第28回Quricon(2018.4.14)
第28回Quriconを開催しました
院生生活withフェローシップ
-君たちはどう究めるか-
2018.4.14(土)14:30~17:50
伊都図書館1Fラーニングコモンズ
毎年4月のQuriconといえば…
学振申請企画!
……が恒例でしたが,
ことしはバージョンアップ!
学振だけでなく,修士課程から取れるものも含めた
「フェローシップ企画」としました!
院生生活にはお金がつきもの……
研究費や生活費… バイトのしすぎは研究に支障が出てしまいます。
そこで,フェローシップをうまく取得・活用する必要があります。
★研究費系のフェローシップと,★生活費系のフェローシップ
2種類があることをふまえたうえで,4名の演者さんに
フェローシップがあったからこそ進んだ研究について伺いました!
まずはフェローシップについてQuricon委員から解説
◇研究発表会
田井 浩人さん (法学府 博士3年) Cuter
★★持続可能な社会を拓く決断科学大学院プログラム 採択
「世界が広がる,研究が変わる~決断科学に所属して~」
実は田井さん,
2014年7月に続いて,2回目のQuriconご発表です!(当時はM1)
「副専攻」というフェローシップではあるものの,
得られるものはとても多い,と田井さん。
酒井 秋絵さん (総合理工学府 修士2年)
★公益財団法人ウシオ財団奨学金 採択
「ふしぎの海の内部波 ~フィリピンで観測してきました!」
修士1年次に採択されて,とても良い院生生活の
スタートダッシュが切れた酒井さん。
フィリピンでの調査を生き生きと発表していただきました。
田中 征矢さん (生物資源環境科学府 博士2年)
★アカデミックチャレンジ / ★博士後期課程奨学金 採択
「ダイズの莢を用いた粒重の制御 ~粒重改変による収量向上戦略~」
ダイズの粒の大きさと数を調整して,日本のダイズ自給率向上へ!
2018年度からは,学振DC2に採択されていることで,
田中さんの研究はますます進展することでしょう。
終了後の懇親会では枝豆が出てきて,話が盛り上がりました!
冨田 啓貴さん (地球社会統合科学府 博士2年)
「骨から読む江戸時代人の健康状態」
★★日本学術振興会特別研究員 (DC1)採択
さまざまな時代・身分・地域の人骨を求めて,
国内外各地に調査に出かけられている冨田さん。
その中でも,とりわけ江戸時代にご関心があるようです。
終了後の懇親会でも話題は尽きませんでした!
◇パネルディスカッション&コミュニケーションタイム
「大学院生活とフェローシップ」と題して,
フロアからの質問も含めて,活発に議論いただきました。
非常に有益な時間となりました。ありがとうございました!