----
FUTURE EARTHフューチャーアース
海の大河から見えてくる環日本海のこれまで、これから
日時:平成29年5月12日(金) 13:00~ (開場12:30)
会場:富山大学理学部2階 多目的ホール
----
文部科学省 ダイバーシティ研究環境実現イニシアティブ(特色型)事業
FUTURE EARTHフューチャーアース
海の大河から見えてくる環日本海のこれまで、これから
日時:平成29年5月12日(金) 13:00~ (開場12:30)
会場:富山大学理学部2階 多目的ホール(予定)
定員:200名 参加無料
日本海を北上する対馬海流は、雄大な海の大河なのです。上流の東シナ海から運ばれてくる熱エネルギーは、下流域にある日本海側地域に豊富な雨と雪をもたらします。そこに暮らす人々は長い時をかけて水を治め、活かし、豊かな穀倉地帯を形作ってきました。
一方で、日本海は温暖化の影響が顕著なことから、世界的な環境研究の舞台として注目を集めています。中でも、わずか50kmの水平距離で高低差4,000mを有する富山県は、世界の縮図ともいえる場所なのです。富山大学はこの立地を活かし「高低差4,000m富山環境」プロジェクトを立上げ、十数年にわたる研究と教育で環日本海地域をリードしています。
今回のシンポジウムでは、環日本海の各国(ロシア・韓国・中国・日本)はもとより、国内の法律学や人文社会科学の研究者など、文理融合の観点から環日本海地域や富山の環境所全について現状を見据え、情報を共有し、未来に向かって私たちがどのように暮らしていけば良いかを考えます。
プログラム
コーディネーター:張 勁 (富山大学大学院理工学部教授)
1部:環日本海 「森・川・里・海」の姿 ロシア・韓国・中国の現状から
2部:高低差4,000m 「富山・富水・富心」の姿 物質循環、環境保全、里山の営み、自然保護法制の観点から
3部:パネルディスカッション「環日本海と富山の未来へ」
FUTURE EARTH 海の大河から見えてくる環日本海のこれまで、これから
【スケジュール】
13:00 開会あいさつ 遠藤俊郎(富山大学学長)
1部:環日本海 「森・川・里・海」の姿
13:05 「ロシアの現状」 Dr. Vyacheslav Lobanov
13:25 「韓国の現状」 Dr. Kyung-Ryul Kim
13:45 「中国の現状」 Dr. Sumei Liu
2部:高低差4,000m 「富山・富水・富心」の姿
14:05 「富山高低差4,000mと日本海の物質循環」 張 勁
14:15 「環日本海地域の環境保全」 吉田 尚郁
14:25 「里山の恵み、自然農の営み」 河上めぐみ
14:35 「自然保護法制と地域主権から見た環日本海地域」 神山 智美
14:45-15:00 休憩
3部:パネルディスカッション「環日本海と富山の未来へ」
15:00 コーディネーター:張 勁
パネリスト:Vyacheslav Lobanov、Kyung-Ryul Kim、Sumei Liu、吉田 尚郁、河上めぐみ、神山 智美
15:50 質疑と総括
16:05 閉会挨拶 池田真行(富山大学理学部長)
(会場マップ) 富山大学理学部多目的ホール(五福キャンパス内)
参加申込:
会場準備の都合から、事前申込にご協力ください。
お申込みの際は申込書に記入し、FAX076-445-6549または、メールでお送りください。
申込締切:5月8日(月)
申込・問合せ:
「フューチャーアース」シンポジウム運営事務局(富山大学理学部内)
〒930-8555富山市五福3190 TEL.076-445-6665 Email:jzhang@sci.u-toyama.ac.jp
主催 富山大学
共催 環日本海環境協力センター
協賛 富山テレビ放送
後援 北太平洋海洋科学機構・北西太平洋地域海行動計画(予定)
申込・問合せ:「フューチャーアース」シンポジウム運営事務局(富山大学理学部内)
〒930-8555富山市五福3190 TEL.076-445-6665 Email:jzhang@sci.u-toyama.ac.jp
===
FUTURE EARTHシンポジウム 参加申込書
ふりがな
氏名
所属
連絡先 TEL.
メールアドレス
5月8日(月)までにファックスまたはメールをお送りください。
===