第30回Quricon（2018.12.21）

「環境」と一口に言っても，マクロ・ミクロな環境，人間から遠いところにある自然環境やすぐ身の回りの環境などさまざまで，研究方法も学問もさまざまです。

今回は，Quricon30回のアニバーサリーとして，環境にまつわる研究をしている３名の演者さんに，それぞれの研究を発表いただき，みんなで話し合いました。

まずはQuricon久しぶりの「アイスブレイク」！

雰囲気があったまりますね！

１）名本 彩乃さん《Cuter》

理学府・地球惑星科学専攻（大気流体力学研究室） 修士2年

「サムい極地のアツい研究」

北極と南極はそもそもどう違う？という話から，海氷と海水温の関係まで，

わかりやすくご紹介いただきました！

２）秋野 隆士さん

人文科学府・歴史空間論専攻（地理学研究室） 修士1年

「水と暮らす知恵～筑後・佐賀平野の「ホリ」システム～」

用水と排水両方をうまく実現するためにつくられた「ホリ」（クリーク）に関する

ハード面とソフト面両方を説明していただきました。「環境を視る人を視る」研究！

３）笠谷 和見さん《Quricon委員》

理学府・化学専攻（生体分子化学研究室） 修士1年

「あなたの中の見えない鍵～環境ホルモンと受容体タンパク質～」

「環境ホルモン」が体内にどのような影響をもたらすのか？！

体内のタンパク質と結合してしまう＝鍵をこじ開けてしまうパターンを，

実験とシミュレーションで明らかにしようとしています！ 鍵の例はわかりやすかったです。

コミュニケーションタイムでじっくりと楽しく交流しました！

ご参加ありがとうございました！

★終了後に，亭亭舎に移動して懇親会（クリスマスパーティー）を開催しました！

フライドチキンやミニケーキなどで，ささやかながらクリスマスを満喫！

実はQuriconでクリスマスパーティーって４年ぶりなんです。。。

（2015年12月が初の伊都開催でしたが，お店開催がほとんどでしたし…）

さらに濃～～い学問トークができて，新たなつながりもできた懇親会でした！！

日時 12月21日（金）19:50ごろ～21:30

会場 亭亭舎（センターゾーン）

参加費：2,000円→1,500円（大学院生以上） 1,500円→1,000円（学部生）

（当日参加いただいた方が多かったので，一部返金させていただきました）

次回は，2019年4月に開催する見通しです。お楽しみに！！！