昼の時間帯には、生協食堂(いわゆる学食)が利用できます。
連絡先: 神山智美
TEL&FAX.076-445-6484 (研究室直通)
kohyama@eco.u-toyama.ac.jp
*受講をご希望の方は予めご連絡いただけますと幸甚です。
既に、県内製薬会社およびNPO/NGOの方からも聴講希望がございます。マナーを守って受講してください。
受講生が多い講義ですので、早めの着席をお勧めいたします。